ずん
「ニューヨークがヤバいことになってるのだ!急進左派のマムダニって人が市長になったらしいのだ!」
やきう
「知っとるわ。家賃51万て、ワイの年収やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、やきうの年収は月収の間違いでやんすよね?まあ、ニューヨークの家賃中央値が月51万円というのは、まるで家に住んでるのか、家に住まわされてるのか分からない状況でやんす。」
かっぱ
「5年で24%上昇って、給料は上がらんのに家賃だけ爆上がりやん。そら怒るわ。」
ずん
「でもこのマムダニって人、34歳で社会主義者なのだ。大丈夫なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「年齢で判断するのは早計でやんす。むしろ問題は、彼が掲げる『賃貸住宅の値上げ凍結』や『バス無料化』が財政的に持続可能かどうかでやんすね。」
やきう
「トランプが『共産主義者』って批判しとったな。政府資金カットするぞって脅しとったやろ。」
かっぱ
「脅しやん。でも実際カットしたら、市民が困るだけやで。政治の道具に使うなや。」
ずん
「ていうか、クオモって前の州知事も出馬してたのだ。なんで負けたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「セクハラと汚職で辞任した人物でやんすからね。『既成政治の象徴』とみなされたのは当然でやんす。まるで腐った魚を『新鮮です』って売るようなもんでやんす。」
やきう
「でもマムダニも実績ゼロやん。イスラム教徒初の市長って、宗教で票集めただけちゃうんか。」
かっぱ
「それは違うやろ。家賃高騰に苦しんでる若者や労働者が支持したんや。宗教は関係ないで。」
ずん
「じゃあ、このマムダニが市長になったら、ニューヨークはどうなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まず家賃凍結でやんすが、これは諸刃の剣でやんす。確かに借り手は助かるでやんすが、家主が物件を売却したり、メンテナンスを怠ったりする可能性があるでやんす。結果的に住宅供給が減少し、長期的には家賃がさらに高騰する悪循環に陥るリスクがあるでやんす。」
やきう
「ほら見ろ、結局ダメやんけ。バス無料化も財源どうすんねん。」
でぇじょうぶ博士
「彼は『富裕層への増税』を掲げてるでやんす。具体的には、トランプのような億万長者が租税回避してる抜け穴を塞ぐ方針でやんすね。」
かっぱ
「それは正しいやん。金持ちが税金逃れしとる一方で、庶民が苦しんどるんやから。」
ずん
「でも金持ちが逃げ出したら、税収減るんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。高額所得者がフロリダやテキサスなど税率の低い州に移住する『富の流出』が起こる可能性は高いでやんす。実際、ニューヨーク州は既にこの問題に直面してるでやんすね。」
やきう
「結局、理想論だけで現実見てないやん。トランプが『破滅する』って言うたんも分かるわ。」
かっぱ
「でも現状維持でも破滅しとるやん。貧困率25%って、4人に1人が相対的貧困やで。」
ずん
「うーん、じゃあどっちに転んでも地獄なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、政治というのは『どの地獄を選ぶか』の選択でやんすからね。マムダニ氏は少なくとも『変化』を約束したでやんす。現状に不満を持つ市民にとっては、それだけで魅力的だったわけでやんす。」
やきう
「『変化』って言うても、悪い方向に変化したら意味ないやろ。」
かっぱ
「それはやってみな分からんやろ。批判ばっかりしとらんと、建設的な意見出せや。」
ずん
「でもボク気になるのだ。なんでアメリカってこんなに極端なのだ?中道派っていないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いい質問でやんす。アメリカの政治は『分極化』が進んでるでやんす。SNSの影響でエコーチェンバー現象が起き、人々は自分の信じたい情報だけを信じるようになったでやんす。結果、中道派は『どっちつかず』と批判され、極端な候補者が支持を集めるわけでやんすね。」
やきう
「日本も他人事ちゃうで。政治不信が広がっとるし、極端な主張する奴が目立つようになっとる。」
かっぱ
「ほんまやな。でもニューヨーク市民は少なくとも『変化』を選んだんや。日本人は現状維持ばっかりや。」
ずん
