ずん
「年収4000万?ボクなんてこれから何百年働いても絶対稼げないのだ!ずるいのだ!」
やきう
「お前、何百年も働く気あんのか。その根性があったら今頃エリートやで。」
ずん
「...(ぐぬぬ)でもこの人、最初は手取り12万だったらしいのだ。ボクでももっと貰ってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...その思考回路がダメなんでやんす。この東堂さんという方は、母親に『大企業に入れ』と刷り込まれて育ったでやんす。まるで洗脳のように。」
やきう
「ワイの母親なんて『働け』しか言わんかったで。それに比べたら大企業目指せって具体的でええやん。」
ずん
「でも50社以上落ちたって書いてあるのだ。ボクと同じくらいダメダメじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが重要なポイントでやんす。彼女は大学時代、キャバクラのバイトばかりしていて、勉強もそこそこだったと。つまり、母親の期待に応えるための準備を何もしていなかったでやんす。」
かっぱ
「期待だけデカくて中身スッカスカやったんやな。それで全滅と。」
やきう
「でも結局、今は年収4000万稼いどるわけやろ?どうせコネか枕営業やろ。」
でぇじょうぶ博士
「...やきう君の発想が貧困すぎて悲しくなるでやんす。記事によれば、5社も転職を繰り返して、ようやく外資系大手に辿り着いたでやんす。その間、手取り12万のブラック企業も経験しているでやんす。」
ずん
「えっ、5回も転職したのだ?そんなに会社変えて大丈夫なのだ?」
かっぱ
「お前、そこに食いつくんか。今どき転職なんて普通やで。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ、小さい会社を転々としながら経験とスキルを積み上げていったでやんす。そして最終的に、幼少期から刷り込まれていた『大企業』という呪縛から解放されつつ、逆にそこに到達したでやんす。」
やきう
「ほんで、YouTubeで18万人も登録者おって、会社経営もしとるんやろ?明らかに本業以外で稼いどるやんけ。」
ずん
「あっ!じゃあボクもYouTuberになれば年収4000万いけるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「重要なのは、彼女が母親の価値観に縛られながらも、それを乗り越えて自分の道を切り開いたことでやんす。最初の就活で50社以上落ちたのも、今となっては必要な経験だったでやんす。」
やきう
「結局、親の言うこと聞いとったら成功するってことやんけ。ワイの理論が正しかったわ。」
ずん
「いや、でも最初は全部落ちてるのだ。むしろ親の言うこと聞きすぎて失敗してるのだ!」
かっぱ
「そういうことやな。期待に応えようとしすぎて、自分を見失っとったんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。母親は『お父さんといい会社に勤めてたから結婚した』と言っていたそうでやんすが、これは完全に昭和の価値観でやんす。まるで会社が人間の価値を決めるかのような。」
やきう
「でも実際、ええ会社おる方がモテるやろ。現実見ろや。」
かっぱ
「しかし、手取り12万から年収4000万って、どんな魔法使ったんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「魔法ではなく、努力と戦略でやんす。おそらく、ブラック企業での経験が彼女を強くしたでやんす。どん底を知っている人間は、這い上がる力も強いでやんす。」
ずん
「じゃあボクも一度どん底に落ちた方がいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...君たちは自分でどん底に潜っているだけでやんす。彼女のように、そこから這い上がろうとしないから永遠にそのままでやんす。」
ずん
「むむむ...でも、母親の期待に応えるために頑張るって、なんか健気なのだ。ボクなんて親の期待、最初から諦められてるのだ。」
かっぱ
「しかし、34歳で年収4000万か。ワイの10倍以上や...。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、彼女が『OL毒女ちゃん』というチャンネル名を使っている点でやんす。『毒女』という自虐的なネーミングには、彼女なりの反骨精神が感じられるでやんす。」
かっぱ
「でも、記事はまだ1回目やろ?これから2回目、3回目でどんな展開になるんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、手取り12万のブラック企業での具体的な経験や、そこから外資系大手企業に転職するまでのプロセスが語られるでやんす。それがこの記事の核心でやんすからね。」
ずん
「ボクも続きが気になるのだ!でも、結局この人って、母親の呪縛から逃れられたのか、それとも呪縛に従って成功したのか、どっちなのだ?」
やきう
「どっちでもええやろ。成功したもん勝ちや。」
かっぱ
「いや、それは重要なポイントやで。もし呪縛に従っただけなら、それは本当の成功とは言えへんかもしれんからな。」
でぇじょうぶ博士
「深い洞察でやんす、かっぱ君。おそらく彼女は、母親の価値観を一度完全に内面化した後、それを乗り越えて自分なりの成功を掴んだでやんす。だからこそ、単なる大企業OLではなく、YouTuberや経営者としても活動しているでやんす。」
ずん
「なるほど...つまり、母親の期待を利用して、それ以上の成功を掴んだということなのだ?」
やきう
「結局、金持ちになったもん勝ちってことやんけ。ワイも金持ちになりたいわ。」
でぇじょうぶ博士
「しかし、この記事で最も重要なのは、『母親からの刷り込み』という部分でやんす。幼少期の価値観形成がいかに人生に影響を与えるか、それを如実に示しているでやんす。」
ずん
「じゃあボクの親も、もっとマシな価値観を刷り込んでくれればよかったのだ!『大企業に入れ』じゃなくて『宝くじ当てろ』とか!」