ずん
「小島新田って駅、めっちゃ気になるのだ!なんでこんな中途半端なところが終点なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ふむふむ、小島新田でやんすか。実はここ、川崎の工業地帯へのアクセス駅として延伸されたんでやんす。」
やきう
「工業地帯ってことは、ワイらみたいな一般人が行っても何もないってことやんけ。誰得やねん。」
ずん
「えー!じゃあなんで10分間隔で電車走らせてるのだ?無駄じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが違うでやんす。平日の朝夕は工場勤務者で結構混むんでやんすよ。週末は競馬場帰りの客もいるでやんす。」
やきう
「競馬帰りのオッサンと工場マンだけって、地獄の通勤電車やん。臭そう。」
ずん
「でも川崎大師が本命なのに、なんでさらに先まで作ったのだ?お金もったいないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「経済合理性でやんすよ。臨海部の工場への通勤需要を見込んだんでやんす。実際、沿線にはマンションも増えてるでやんすからね。」
やきう
「つまり小島新田って、サラリーマンを工場に運ぶための駅ってことか。夢も希望もあらへんな。」
ずん
「関東初の電車がこんな地味な終点になるなんて、なんか切ないのだ...」
で�ェじょうぶ博士
「いやいや、歴史的には重要でやんす。1899年開業で京急の原点でやんすからね。短くても存在意義は大きいでやんす。」
やきう
「原点が工場行きの通勤電車とか、京急も落ちぶれたもんやな。」
ずん
「でも駅舎は2024年にリニューアルしたって書いてあるのだ。誰も降りないのに綺麗にする意味あるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが鉄道会社の矜持でやんす。利用客が少なくても、駅は地域の顔でやんすからね。」
やきう
「矜持とか言うて、税金投入されとるんちゃうか?ワイらの金で工場マンの駅を綺麗にしとるんやろ。」
ずん
「じゃあボクも小島新田行って、新しい駅舎でインスタ映え写真撮ってくるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...駅舎はコンパクトでシンプルって書いてあるでやんす。インスタ映えは期待できないでやんすよ。」
やきう
「そもそもお前、京急川崎から10分かけて何もない終着駅行くんか?時間の無駄やろ。」
ずん
「うっ...でも関東初の電車の終点って聞いたら、ロマンを感じるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ロマンでやんすか。確かに鉄道ファンにとっては聖地かもしれないでやんすが、一般人には...」
やきう
「一般人には地獄やろ。周り工場だらけで、降りても何もあらへん。ワイなら即Uターンするわ。」
ずん
「じゃあ何のために延伸したのだ!川崎大師で終わっておけば良かったのだ!」
でぇじょうぶ博士
「だから工業地帯への通勤需要でやんす。あと将来的な延伸計画もあったりなかったりでやんすよ。」
やきう
「延伸計画?この先なんもないやろ。海しかあらへんやんけ。」
ずん
「えっ!?じゃあ海中トンネル掘って、対岸まで繋げたら面白いのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...そんな需要ないでやんす。建設費だけで何千億円かかると思ってるんでやんすか。」
やきう
「ずんのアイデア、毎回採算度外視で草。お前が社長やったら速攻倒産やで。」
ずん
「むぅ...じゃあこのまま小島新田は永遠に謎の終着駅として君臨するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「謎でも何でもないでやんす。ただの通勤路線の終点でやんすよ。地味でも需要があるから存続してるんでやんす。」
やきう
「結局、鉄道って夢とかロマンちゃうくて、金儲けの手段やねん。小島新田もその一部や。」
ずん
「じゃあボクも小島新田の近くに工場建てて、通勤客でボロ儲けするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんに工場経営なんて無理でやんす。そもそも土地代だけで破産するでやんすよ。」
ずん
「えっ?土地代高いのだ?工場だらけの場所なのに?」
やきう
「お前、臨海部の工業用地がどんだけ高いか知らんのか。無知すぎて草も生えへん。」
ずん
「むむむ...じゃあボク、小島新田で屋台でも出すのだ!通勤客相手に焼きそば売るのだ!」
でぇじょうぶ博士
「朝の通勤ラッシュに焼きそば買う人なんていないでやんす...常識的に考えて欲しいでやんす。」
