# 物流2026年問題
「送料無料」という幻想の終焉
ずん
「物流が有料になるって、もうネットショッピングできないってことなのだ?ボク困るのだ!」
やきう
「お前みたいな奴が再配達しまくるから、ドライバーが過労死しとるんやぞ。因果応報や。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。2026年4月から改正物流法が本格施行されるでやんす。荷待ち時間の短縮やCLO設置が義務化されるでやんすよ。」
やきう
「CLO?なんや新しいアイドルグループか?」
でぇじょうぶ博士
「Chief Logistics Officerでやんす。物流統括管理者のことでやんす。サプライチェーン全体を管理する重要なポストでやんすが...」
ずん
「じゃあその人が頑張れば、送料無料が続くってことなのだ?」
やきう
「アホか。そんな都合のええ話あるわけないやろ。どうせ名ばかりCLOが量産されて終わりや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。記事でも『名ばかりCLO』の量産が懸念されているでやんすね。形だけ整えても現場に丸投げでは意味がないでやんす。」
ずん
「でも運転手さんの待遇は良くなるんでしょ?それならいいことなのだ!」
やきう
「甘いわ。そのコスト、誰が払うと思っとるんや。結局お前の財布から出ていくんやぞ。」
でぇじょうぶ博士
「荷待ち時間と荷役作業を合わせて2時間以内、理想は1時間以内という目標でやんすが、これを実現するにはトラック予約システムの導入や生産拠点の分散化が必要でやんす。当然コストがかかるでやんす。」
ずん
「むむむ...じゃあボクはもうAmazonで買い物しないのだ!」
やきう
「お前、昨日も『ポチったわー』ってツイートしとったやろが。三日坊主にもなれんクズが何言うとんねん。」
でぇじょうぶ博士
「実は『物流=無料』という商習慣自体が幻想だったでやんす。これまでドライバーの低賃金と長時間労働で成り立っていただけでやんすよ。」
ずん
「えっ...じゃあボクたちって、知らない間に誰かを搾取してたってことなのだ...?」
やきう
「今さら気づいたんかい。ワイは最初から知っとったで(知らんかったくせに)。」
でぇじょうぶ博士
「2026年以降は『翌日配送』や『再配達』が贅沢なオプションになるでやんす。不便さを受け入れ、適正な対価を払うことが求められるでやんすね。」
ずん
「でもさ、企業が物流を『コスト』じゃなくて『競争力』って考えたら、うまくいくんじゃないのだ?」
やきう
「理想論やな。日本企業がそんな発想の転換できるわけないやろ。どうせ現場に押し付けて終わりや。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、その可能性は高いでやんす。『会社に影響のある社会情勢』で『物流コストの上昇』が1位になっているでやんすが、経営層の意識改革が追いついていないでやんすからね。」
ずん
「じゃあ結局、何も変わらないってことなのだ...?」
やきう
「変わるで。お前の財布が軽くなるだけや。それだけは確実やな。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、ドライバーの労働環境は確実に改善される方向でやんす。ただし、そのコストを社会全体で負担する覚悟が必要でやんすね。」
ずん
「わかったのだ!じゃあボク、物流業界に就職して内側から変えていくのだ!」
やきう
「お前、免許持っとらんやろ。というか昨日『働きたくない』って泣いとったやん。」
ずん
「...じゃあボク、せめて再配達しないように家で待機するのだ!これで社会貢献なのだ!」