「じゃあ、マムダニ市長の政策で一番ヤバいのは何なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おいらが最も懸念してるのは『200万人以上の賃貸住宅の値上げ制限』でやんす。これは一見良い政策に見えるでやんすが、経済学的には『価格統制』の一種でやんす。歴史を見れば、価格統制は常に失敗してるでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「まず、家主が新規投資を控えるでやんす。賃貸住宅の供給が減り、空室率が下がり、結果的に闇市場が形成されるでやんす。『鍵金』とか『礼金』という名目で裏金を要求されるようになり、むしろ借り手の負担が増える可能性があるでやんすね。」
かっぱ
「それはアカンな。でも放置しとっても家賃上がり続けるんやろ?」
でぇじょうぶ博士
「だから本質的な解決策は『供給を増やすこと』でやんす。ゾーニング規制を緩和して、高層住宅の建設を促進すれば、市場原理で家賃は下がるでやんす。」
ずん
「でもそれって時間かかるのだ。今困ってる人はどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「短期的には『住宅バウチャー制度』を拡充するのが現実的でやんす。低所得者に家賃補助を直接支給すれば、市場を歪めずに支援できるでやんすね。」
やきう
「それも財源いるやん。結局、金の話になるんや。」
かっぱ
「せやから富裕層に課税するって言うとるやん。話聞いとったんか?」
やきう
「聞いとったわ。でも金持ちが逃げ出したら終わりやって博士も言うたやん。」
ずん
「じゃあ、金持ちが逃げないように税金取る方法ってあるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「理論的には『出国税』を導入すれば可能でやんす。ただし、これは連邦政府の管轄でやんすから、市長の権限では無理でやんすね。」
かっぱ
「結局、マムダニ市長にできることって限られとるんやな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。市長は州や連邦政府の制約を受けるでやんす。彼がどれだけ理想を掲げても、現実には妥協を強いられるでやんすよ。」
ずん
「じゃあ、トランプが『政府資金カットする』って脅してるのはマジでヤバいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ええ、ヤバいでやんす。ニューヨーク市は連邦政府からの補助金に依存してるでやんす。教育、インフラ、治安維持など、あらゆる分野で影響が出るでやんすね。」
やきう
「トランプも大概やな。気に入らん相手を金で脅すとか、ヤクザかよ。」
かっぱ
「政治なんてそんなもんやろ。綺麗事だけで動くわけないやん。」
ずん
「でもさ、マムダニって人、勝利演説で『トランプを阻止できた』って言ってたのだ。これってどういう意味なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく2026年の中間選挙を見据えてるでやんす。ニューヨークのような大都市で進歩派が勝利すれば、全国的に民主党の勢いが増すでやんす。トランプはそれを恐れてるわけでやんすね。」
やきう
「なるほど。市長選やけど、実は国政の前哨戦ってわけか。」
かっぱ
「アメリカの政治は全部繋がっとるんやな。日本みたいに地方選挙が空気にならんのはええことや。」
ずん
「でも結局、マムダニ市長はうまくやれるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「正直言って、難しいでやんすね。彼は政治経験が浅く、市議会や州政府との調整能力が未知数でやんす。理想を掲げるのは簡単でやんすが、実行するのは別次元の話でやんす。」
やきう
「やっぱり無理やん。ニューヨーク終わったな。」
かっぱ
「まだ始まってもないのに終わった言うな。せめて1年は様子見ろや。」
ずん
「ボクが気になるのは『バス無料化』なのだ。これって本当に実現できるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「技術的には可能でやんす。実際、ルクセンブルクなど一部の国では公共交通機関を無料化してるでやんす。ただし、ニューヨークの規模を考えると、年間数千億円の財源が必要でやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ『富裕層への増税』が不可欠なわけでやんす。ただし、先ほど言ったように、富の流出リスクがあるでやんすね。」
かっぱ
「でもバス無料化したら、低所得者は助かるやろ。車持ってない人多いんやし。」
ずん
「そっか、ボクも車持ってないから助かるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、バス無料化の最大の問題は『混雑』でやんす。無料になれば利用者が急増し、サービスの質が低下する可能性があるでやんす。」
かっぱ
「せやったら、バスの本数増やせばええやん。」
でぇじょうぶ博士