やきう
「ていうか、お前料理できるんか?カップ麺すら失敗するやろ。」
ずん
「カップ麺は...お湯の量間違えただけなのだ!次は成功するのだ!たぶん!」
でぇじょうぶ博士
「...話が脱線しすぎでやんす。小島新田の話に戻すでやんすよ。」
やきう
「脱線いうたら、小島新田で電車脱線したら面白そうやな。ニュースになるで。」
ずん
「それ不謹慎すぎるのだ!でも確かに、小島新田ってニュースで聞いたことないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「地味だからでやんす。事件も事故もなく、淡々と工場マンを運び続けてるだけでやんすからね。」
やきう
「つまり、空気みたいな存在ってことやな。あっても無くてもわからへん感じ。」
ずん
「じゃあボク、小島新田を有名にするために何かするのだ!例えば...」
ずん
「小島新田で...えっと...ずんだ餅を...」
ずん
「ちょっと!まだ言い終わってないのだ!小島新田でずんだ餅フェスティバル開催して、全国から客を呼ぶのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...工業地帯でフェスティバルとか、誰が来るんでやんすか。周り工場だらけでやんすよ。」
やきう
「しかもずんだ餅って東北やろ。川崎で売る意味ないやん。地産地消の概念ゼロやな。」
ずん
「むぅ...じゃあ川崎らしく、工場見学ツアーとかどうなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは既にあるでやんす。京浜工業地帯は見学ツアーが人気でやんすからね。」
やきう
「お前の提案、全部既存か不可能かのどっちかやな。もうちょい頭使えや。」
ずん
「じゃあやきうが何か提案するのだ!批判するだけなら誰でもできるのだ!」
やきう
「ワイ?ワイは小島新田なんか興味ないし。工場マンが勝手に使っとけばええやん。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。小島新田は地味でも重要な役割を果たしてるんでやんすから。」
ずん
「でも博士、正直に言って、小島新田って必要なのだ?川崎大師で終わってても良かったんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは結果論でやんす。延伸当時は臨海部の発展を見込んでいたんでやんす。実際、工場やマンションも増えてるでやんすし。」
やきう
「つまり、バブル期の夢の残骸ってことやな。今となっては微妙な存在や。」
ずん
「夢の残骸...なんかかっこいいのだ!小島新田、廃墟マニアに人気出そうなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「廃墟じゃないでやんす!現役でバリバリ稼働してる駅でやんす!」
やきう
「でも雰囲気は廃墟っぽそうやけどな。工場に囲まれて、人もまばらで。」
ずん
「じゃあボク、小島新田で心霊スポット巡りの企画するのだ!絶対バズるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...心霊スポットでも何でもないでやんす。ただの通勤駅でやんすよ。」
やきう
「お前、企画力ゼロやな。そんなんでYouTuberになれると思っとんのか。」
ずん
「YouTuberになりたいなんて言ってないのだ!ただ小島新田を有名にしたいだけなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「有名にする必要があるのかでやんす?地味でも機能してるなら、それでいいと思うでやんすけど。」
やきう
「せやな。無理に有名にしようとして、変な客が増えても迷惑やし。」
ずん
「むむむ...じゃあ小島新田は、このまま永遠に知る人ぞ知る駅として存在し続けるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「それでいいんでやんすよ。全ての駅が有名である必要はないでやんす。地味でも役割を果たしてるなら十分でやんす。」
やきう
「まあ、工場マンの足として頑張っとるんやから、それでええやろ。ワイらが騒ぐ必要もあらへん。」
ずん
「でもボク、一度は小島新田に行ってみたいのだ。何もないって言われると、逆に気になるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...行くのは自由でやんすけど、本当に何もないでやんすよ。期待しない方がいいでやんす。」
やきう
「行って後悔するパターンやな。時間と交通費の無駄や。」
ずん
「じゃあボク、小島新田に行って『本当に何もなかった』っていうレポート書くのだ!それはそれで面白いのだ!」