ずん
「えー、株が下がって円が上がって債券が上がるって、もう何が何だかわかんないのだ!」
やきう
「それ全部『高市トレード』の巻き戻しや。お前、投資もせんくせに何騒いどんねん。」
ずん
「じゃあボクが総理大臣になれば株価爆上げなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは無理でやんす。ずん君が総理になったら、むしろ日本から資本が全部逃げていくでやんす。」
やきう
「草。まあ高市トレードってのは、高市さんが緩和的な金融政策やるって期待で買われとったんやけどな。」
ずん
「つまり、期待だけで株価が動いてたってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。まるでラブレターを書く前からフラれるのを想像して落ち込むようなもんでやんすね。」
ずん
「でもさ、高市さんが総理になれば株価上がるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。少数与党での政権運営なんて、片足でマラソン走るようなもんでやんす。すぐに転ぶでやんす。」
やきう
「しかも野党に頭下げなアカンとか、もう政権運営どころやないわな。」
ずん
「じゃあ『高市ー玉木ライン』ってやつはどうなのだ?これなら株価急騰するって書いてあるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは理論上は可能でやんすが、実現性は極めて低いでやんす。まるで宝くじで10億円当てて、さらにその金で100億円稼ぐようなもんでやんす。」
やきう
「っていうか、玉木さんを財務相にって、自民が国民民主に頭下げるとか屈辱やろ。プライド捨てるんか。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。政治家にとってプライドは命より重いでやんす。特に自民党のベテラン議員は、まるで戦国武将のように面子を重んじるでやんす。」
やきう
「まあでも市場はアホやからな。期待だけで動くし、裏切られたらすぐパニックや。」
ずん
「じゃあボクらはどうすればいいのだ?今買うべきなのだ?売るべきなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずん君にとってのベストな選択は、何もしないことでやんす。どうせ元手もないでやんすし。」
やきう
「それな。貧乏人が株価気にしても意味ないで。むしろ円高で輸入品安くなるんやから喜べや。」
ずん
「むぅ...じゃあこの政局混乱はいつまで続くのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは誰にもわからないでやんす。まるで酔っ払いの千鳥足を予測するようなもんでやんす。次の一歩がどこに行くか、本人にもわからないでやんす。」
やきう
「結局、市場関係者も『想定シナリオ』とか言うとるけど、全部外れるパターンやろこれ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。政治も市場も、結局は人間の欲望と恐怖で動いてるでやんすからね。まるでジェットコースターに乗りながら株価チャートを見るようなもんでやんす。」
ずん
「ボクもうわかんなくなってきたのだ。じゃあ結局、今の状況って良いの?悪いの?」
でぇじょうぶ博士
「良い悪いじゃないでやんす。これが日本の政治と市場の実態でやんす。まるで回転寿司で何が流れてくるかわからないような感じでやんすね。」
やきう
「その回転寿司、もう全部廃棄処分レベルやけどな。」
ずん
「じゃあボク、政治家になって日本を救うのだ!株価も爆上げさせるのだ!」