ずん
「Windows10が終わるって騒いでるけど、みんなパソコン買い替えて経済回してるのだ!これって国策なんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ふむふむ、実に鋭い指摘でやんすね。まあ、計画的陳腐化という資本主義の常套手段でやんす。マイクロソフトは10年ごとに新しいOSを出して、古いのをポイ捨てするでやんす。」
やきう
「ワイのパソコン、まだまだ現役やのに勝手に終わらせんなや。これ詐欺ちゃうんか?」
かっぱ
「せやな。でもお前、どうせエロサイト巡回専用機やろ。セキュリティガバガバで草生えるわ。」
ずん
「でもさ、AIパソコンとか言ってるけど、結局YouTubeとネットサーフィンしかしないのだ。オーバースペックすぎるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。一般ユーザーの9割は、スマホで十分な作業しかしてないでやんす。でもメーカーは『AI時代に乗り遅れるな!』って煽るでやんすよ。まるで健康食品の広告みたいなもんでやんす。」
やきう
「結局、企業が儲けたいだけやんけ。ワイらは財布の中身を吸い取られる養分や。」
かっぱ
「お前みたいなニートは関係ないやろ。親のパソコン使うとるくせに何言うてんねん。」
ずん
「じゃあボクはWindows10のまま使い続けるのだ!セキュリティ?知らんのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは危険でやんす。サポート終了後は、セキュリティホールが放置されて、まるで鍵をかけずに家を留守にするようなもんでやんす。サイバー犯罪者のカモになるでやんすよ。」
やきう
「ほな、Linux使えばええやん。無料やしセキュリティも堅いで。」
かっぱ
「お前がLinux使えるわけないやろ。コマンドライン見ただけで泣くタイプやん。」
ずん
「じゃあ、新しいパソコン買うしかないのだ?でも高すぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「そこでやんすね、中古市場が活況を呈してるでやんす。企業が一斉に買い替えるから、Windows11対応の中古PCが大量に出回るでやんす。賢い消費者はそれを狙うでやんすよ。」
やきう
「ワイ、もうタブレットでええわ。パソコンなんて時代遅れや。」
かっぱ
「お前、さっきパソコン擁護してたやんけ。一貫性のなさがお前の人生そのものやな。」
ずん
「でも博士、AIパソコンって本当に必要なのだ?ChatGPTならスマホでも使えるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。実際、現時点でのAI PC機能は、ローカルでの画像生成や音声認識の高速化程度でやんす。クラウドベースのAIサービスで十分な用途がほとんどでやんすね。要するに、マーケティング用語でやんす。」
やきう
「結局、メーカーの口車に乗せられてるだけやんけ。アホらし。」
かっぱ
「お前みたいな貧乏人には関係ない話やけどな。ワイは最新のゲーミングPC買うで。」
ずん
「えぇ...かっぱさん金持ちだったのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まあ、この特需は2025年でピークを迎えて、その後は反動減が予想されるでやんす。メーカーも次の一手を考えてるでやんすよ。折りたたみPCとか、透明ディスプレイとか、次々と新しいギミックを投入するでやんす。」
やきう
「もうええわ。ワイはWindows95のままでええわ。」
かっぱ
「お前、それ起動すらせんやろ。どこに保管してんねん。」
ずん
「じゃあボクは、パソコンの代わりに電卓を極めるのだ!これなら買い替え不要なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、それはそれで違う意味で心配でやんす...電卓でできることなんてたかが知れてるでやんすよ。」
やきう
「電卓マスターとか、逆にレアやな。履歴書に書けるんちゃう?『特技
かっぱ
「そんなん書いたら面接で笑われるだけやろ。お前ら二人とも、もうちょっと現実見ろや。」
ずん
「うるさいのだ!ボクは電卓で世界を変えるのだ!...あれ、この電卓も電池切れてるのだ。やっぱり買い替えかよ!計画的陳腐化はどこにでもあるのだ!」