ずん
「首相が『そんなことより』って言ったらしいのだ。これってボクが使ってる逃げの常套手段じゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんす。これはWhataboutismという詭弁の技法でやんす。質問に答えたくない時に別の話題を持ち出す古典的な逃げ技でやんす。」
やきう
「ワイもよく使うわ。『お前部屋片付けろ』って言われたら『そんなことより景気対策や!』って返すんや。」
ずん
「でも台湾有事の答弁って、そんなにヤバかったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。アメリカは戦略的曖昧性を保ってるのに、日本だけ具体的に言及するのは、まるで友達の秘密を勝手にバラすようなもんでやんす。」
やきう
「トランプからも『中国刺激すんな』って怒られたんやろ?ダサすぎて草も生えへんわ。」
かっぱ
「首相が釈明に終始って、もう完全に守りに入っとるやん。攻めの姿勢どこいったんや。」
ずん
「でも野田さんも野田さんで、元首相なのにねちねち追及するのってどうなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが野党の仕事でやんす。むしろ追及しないと税金泥棒でやんすよ。ただし、野田さん自身も首相時代は散々批判されてたでやんすけどね。」
やきう
「結局、政治家なんてブーメラン投げ合ってるだけやんけ。永遠のドッジボールや。」
かっぱ
「しかし『定数削減やりましょう』って切り返しは強引すぎるわ。話題変えるにしてももうちょい上手くやれや。」
ずん
「これって要するに、宿題忘れた言い訳してるボクと同じレベルってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「残念ながらその通りでやんす。『宿題は?』って聞かれて『そんなことより給食まずくないっすか?』って返してるようなもんでやんす。」
やきう
「野田も『シミュレーションは大事やけど口に出すな』って、それもうシミュレーションの意味ないやろ。頭の中で妄想してろってか?」
かっぱ
「自衛隊の最高指揮官が何も言えんかったら、それこそ問題やろ。難しいところやな。」
ずん
「じゃあ結局、首相は何も喋らない方がいいってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「喋らなきゃ喋らないで『説明責任を果たしてない』って叩かれるでやんす。まさに詰んでる状態でやんす。」
やきう
「政治家って大変やな。ワイはニートでよかったわ。何言っても誰も聞いてくれへんし。」
ずん
「でも『14億人の怒り』とか中国も大袈裟なのだ。実際怒ってるの何人なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく政府主導でコントロールされた『怒り』でやんす。SNSの投稿も削除されてるらしいでやんすし。まるで演出された学芸会でやんすね。」
やきう
「中国も日本も、結局プロレスやってるだけちゃうんか。リング外では仲良しなんやろ。」
かっぱ
「そのプロレスで経済も人的交流も冷え込んどるんやから、笑えへんで。」
ずん
「じゃあボクたち一般市民はどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「冷静に情報を見極めることでやんす。政治家の言葉に一喜一憂せず、実際の政策や行動を注視するでやんす。」
やきう
「無理無理。みんな感情で動くんや。冷静な判断なんて誰もしてへんで。」
ずん
「でも高市さんって初の女性首相なんでしょ?もっと応援してあげるべきなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「性別は関係ないでやんす。リーダーとしての資質と政策で評価すべきでやんす。女性だから甘くとか、厳しくとか、そういう思考がそもそも差別でやんす。」
やきう
「結局、誰がやっても叩かれるんやろ。首相なんて罰ゲームやん。」
かっぱ
「それを望んでなった人に同情する必要あるか?自分で選んだ道やろ。」
ずん
「じゃあボクが首相になったら、もっと上手くやれるのだ!まず国民全員に焼肉奢るのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...その財源はどこから出すつもりでやんすか。」
ずん
「そんなことより、ボクの昼ごはん何にするか議論しようなのだ!」