ずん

「ホストの色恋営業が禁止になるらしいのだ！これで女性は安心なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そう単純な話ではないでやんす。この規制、まるで包丁で水を切るようなもんでやんす。表面は分かれても、すぐにまた元通りになってしまうでやんす。」

やきう

「そもそも色恋営業って何やねん。恋愛感情込めて営業するってことか？ワイにはピンと来んわ。」

でぇじょうぶ博士

「簡単に言うと、恋愛感情を利用して過度な支払いを要求する商法でやんす。ホストが客に恋愛感情を抱かせ、高額な支払いを誘導するでやんす。」

ずん

「でも、それって詐欺みたいなものなのだ！」

やきう

「お前、何言うとんねん。合コンだって色恋営業やろ。飲み会の度に化粧濃くしとる女どもと一緒やないか。」

でぇじょうぶ博士

「現場のホストたちは、この規制で仕事ができなくなると懸念してるでやんす。8割が色恋営業だと言われてるでやんす。」

やきう

「結局、客も分かって入っとるんやろ。騙されたいから行くんやで。」

でぇじょうぶ博士

「そこが難しいところでやんす。恋愛感情と経済活動の境界線は、まるで霧の中の一本の線のように曖昧でやんす。」

ずん

「じゃあボク、ホストクラブで働いて、愛を売らずにお金だけ稼ぐのだ！」