ずん
「500円で本格二八そば?これインフレ時代の救世主なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「待つでやんす!手打ちそば屋が値段を下げるなんて、まるで寿司職人がコンビニ弁当作るようなもんでやんす!」
やきう
「ワイ、この店主の気持ち分かるで。立ち食いそば屋の常連ジジイ見て憧れるとか、完全に病気やん。」
かっぱ
「せやけどな、休みの日に立ち食いそば食べ歩くって、相当なマニアやで。普通の人は寝てるわ。」
ずん
「でも博士、手打ちと機械打ちを両立するって、器用貧乏になるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが盲点でやんす。おいらの分析では、昼に機械打ちで稼いだ収入で、夜の手打ちそばの原価率を上げられるでやんす。つまり金持ちから搾取した金で貧乏人を救う、現代版ロビンフッドでやんす!」
やきう
「草。結局金持ちは夜来いって話やろ。貧乏人は昼に500円払って機械麺啜っとけってか。」
かっぱ
「お前な、500円でも十分安いやろ。今どき牛丼でも600円するやんけ。」
ずん
「そもそも、なんでそば職人が立ち食いそば屋に憧れるのだ?逆じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それがこの店主の天才的なところでやんす。高級店の静寂より、庶民の喧騒に価値を見出したんでやんす。まるで引きこもりが満員電車に憧れるような、倒錯した美学でやんす。」
やきう
「結局この店主、承認欲求モンスターなんやろ。手打ちそば屋やと客少ないから、立ち食いで回転率上げて『ワイすごい』ってしたいだけちゃうん?」
かっぱ
「お前、何でもそうやって斜めから見るなや。純粋にそばが好きなだけかもしれへんやろ。」
ずん
「でも『やってみて気が付いたことが多々あります』って、めっちゃ意味深なのだ。絶対何かあるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、機械打ちでも国産二八なら手打ち十割と遜色ないと気づいたんでやんす。つまり職人の10年が、機械の10秒で再現できると悟ったんでやんす。」
やきう
「それ完全に自己否定やん。修業時代の自分にブーメラン刺さってて草。」
かっぱ
「せやけど41歳でこんな冒険するって、なかなかできへんで。普通は守りに入る年やのに。」
ずん
「つまりこの店主、中年の危機をそばで乗り越えようとしてるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「的確でやんす。人生に悩んだら500円のそばを打て、という新しい哲学の誕生でやんす。」
やきう
「結局、貧乏人向けメニュー作って社会貢献者ヅラしたいだけやろ。偽善者特有のムーブやで。」
かっぱ
「お前、人の善意を信じられへんのか。可哀想な奴やな。」
ずん
「でもボク気になるのだ。手打ちそば好きな客が、機械打ちの日に来ちゃったらどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが最大のリスクでやんす。『今日手打ちじゃないの!?』とブチ切れる常連が続出する未来が見えるでやんす。まるで推しがAVデビューした時のファンの気持ちでやんす。」
やきう
「例えが下品すぎて草。でもワイもそう思うわ。絶対客とトラブルなるで。」
かっぱ
「まあでも、ちゃんと曜日分けてるし、看板も変えるんやろ?ちゃんと読まん客が悪いわ。」
ずん
「じゃあボクは平日昼に500円そば食べて、夜は高級手打ちそば食べればいいのだ!完璧な作戦なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんに1日2回もそばを食う金があるわけないでやんす。」
やきう
「しかもお前、そもそもそばの味の違い分からんやろ。犬に真珠、猫に小判、ずんにそばや。」
かっぱ
「お前、カップ麺ばっか食っとるやんけ。この前、どん兵衛最高とか言うてたやろ。」
でぇじょうぶ博士
「結論でやんす。この店主の挑戦は、そば業界に革命を起こす可能性があるでやんす。成功すれば、全国の手打ちそば屋が追随するでやんす。失敗すれば...」
やきう
「失敗したら『ほら見ろ、調子乗った末路や』ってネットでボロクソ叩かれて終わりや。飲食業界は残酷やで。」
かっぱ
「お前ら、もうちょい応援したれや。新しいことに挑戦する人を叩くなや。」
ずん
「そうなのだ!ボクたちも500円そば食べて応援するのだ!でも500円すら惜しいから、博士おごってほしいのだ!」