ずん
「高学歴一家が統一教会で転落とか、これ完全にバッドエンドルートなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。京大卒の父親がゼネコンの裏金体質に耐えられず自殺...まさに日本社会の闇が凝縮されてるでやんす。」
やきう
「ちょい待ち。研究者気質が建設業界って、配属ガチャ大外れやんけ。人事部無能すぎやろ。」
かっぱ
「せやな。トンネル掘削って、そら精神やられるわ。しかも妊娠中の嫁残して死ぬとか...」
ずん
「でも統一教会に入るって、それもうヤバくね?藁にすがるにしても選択肢間違ってるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「一家心中まで考えてた人間に正常な判断力を求めるのは酷でやんす。カルトってのは、そういう弱った人間を狙うプロでやんすからね。」
やきう
「結局、父親が死んだ時点で詰んでたってことやな。4歳の子供が大人になってテロ起こすとか、因果応報ってレベルちゃうで。」
かっぱ
「弁護士の伯父も医者の叔母もおったのに、誰も助けへんかったんかいな。」
でぇじょうぶ博士
「高学歴一家ほど、家族の恥を隠そうとする傾向があるでやんす。プライドが命綱を切るわけでやんすね。」
ずん
「つまり、お金も学歴も、不幸を防ぐバリアにはならないってことなのだ...」
やきう
「当たり前やろ。むしろ高学歴ほど落ちた時のダメージでかいんや。期待値が高い分、絶望も深いんやで。」
かっぱ
「で、その絶望が40年越しで安倍元首相撃つまで膨らんだってわけか。エグいな。」
でぇじょうぶ博士
「個人の恨みが政治テロに発展する過程は、まさに現代日本の病理そのものでやんす。自己責任論が行き着く先でやんすね。」
ずん
「じゃあボク、高学歴にならなくて正解だったのだ!」
かっぱ
「しかし、4歳で父親亡くして、母親はカルトにハマって...こんなん育ちで性格歪まん方がおかしいわ。」
でぇじょうぶ博士
「統計的に見ても、幼少期のトラウマと親のカルト信仰の組み合わせは、おいらの計算では...いや、これは言うのはやめとくでやんす。」
ずん
「博士、それ絶対ヤバい数字出てるのだ!言えよなのだ!」
やきう
「どうせ犯罪者予備軍確率90%超えとかやろ。そら言えんわな。」
かっぱ
「で、公判始まるわけやけど、こんなん裁けるんか?個人の責任だけで片付く話ちゃうやろ。」
でぇじょうぶ博士
「法廷は個人を裁く場所でやんす。でも社会の病理は裁けないでやんすね。これがおいらの嫌いなところでやんす。」
ずん
「つまり山上を死刑にしても、第二第三の山上は防げないってことなのだ?」
やきう
「せやな。統一教会みたいなカルトが野放しで、ゼネコンの裏金体質も変わらへん。根本的な問題は何も解決せんのや。」
かっぱ
「結局、誰が悪いんや?山上か?統一教会か?父親の会社か?社会か?」
でぇじょうぶ博士
「全部でやんす。そして誰も悪くないとも言えるでやんす。これが一番厄介でやんすね。責任の所在が曖昧すぎて、誰も反省しないでやんす。」
ずん
「なんか、ボクが積読してる理由と似てるのだ...誰のせいでもないけど、結果的にヤバいことになってる感じなのだ!」