ずん
「明治が退職者募集してるのだ!チョコレート食べ放題の夢の職場が崩壊してるのだ!」
やきう
「アホか。食品業界なんて昔からブラックの巣窟やぞ。むしろ今まで持ったほうが奇跡やわ。」
でぇじょうぶ博士
「実はこれ、『ネクストキャリア特別支援施策』という名前でやんすが、要するにリストラの婉曲表現でやんすね。人数を定めないというのがミソでやんす。」
やきう
「全員辞めるわけないやろ。日本人は会社にしがみつく習性があるんや。ワイみたいな賢い奴は早めに逃げるけどな。」
かっぱ
「お前、引きこもりやんけ。逃げる会社すらないやろ。」
でぇじょうぶ博士
「特別加算金を上乗せするということは、会社としては相当な痛手を覚悟してるでやんす。まるで自分の腕を切り落として敵から逃げるトカゲのようなもんでやんすね。」
ずん
「でも明治って大手じゃないのだ?なんで人減らすのだ?」
やきう
「甘いわ。大手ほど無駄な人間抱えとるんや。給料泥棒みたいな奴らがゴロゴロおるんやで。」
でぇじょうぶ博士
「食品業界は今、原材料費の高騰と人手不足のダブルパンチを喰らってるでやんす。効率化のために人員削減は避けられない流れでやんすね。」
やきう
「当たり前やろ。お前みたいな底辺が買えなくなるんや。ざまあみろや。」
かっぱ
「お前も底辺やんけ...むしろお前の方が下やで。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、退職日を来年3月末にしている点でやんす。これは年度末に合わせた計画的な人員調整でやんすね。」
ずん
「ボク、明治のチョコ好きだから応援したいのだ!」
やきう
「お前が食うから会社が傾くんやろ。食うな。」
でぇじょうぶ博士
「実は『人数を定めない』というのは、企業側にとってリスクでもあるでやんす。予想以上に応募者が殺到したら、組織が回らなくなる可能性があるでやんすからね。」
やきう
「簡単や。どうせ辞める奴は決まっとるんや。会社側は既に計算済みや。表向きは自主退職、裏では半強制や。」
かっぱ
「お前、会社勤めしたことないやろ?よう知っとるな。」
でぇじょうぶ博士
「特別加算金の額によっては、辞めた方が得な人も出てくるでやんす。特に定年間近のベテラン社員は、この機会に早期退職を選ぶ可能性が高いでやんすね。」
やきう
「見つかるわけないやろ。日本の転職市場なんてゴミや。一度レールから外れたら終わりや。」
でぇじょうぶ博士
「実際、『ネクストキャリア支援』と謳っているように、転職サポートも含まれているはずでやんす。ただし、それが実効性のあるものかどうかは別の話でやんすけどね。」
ずん
「じゃあ結局、辞めない方がいいってことなのだ?」
やきう
「そんなん人によるわ。若い奴は転職もアリやけど、おっさんは詰んどる。まあワイには関係ないけどな。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、これが明治ホールディングス全体ではなく、事業子会社の明治に限定されている点でやんす。つまり、製造や営業の現場レベルでの人員削減が目的でやんすね。」
ずん
「ホールディングスと事業会社って何が違うのだ?」
やきう
「ホールディングスは上級国民の集まりや。事業会社は奴隷の集まりや。そういうこっちゃ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ簡単に言えば、ホールディングスは経営戦略を考える本部で、事業会社は実際に商品を作って売る現場でやんす。今回は現場の効率化が狙いでやんすね。」
ずん
「じゃあ上の人たちは安泰なのだ?ズルいのだ!」
やきう
「当たり前や。世の中そういうもんや。文句あるなら革命でも起こせや。」
でぇじょうぶ博士
「実は食品業界全体で、こういった早期退職の動きが増えているでやんす。人口減少と高齢化で市場が縮小してるでやんすからね。」
ずん
「えー、じゃあボクたちの大好きなお菓子が無くなっちゃうのだ?」
やきう
「無くならんわ。ただし値段は上がるし、量は減るけどな。実質値上げってやつや。」
かっぱ
「お前、経済詳しいな。その知識、就活に使えよ。」
でぇじょうぶ博士
「面白いのは、退職金に特別加算するという点でやんす。これは会社が本気で人を減らしたいというメッセージでやんすね。金を出してでも辞めてほしいということでやんす。」
やきう
「アホか。長期的に見たら人件費削減の方が得なんや。お前みたいな無能を養い続ける方が損失や。」
ずん
「じゃあボク、明治に入って特別加算金もらって辞めるのだ!完璧な作戦なのだ!」