ずん
「ガザで停戦って言ってるけど、遺体返還で揉めてるって...結局停戦じゃないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。これはいわば『とりあえず休戦』でやんす。第1段階は表面上の平和でしかなく、第2段階のハマス非武装化という本丸が控えてるでやんす。」
やきう
「ハマスが武器手放すわけないやろ。それお前に『働け』言うてるようなもんやぞ。」
ずん
「ちょっと!?ボクだって働いてるのだ!...週3だけど」
かっぱ
「週3って働いてるうちに入るんか?バイトやん。」
ずん
「む、むぅ...それより遺体返還が火種ってどういうことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「人質交渉の最終段階で遺体を返すというのは、まるでレストランで『これ食えねえ料理だけど金払え』って言ってるようなもんでやんす。イスラエル側が激怒するのも当然でやんす。」
やきう
「でもトランプが『ハマスは違反してへん』言うてるやん。アメリカもガバガバ判定しとるな。」
かっぱ
「そらトランプやからな。あいつ自分の都合で判定変えるの得意やし。」
ずん
「でも復興に10.6兆円かかるって...そんな金どこから出すのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それがまさに問題の核心でやんす。ガザを壊すのは簡単でやんすが、建て直すには途方もない金と時間がかかるでやんす。まるでおいらの人間関係みたいなもんでやんすね。」
やきう
「お前に人間関係なんてあったんか。驚きやわ。」
ずん
「そもそも停戦って言っても、本当に平和になるわけじゃないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。これは『喧嘩の一時中断』に過ぎないでやんす。ハマスの非武装化なんて、まるでヤクザに『足を洗え』って言ってるようなもんでやんすからね。」
かっぱ
「しかも第2段階の交渉が難航必至って...最初から無理ゲーやん。」
やきう
「もう誰も本気で解決する気ないやろ。ポーズだけや。」
ずん
「じゃあこの停戦って結局なんの意味があるのだ?単なる時間稼ぎなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、時間稼ぎという側面は否定できないでやんす。でも少なくとも今この瞬間、撃ち合いが止まっているのは事実でやんす。それだけでも価値があるでやんす。」
かっぱ
「とはいえ、遺体返還でまた揉めとるんやろ?結局火種残っとるやんけ。」
やきう
「これ絶対また戦闘再開するパターンやで。ワイの予想では3ヶ月以内や。」
ずん
「えぇ...じゃあ今のうちにガザから逃げた方がいいってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「逃げるも何も、ガザは巨大な壁で囲まれた監獄みたいなもんでやんす。簡単に出入りできないでやんすよ。」
かっぱ
「それがまた問題なんやろな。出られへんから復興も進まへんし、支援物資も届きにくいんや。」
やきう
「国際社会が関与するべきかって投票あるけど、もう関与しまくっとるやんけ。今さら何言うてんねん。」
ずん
「でもさ、関与しすぎても問題だし、しなくても問題なのだ。結局どうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが中東問題の難しいところでやんす。介入すれば内政干渉と言われ、放置すれば人道問題と言われる。まるでおいらがモテないのと同じで、どう転んでも詰んでるでやんす。」
かっぱ
「お前のモテない話と一緒にすな。規模が違いすぎるわ。」
やきう
「でもトランプ政権がどう動くかやな。あいつ予測不能やから、また爆弾発言しそうやで。」
ずん
「じゃあボクたちは遠くから見守るしかないってことなのだ...なんか無力感あるのだ」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。でも無関心よりはマシでやんす。少なくとも何が起きてるか知ろうとする姿勢は大事でやんす。」
かっぱ
「まあ、停戦が続くだけでもマシやと思わなあかんのかもな。完全解決なんて誰も期待してへんやろし。」
ずん
「結局、みんな期待してないって...それって悲しすぎるのだ。じゃあボクも人生に期待するのやめるのだ!」