ずん
「ボクが家で踊ってる姿が世界中に配信されてるかもしれないのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「いや、誰もずんの踊りなんて見たくないでやんす。問題は保育園のカメラが6
やきう
「ワイ、そのサイト知っとるで。暇つぶしに世界中の様子眺めるんや。合法やと思っとったわ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、それ完全にアウトでやんす!2016年のInsecamってサイトは、まるで世界中の家を覗き見できる悪魔の望遠鏡でやんすよ。」
ずん
「でも、なんでそんなに簡単に見れちゃうのだ?」
でぇじょうぶ博士
「パスワードが『admin』とか『12345』のままだったりするからでやんす。まるで家の鍵を玄関マットの下に隠してるようなもんでやんす。」
やきう
「そんなアホおるんか?ワイですらパスワードは『yakyuu123』にしとるで。」
でぇじょうぶ博士
「最悪なのは、乗っ取られたカメラがゾンビになることでやんす。ゾンビカメラ、ゾンビルータ...まるでバイオハザードの世界でやんすね。」
やきう
「ゾンビって...お前の研究室の学生もゾンビみたいなもんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「...確かに徹夜明けの学生はゾンビ顔でやんすけど、こっちのゾンビはDDoS攻撃の踏み台にされるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「美味しくないでやんす!大量のゾンビ機器が一斉にサーバーを攻撃して、サービスを停止させる手法でやんす。」
やきう
「要するに、みんなで一斉に『通販サイトのサーバー見たろ!』ってアクセスしてパンクさせるんやな。ワイも参加したいわ。」
でぇじょうぶ博士
「日本は400件も流出してて、アメリカに次いで世界2位でやんす。ドイツとかイタリアは100件以下なのに、日本は圧倒的に無防備でやんす。」
やきう
「まあ、日本人は性善説やからな。鍵かけへん家も多いやろ。」
でぇじょうぶ博士
「そういう問題じゃないでやんす!NOTICEっていう国のプロジェクトが警告してるのに、誰も聞いてないでやんす。」
ずん
「ノーティス...『気づいて!』ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。総務省とNICTが必死に注意喚起してるでやんすけど、効果は薄いでやんす。」
やきう
「国が何言うても、ジジババは『パスワード?なにそれ?』やからな。」
ずん
「じゃあもう、カメラ全部禁止にしちゃえばいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは極論でやんす。防犯カメラは犯罪抑止に必要でやんすから。問題は『つけっぱなし・パスワード初期設定のまま』という無防備さでやんす。」
やきう
「食品工場のカメラも流出しとったらしいな。異物混入対策のカメラが逆に混入されとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、皮肉な話でやんすね。セキュリティのためのカメラが、逆にセキュリティホールになってるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「パスワードを変える、ファームウェアを更新する、不要なポートを閉じる...基本的なことをするだけでやんす。」
ずん
「むずかしいのだ...ボク、カメラ設置するのやめるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いや、ずんの部屋なんて誰も覗きたくないから安心するでやんす。」
やきう
「そもそも、覗かれて困るようなことしとるんか?ずん。」
ずん
「してないのだ!ボクは健全なエリート会社員なのだ!...ちなみに、このカメラで配信したら再生数稼げるのだ?」