ずん
「1週間も遺体と一緒に暮らすとか、もはやホラーゲームの世界なのだ。しかもインフルの貼り紙で誤魔化すって発想が斜め上すぎるのだ」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。まさに『死体と同居生活』でやんす。しかもキャリルは普通に来客対応してたでやんすから、メンタルが常軌を逸してるでやんす」
やきう
「ワイ、この貼り紙の発想は評価するで。『立ち去るべし』って、中二病か何かやろ。普通に『風邪ひいてます』でええやん」
かっぱ
「いやいや、そこちゃうやろ。2歳児まで殺しとんねんで。19歳のガキが何考えとんねん」
ずん
「でも逃亡中に合計10人殺すって、もはやシリアルキラーなのだ。8日間で10人ってペース配分おかしくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おいらの計算では...じゃなくて、これは典型的な『ボニー&クライド症候群』でやんす。恋人と一緒だと、犯罪がロマンチックな冒険に見えてしまう心理現象でやんす」
やきう
「ロマンチック(笑)。ただの殺人鬼カップルやんけ。しかも祖母のカンが鋭すぎて草。普通気づかんやろ」
かっぱ
「祖母の直感を侮ったらあかんのや。ワイのバッバも孫の嘘は秒で見抜くからな」
ずん
「記事のタイトルに『人生最後の失敗』ってあるけど、そもそも人生全部失敗してるように見えるのだ」
でぇじょうぶ博士
「それがまた興味深いポイントでやんす。チャールズは実は死刑を回避できる可能性があったんでやんすが、最後の最後で決定的なミスを犯すでやんす」
やきう
「どうせ、逃亡中に警察煽ったとか、そういうアホなことやろ?ワイでもわかるわ」
かっぱ
「お前、人殺したことあるんかいな。妙に詳しいやんけ」
やきう
「ないわ!GTAでやっただけや!なんでそうなるねん!」
ずん
「でも正直、このカップル頭悪すぎないのだ?普通は証拠隠滅してすぐ逃げるのだ」
でぇじょうぶ博士
「そこが若さの愚かさでやんすね。19歳と14歳のカップルでやんすから、まるで『俺たち最強』と勘違いしてたんでやんす。実際、その家でイチャイチャしてたらしいでやんす」
かっぱ
「イチャイチャって...。お前、そんな情報どっから仕入れてきてんねん」
やきう
「博士、お前絶対その本持っとるやろ。『世界の殺人カップル』とか、そういうマニアックなやつ」
でぇじょうぶ博士
「...バレたでやんすか。でも研究のためでやんす!決して趣味じゃないでやんす!」
ずん
「完全に趣味なのだ。というか、このカップル最終的にどうなったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「チャールズは1959年に電気椅子で処刑されたでやんす。キャリルは未成年だったので終身刑でやんすが、後に仮釈放されてるでやんす」
やきう
「は?14歳で10人殺害に加担して仮釈放?アメリカの司法ガバガバすぎやろ」
かっぱ
「まあ当時は未成年の扱いが今と違ったんやろな。それにしても可哀想なんは被害者の家族やで」
ずん
「でもさ、結局『人生最後の失敗』って何だったのだ?気になって夜も眠れないのだ」
でぇじょうぶ博士
「それは次回のお楽しみでやんす。ただ、ヒントを言うなら『口は災いの元』でやんす」
やきう
「お前、引っ張るんかい。これ3部作の2回目やんけ。商売上手やな」
かっぱ
「まあええわ。どうせ最後は自滅パターンやろ。こういう奴らはいつもそうや」
ずん
「ボク、この事件から学んだのだ。恋人の親に反対されたら、大人しく諦めるのが一番なのだ!」
やきう
「当たり前やろ。お前、そんなことすら今まで分からんかったんか」
ずん
「あと、インフルの貼り紙は使えないってことも学んだのだ。次からは『ノロウイルス発生中』にするのだ」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、それは完全に使い方を間違えてるでやんす。そもそも犯罪に応用しようとする時点でアウトでやんす」
ずん
「え、違うのだ。ボクは在宅勤務したい時に使おうと思っただけなのだ」