「それにもまた金がかかるでやんす。運転手の人件費、車両の購入費、メンテナンス費用...無料化は『タダ』じゃないんでやんすよ。」
やきう
「結局、全部金の話に戻るんやな。マムダニもそこまで考えとるんかな。」
ずん
「でもさ、34歳でニューヨーク市長って、すごくない?ボク34歳の時なにしてたっけ...あ、まだ34歳になってないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「年齢の話はともかく、若いリーダーには利点と欠点があるでやんす。利点は柔軟性と変化への適応力、欠点は経験不足と人脈の弱さでやんすね。」
やきう
「人脈ないんやったら、議会通すの苦労するやろな。」
かっぱ
「でも若い分、SNSとか使って直接市民に訴えかけられるんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「それはあるでやんす。現代の政治家にとって、SNSは強力な武器でやんす。ただし、諸刃の剣でもあるでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「SNSは瞬時に情報を広められる反面、失言や炎上のリスクも高いでやんす。特に急進的な発言をする政治家は、揚げ足を取られやすいでやんすね。」
やきう
「トランプがまさにそれやな。毎日炎上しとるわ。」
かっぱ
「でもトランプは炎上商法で支持者増やしとるやん。マムダニも同じ戦略取るんかな。」
ずん
「炎上しながら市長やるって、大変そうなのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まあ、現代の政治家は常に監視されてるようなもんでやんすからね。一挙手一投足が記録され、批判されるでやんす。」
やきう
「ワイやったら絶対無理やわ。ストレスで禿げるわ。」
ずん
「ところで、マムダニって人、なんでイスラム教徒って強調されてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはアメリカ社会における『象徴性』でやんすね。ニューヨーク市は多様性の都市を自称してるでやんすが、実際には白人キリスト教徒が政治を支配してきたでやんす。イスラム教徒の市長誕生は、その構造が変わりつつあることを示してるでやんすね。」
やきう
「でも9.11以降、イスラム教徒への偏見って根強いやろ。大丈夫なんか。」
かっぱ
「逆に言えば、そんな偏見がある中で勝ったってことは、市民が変わってきたってことやろ。」
ずん
「なるほど...でもボク、イスラム教ってよく知らないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、宗教の話は複雑でやんすからね。ただし、重要なのは彼の宗教ではなく、政策でやんす。宗教で政治家を判断するのは、本質を見誤るでやんすよ。」
やきう
「せやな。日本でも『○○宗の政治家』とか言うけど、政策見ずに批判するのはアホやわ。」
かっぱ
「ほんまやな。宗教より、ちゃんと仕事するかどうかが大事や。」
ずん
「じゃあ、マムダニ市長の最初の試練って何になるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく『予算編成』でやんす。彼が掲げた公約を実現するには莫大な予算が必要でやんすが、市議会の承認を得なければならないでやんす。ここで現実と理想のギャップに直面するでやんすね。」
やきう
「公約破りってやつやな。日本の政治家もよくやっとるわ。」
かっぱ
「でも公約守ろうとして無理したら、財政破綻するで。難しいとこやな。」
ずん
「じゃあ、ボクが市長だったらどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんが市長...?まあ、仮定の話として答えるでやんすが、まずは『優先順位』を決めることでやんす。全ての公約を一度に実現するのは不可能でやんすから、最も重要なものから着手するべきでやんすね。」
やきう
「でもずんやったら、真っ先に『市長の給料アップ』を優先するやろな。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、冗談はさておき、マムダニ市長の成否は今後4年間で決まるでやんす。彼が理想主義者に留まるのか、現実主義者に転向するのか、注目でやんすね。」
やきう
「ワイの予想やと、1年でトーンダウンするで。現実の壁は厚いからな。」
かっぱ
「それか、逆に突っ走って大失敗するかやな。両極端やと思うわ。」
ずん
「ボクはマムダニ市長を応援するのだ!だって、家賃51万円はおかしいのだ!ボクの家賃は...えっと...」
ずん
「...バレたのだ。でもボク、いずれはニューヨークに住んでみたいのだ!マムダニ市長が家賃下げてくれたら、ボクも移住できるのだ!」