ずん

船井電機の持ち株会社が破産したらしいのだ。これって、どういうことなのだ？

でぇじょうぶ博士

これは企業版の「親子心中」みたいなものでやんすね。親会社と子会社が揃って経済的に息絶えたわけでやんす。

やきう

親子心中て…お前、例えが重すぎるやろ。でもまあ、負債262億円とか聞くと、ワイの借金なんて可愛いもんやな。

ずん

やきう、それはそれで問題なのだ！でも、この船井電機って昔は結構有名だった気がするのだ。

でぇじょうぶ博士

そうでやんすよ。かつては家電業界のスター選手だったでやんす。でも時代の波に乗り遅れて、気づいたらベンチウォーマーになってた感じでやんす。

やきう

ベンチウォーマーどころか、今じゃ球場から追い出されとるレベルやな。技術革新についていけへんかった典型例ちゃうか？

ずん

技術革新ってそんなに大事なのだ？ボクなら最新技術よりも楽して儲けたい派なのだ。

でぇじょうぶ博士

楽して儲けたい…それこそ船井電機が陥った罠でやんすよ。過去の栄光にしがみついて、新しい挑戦を怠った結果がこれでやんす。

やきう

まあでも、日本企業全体にも言えることちゃうか？保守的過ぎて変化を恐れる文化あるしな。

ずん

じゃあ、日本企業全部ヤバいってことになるのだ？ボクもう働く気なくなるのだ…。

でぇじょうぶ博士

働く気ないなら最初から安心する必要ないでやんす。それより、自分だけでも柔軟性を持つべきでやんすよ！

ずん

柔軟性…つまり寝ながら仕事できる環境を作ればいいってことなのだ！