ずん
「ラブホで打ち合わせって、もはや概念が崩壊してるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、これは興味深い事案でやんすね。少林寺拳法で鍛えた肉体と精神力が、こんな形で発揮されるとは...」
やきう
「ワイ、この展開読めたで。成田闘争の活動家の娘やろ?血は争えんってやつや。」
ずん
「でも7000字の弁明文書って、卒論かよってレベルなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「しかも秘書課長は『人目を避けるため』にラブホを選んだと主張してるでやんす。つまり、カラオケボックスや個室居酒屋という選択肢は最初から存在しなかったでやんすね。」
やきう
「公用車使ってラブホ行くとか、税金の使い道としてはオモロすぎやろ。市民サービスの新しい形やな。」
ずん
「でも『男から何度蹴り倒されても立ち上がる』って、まさに今の状況を予言してたのだ!」
でぇじょうぶ博士
「確かに!少林寺拳法で培った不屈の精神が、この炎上にも負けない強さを生んでるでやんす。彼女の中学時代の同級生は、この展開を予測していたかもしれないでやんすね。」
やきう
「しかし42歳で市長って、ワイと同世代やん。なんでこんな差がついたんや...」
ずん
「やきうは公用車どころか、自家用車も持ってないもんなのだ。」
やきう
「うるさいわ!それより、この市長『将来は弁護士になる』って言ってたんやろ?結局市長になって、自分が弁護される側になっとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「人生とは皮肉なものでやんすね。しかし注目すべきは、10回以上のラブホ通いを認めながらも『男女関係はない』と主張してる点でやんす。これは量子力学における『観測者効果』に似てるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「つまり、行為を観測しない限り、その関係性は確定しないという理論でやんす。シュレーディンガーの猫ならぬ、シュレーディンガーの密会でやんすよ。」
やきう
「博士、それ完全に詭弁やろ。ワイでもそんな言い訳せんわ。」
ずん
「てか秘書課長が『自分から誘った』って言ってるけど、これ男らしいのか、それとも保身なのか分からないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「7000字という分量から推測するに、おそらく両方でやんす。詳細な状況説明により自己正当化を図りつつ、市長を守ろうとする騎士道精神も見え隠れするでやんす。」
やきう
「騎士道精神でラブホ行くな。時代が時代なら『不倫は文化だ』って言えた時代もあったんやけどな。」
ずん
「でも市役所に数千件の意見が寄せられるって、みんな暇なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。民主主義における市民の監視機能が正常に働いている証拠でやんす。ただし、その情熱が他の政策議論にも向けられれば、もっと建設的でやんすけどね。」
やきう
「しかし千葉から茨城の寮に進学って、もともと自由を求めるタイプやったんやろな。そら前橋でも自由にやりますわ。」
ずん
「少林寺拳法やってた人が、まさか大人になって別の意味で『打ち合わせ』することになるとは...師匠も草葉の陰で泣いてるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ『何度倒されても立ち上がる』精神が、この炎上でも発揮されてるでやんす。ある意味、少林寺拳法の教えを体現してるとも言えるでやんすね。」
やきう
「それ褒めてんのか貶してんのか分からんわ。」
ずん
「でもさ、公用車でラブホ行くって、運転手さんの気持ち考えたことあるのかなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく運転手は『見ザル、聞かザル、言わザル』の三猿を実践していたでやんす。ただし心の中では『知ってたザル』でやんすけどね。」
やきう
「その運転手、絶対居酒屋でネタにしてるやろな。『ワイの仕事、ラブホまでの送迎やねん』って。」
ずん
「しかも『打ち合わせ』が終わるまで待ってるんでしょ?それ、もう共犯レベルの忠誠心なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「組織における忠誠心と倫理観のジレンマでやんすね。部下は上司の命令に従うべきか、それとも道徳的判断を優先すべきか...まるで『トロッコ問題』の現代版でやんす。」
やきう
「トロッコちゃうねん、公用車やねん。しかも行き先がトロッコより問題やねん。」
ずん
「でもこれ、今後の展開どうなるのだ?辞任するのかなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「少林寺拳法で鍛えた不屈の精神を持つ彼女でやんすから、簡単には倒れないでやんす。むしろ『何度蹴り倒されても立ち上がる』その姿勢を貫くかもしれないでやんすね。」
やきう
「それ、立ち上がらん方がええ状況もあるやろ。空気読めや。」
ずん
「じゃあボクが市長になったら、もっとマシな『打ち合わせ場所』選ぶのだ。例えばファミレスとか。」
でぇじょうぶ博士
「ファミレスでは人目が多すぎるでやんす。かといってラブホは...という理由で、結局カラオケボックスという中間地点が生まれたでやんすね。人類の知恵でやんす。」
やきう
「いや、普通に市役所の会議室使えや。なんのための公共施設やねん。」
ずん
「でもそしたら議事録残っちゃうじゃん。『打ち合わせ』の内容バレちゃうのだ。」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、それ完全に答え合わせしてるでやんす。」
やきう
「お前、素で本質突いてもうてるやんけ。たまに鋭いな。」
ずん
「え?ボク何か変なこと言ったのだ?むしろ議事録残さない方が便利だと思うんだけどなのだ。だってボクも会社でいつも...」
でぇじょうぶ博士
「ストップでやんす!それ以上は自白になるでやんす!」
ずん
「...あ、やべえのだ。じゃあボク、これから大事な『打ち合わせ』があるから帰るのだ!」