ずん
「年金の繰り上げ受給が10人に1人って、みんな我慢できなくなってるってことなのだ?これって日本経済の末期症状なんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、物価高騰で生活が苦しいのは事実でやんす。でも繰り上げ受給は、まるで満期前に定期預金を解約するようなもので、損するのは目に見えてるでやんすよ」
やきう
「は?損するって分かっててやるとか、マジでアホやろ。ワイなら75歳まで繰り下げて受給額42%増しや。それまでネット配信で稼ぐわ」
かっぱ
「お前、75歳まで生きられる保証あんのかいな。明日トラックに轢かれたら元も子もないやんけ」
でぇじょうぶ博士
「かっぱさんの言う通りでやんす。繰り下げ受給は長生きする自信がある人向けでやんすね。統計的には77歳以上生きないと元が取れないでやんす」
ずん
「じゃあ逆に、繰り上げ受給したら何歳から年金もらえるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「60歳から受け取れるでやんすが、1か月早めるごとに0.4%減額されるでやんす。5年繰り上げれば24%減でやんす。まるで期限切れの割引弁当みたいなもんでやんすね」
やきう
「24%減とか草。そんなん老後破産まっしぐらやんけ。でも待てよ、10人に1人がやってるってことは...みんな目先の金に飛びついてるってことか」
かっぱ
「そらそうやろ。物価高騰で今日の飯も買えへんのに、将来のこと考えられるかいな。宝くじ売り場に直行する気持ちもわかるわ」
ずん
「あ、記事に宝くじ売り場の話が出てたのだ!年金もらってすぐ宝くじ買いに行くって、ある意味すごい行動力なのだ」
でぇじょうぶ博士
「それは行動力とは言わないでやんす...。まあ、年金受給者の心理としては、少しでも夢を見たいということでやんすね。数学的には完全に期待値マイナスでやんすが」
やきう
「つーか、この国の年金制度自体がもう破綻してるやろ。ワイら若い世代なんて、払った分も戻ってこんのちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「やきうさん、あなた引きこもりニートでやんすよね?年金払ってないでやんす」
ずん
「でも博士、結局どうするのが一番賢いのだ?繰り上げ?繰り下げ?普通に65歳から?」
でぇじょうぶ博士
「それは個人の状況次第でやんす。健康状態、貯蓄額、他の収入源...まるで人生というゲームの難易度設定みたいなもんでやんすね。一概には言えないでやんす」
やきう
「要するに正解はないってことやな。じゃあ政府は何のために制度複雑にしとんねん。わざと混乱させて受給額減らす作戦か?」
かっぱ
「そういう陰謀論好きやな、お前。でも実際、10人に1人が繰り上げ受給してるって数字は無視できへんで。生活に困窮してる高齢者が増えてる証拠や」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかも物価高騰が追い打ちをかけてるでやんす。年金額は物価に連動して多少上がるでやんすが、実際の物価上昇に追いついてないでやんすからね」
ずん
「じゃあ、思い出の服を売るしかないってことなのだ?記事のタイトルにあったのだ」
やきう
「メルカリで服売っても雀の涙やろ。それより生活保護受けた方が早いんちゃうか」
かっぱ
「お前の発想、いつも極端やな。でも確かに、年金だけじゃ生活できへん人が増えてるのは事実や」
でぇじょうぶ博士
「実はでやんすね、働く高齢者が増えてるのも、年金だけでは生活が成り立たないからでやんす。まるで定年後もマラソンを続けるようなもんでやんす」
ずん
「うわぁ...老後も働き続けるとか、ボク絶対嫌なのだ。今から準備しないとダメってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。若いうちから資産形成をしておかないと、将来大変なことになるでやんす。iDeCoとかNISAとか、税制優遇制度もあるでやんすよ」
やきう
「はいはい、模範解答乙。でも実際、貯金する余裕もない若者が多いやろ。非正規雇用だらけやし」
かっぱ
「それもそうやけど、無駄遣いしてる若者も多いで。スマホゲームに月何万も課金してるやつとかな」
でぇじょうぶ博士
「まあ、年金問題の本質は、少子高齢化による世代間扶養の限界でやんす。働く人が減って、受給者が増える。これは算数の問題でやんすね」
やきう
「だから移民受け入れろって話になるんやろ?でもそれはそれで問題あるやんけ」
かっぱ
「複雑な問題やな。簡単な解決策なんてないってことや」
ずん
「難しすぎて頭痛くなってきたのだ...。結局、ボクはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんさんの場合は、まず定職に就くことから始めるべきでやんすね。年金の心配はその後でやんす」
ずん
「う、うるさいのだ!ボクは今のままで十分幸せなのだ!...って、あれ?これって将来の年金繰り上げ受給予備軍ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「気づいてしまったでやんすね...」
ずん
「や、やめるのだ!ボクだって真面目に将来設計するのだ!...明日から本気出すのだ!」