**ずん
** 「OneDriveとかいうやつ、勝手に同期始めやがって容量パンパンなのだ!これ詐欺じゃないっすか!?」
**やきう
** 「お前のPCがクソ雑魚なだけやろ。ワイは全部クラウドで管理しとるで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やれやれ...OneDriveでやんすか。あれはデジタル版『押し売り営業マン』でやんすね。勝手に家に上がり込んで、荷物を持ち出して『保管料よこせ』と言ってくるようなもんでやんす。」
**ずん
** 「マジかよ!!ボクのデスクトップのファイル、全部どっか行っちゃったのだ!」
**やきう
** 「草。それお前のファイル、もうクラウドの奴隷や。物理的にはPCに存在してへんで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。OneDriveには『ファイルオンデマンド』という恐ろしい機能があるでやんす。これはファイルの実体をクラウドに置いて、PC上にはショートカットだけ残す仕組みでやんすね。つまり、ネットに繋がってないと何もできない状態でやんす。」
**ずん
** 「ボク、オフラインで作業したいのだ...人質取られてるみたいで怖いのだ。」
**やきう
** 「人質どころか、お前の全財産(ファイル)が誘拐されとるやんけ。しかも身代金(有料プラン)要求されとるで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「さらに問題なのは、中小企業での情報漏洩リスクでやんす。従業員が個人アカウントでPCセットアップすると、会社の機密データが個人のクラウドに同期されるでやんす。退職後も個人のアカウントに残り続けるという、企業にとっては悪夢のような状況でやんすね。」
**ずん
** 「ええっ!?それって会社のデータ持ち逃げし放題ってことなのだ!?」
**やきう
** 「合法的データ泥棒やん。これもうスパイ天国やで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。IT管理者がいない零細企業では特に深刻でやんすね。そして無料プランは5GBしかないでやんす。スマホで撮った写真数枚で埋まる容量でやんすよ。」
**ずん
** 「5GBって...ボクの昼飯の写真だけで超えるのだ!ケチすぎるのだ!」
**やきう
** 「そら無料で釣って有料プランに誘導する作戦やからな。ワイはそういう罠には引っかからんで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やきう君はそもそも友達がいないから共有する相手もいないでやんすけどね。」
**ずん
** 「じゃあ、もう同期解除すればいいのだ!アンインストールするのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「待つでやんす!それが一番危険でやんす!ファイルがクラウドに移動している状態で同期を切ると、PC上からファイルが消えたように見えるでやんす。ちゃんと手順を踏まないとデータ消失の誤解を招くでやんすよ。」
**やきう
** 「つまりお前、もうOneDriveの奴隷確定や。逃げ方も知らんとか終わっとるで。」
**ずん
** 「ひぃぃ!じゃあどうすればいいのだ!?」
**でぇじょうぶ博士
** 「まず同期を一時停止して、OneDriveフォルダからローカルフォルダへファイルをすべてコピーするでやんす。その後でアカウントのリンクを解除すれば安全でやんすよ。手順を間違えると、まるで火事の現場で貴重品を取りに戻るようなもんでやんすからね。」
**ずん
** 「面倒くさすぎるのだ...なんでこんな罠だらけなのだ?」
**やきう
** 「それがMicrosoftの戦略やからな。Windows Updateで勝手に再インストールされることもあるんやで。完全に逃れるにはレジストリいじらなアカン。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。アンインストールだけでは不十分で、グループポリシーエディターやレジストリエディターで根本的に無効化する必要があるでやんすね。素人には難易度が高いでやんす。」
**ずん
** 「もうボク、クラウドとか信じないのだ...全部USBメモリで管理するのだ!」
**やきう
** 「それはそれで物理的に壊れたら終わりやんけ。アホか。」
**でぇじょうぶ博士
** 「結局のところ、OneDriveは便利なサービスでやんすが、仕組みを理解せずに使うと大惨事になるでやんす。特に『うっかり同期』は現代のデジタル落とし穴でやんすね。慎重に対処することが重要でやんす。」
**ずん
** 「じゃあボク、もうパソコン使うのやめて紙とペンで生きていくのだ!デジタルデトックスなのだ!」