ずん
「日産が2000億円の赤字なのだ!でもボクの貯金額より多いから実感わかないのだ!」
やきう
「お前の貯金なんてどうでもええわ。それより日産、本社売るとか正気か?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。本社を970億円で売却するというのは、まるで家を売って生活費を稼ぐようなもんでやんす。」
ずん
「えっ、じゃあ日産の社員はどこで働くのだ?公園なのだ?」
かっぱ
「アホか。売却後も賃貸で使うんやろ。でも自分の家を売って家賃払うとか、なんか切ないな。」
やきう
「ワイが思うに、これトランプの関税がトドメやったんちゃうか?三重苦とか言うとるけど。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。販売不振、トランプ関税、半導体不足という完璧なコンボでやんす。まるでジャンケンで三連敗したようなもんでやんすね。」
ずん
「でも新車出すんでしょ?それで復活するのだ!」
かっぱ
「甘いわ。新車出すにも金かかるし、そもそも売れる保証ないやんけ。」
やきう
「しかも今の日産、ブランド力落ちとるからな。昔はスカイラインとかで憧れやったのに。」
でぇじょうぶ博士
「まさに。日産は過去の栄光にすがっているでやんす。現代の消費者が求めるEVや先進技術で、テスラや中国メーカーに完全に遅れをとってるでやんすからね。」
かっぱ
「いや、まだルノーとの提携もあるし、技術力はあるはずやで。問題は経営やな。」
やきう
「経営陣がアカンのやろ。前のゴーンの時からグダグダやし。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。カルロス・ゴーンが逃げた後、明確なビジョンを示せてないでやんす。まるで船長が逃げた後の幽霊船でやんすよ。」
ずん
「怖すぎるのだ!でも970億円で本社売れるなら、ボクの部屋も売れないかなのだ?」
かっぱ
「お前の部屋、970円でも買い手つかんやろ。」
やきう
「それより日産、このまま三菱みたいにマイナー路線まっしぐらちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「可能性は高いでやんす。自動車業界は今、百年に一度の大変革期でやんす。電動化、自動運転、コネクテッド...この波に乗れなければ淘汰されるでやんすよ。」
ずん
「でも日産って昔は凄かったんでしょ?フェアレディZとか!」
かっぱ
「過去の栄光にすがっとったらアカンのや。今は未来見なあかん。」
やきう
「ワイが思うに、日産はもう一回ゼロから作り直すしかないんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。でも2000億円の赤字抱えて、それができるかどうか...。まるで借金まみれの人に『起業しろ』と言うようなもんでやんすからね。」
ずん
「じゃあ日産の車、今のうちに買っといた方がプレミアつくのだ?」
かっぱ
「つくわけないやろ!お前、本当にアホやな。」
やきう
「でも正直、日産消えたら困るで。選択肢減るし、トヨタの一強になったら価格も上がるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「競争原理が働かなくなるのは消費者にとって不利益でやんすね。日産には何とか踏ん張ってほしいでやんすが...現実は厳しいでやんす。」
かっぱ
「日産車買うことやろな。でも正直、ワイは買わんけど。」
やきう
「結局それかい!みんな口では応援するけど、財布は開かへんのよな。」
でぇじょうぶ博士
「それが資本主義の冷酷な現実でやんす。消費者は感情ではなく合理性で動くでやんすからね。」
ずん
「むぅ...じゃあ日産は自力で這い上がるしかないのだ。でもボクは応援だけはするのだ!財布は開かないけど、心は開いてるのだ!」