ずん
「なんか山上が『ヒーロー』って呼ばれてるらしいのだ。差し入れ殺到ってマジ?」
やきう
「ワイもビックリやで。林眞須美からも同情されとるって、毒カレー事件の犯人からやぞ?地獄のシンパシーや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、拘置所の中では『革命家』扱いでやんすからね。外では暗殺犯、中ではヒーロー。まるでシュレディンガーの猫みたいな存在でやんす。」
かっぱ
「しかし母親への直撃100分て...記者も粘るなぁ。」
ずん
「でも博士、『革命を起こす』とか言ってたらしいのだ。5年前から計画してたってこと?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。統一教会への恨みが蓄積されて、ついに引き金を引いたでやんす。ただ、この『疑惑の銃弾』問題が面白いでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、これは真面目な話でやんす。警察は『首の右側を撃たれた』と言ってるでやんすが、専門家は『右に当たるはずがない』と。救命医と監察医で診断が違う、弾丸は消える、心臓には謎の穴...まるでミステリー小説でやんす。」
かっぱ
「ほんまかいな。現職閣僚や元警視総監まで捜査に不信感持っとるんやろ?」
ずん
「つまり、警察の発表が怪しいってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そういうことでやんす。しかも統一教会に解散命令が出たのに、合同結婚式も献金要求も霊感商法も全然変わってないでやんす。看板だけ変えて営業継続でやんすよ。」
やきう
「クソやん。まるでブラック企業が社名変えて逃げるようなもんやな。」
かっぱ
「韓鶴子総裁の逮捕疑惑まであるんやろ?カジノがどうとか。」
ずん
「でも博士、結局この事件って何が本当なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが問題でやんす。警察は『捜査終結』を宣言したでやんすが、疑問だらけでやんす。まるで宿題を途中で投げ出して『終わり!』って言う小学生みたいでやんすよ。」
やきう
「ワイ思うんやけど、真相なんて最初から闇の中ちゃうか?権力者が殺されたんやから、都合悪いことは全部隠すやろ。」
かっぱ
「それにしても、拘置所で『外の空気が吸いたい』て...当たり前やん。」
ずん
「あ、でも差し入れ殺到してるなら、刑務所ライフ満喫してるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは別問題でやんす。物理的自由と精神的自由は違うでやんすからね。」
やきう
「つーか、週刊文春も3年間追い続けて結局何がわかったんや?」
でぇじょうぶ博士
「わかったのは『わからないことだらけ』という事実でやんす。まるで迷路の出口を探してるのに、壁ばっかり増えていく感じでやんすね。」
ずん
「ボク予想するのだ!きっと山上が法廷で『実は僕じゃなくて...』って言い出すのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、初公判では山上被告の口から直接動機が語られるでやんすから、注目でやんすね。ただ、『疑惑の銃弾』については触れられない可能性が高いでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「裁判は山上被告の罪を問うもので、捜査の不備を問うものじゃないでやんすからね。まるで料理の味を評価する場で、調理器具の品質を議論しないようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあ、真相は永遠に闇の中ってことなのだ?」
やきう
「そういうこっちゃ。権力者が死んだら、都合のいいストーリーが作られるんや。これが日本の闇やで。」
かっぱ
「でも統一教会問題は確実に表に出たやろ。それだけでも意味あったんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「それは一理あるでやんす。ただ、教団は看板変えただけで実態は何も変わってないでやんすからね。まるでゴキブリが殺虫剤に耐性つけるようなもんでやんす。」
ずん
「うわぁ...じゃあ、この事件って結局何も解決してないってことなのだ?」
やきう
「せや。むしろ問題が複雑になっただけや。山上はヒーロー扱い、統一教会は営業継続、真相は闇の中。完璧なバッドエンドやん。」
かっぱ
「しかし母親も大変やな。息子が元首相殺して、自分は統一教会の信者で...」
でぇじょうぶ博士
「その母親への直撃100分インタビューがすごいでやんす。『文鮮明先生はメシア』とか言ってるでやんすからね。洗脳が解けてないでやんす。」
ずん
「え?まだ信じてるのだ?息子があんなことしたのに?」
やきう
「そら洗脳やからな。簡単には解けへんねん。むしろ『息子は悪魔に操られた』とか思っとるかもしれんで。」
でぇじょうぶ博士
「まさに地獄でやんすね。息子は拘置所、母親は洗脳、真相は闇の中。まるで三題噺の悪い例でやんす。」
ずん
「宗教にハマったら人生終わり!...あ、でもボクはずん教の教祖だから大丈夫なのだ!」