ずん
「写真集を勝手にSNSに上げるのは布教活動なのだ!これは文化の発展に貢献しているのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは完全に誤りでやんす。布教というのは宗教用語であって、著作権侵害の免罪符にはならないでやんす。」
やきう
「ワイもアイドルの写真集買ったけど、SNSに上げるのは流石に草。お前ら本当に応援してんのか?」
ずん
「え?だって、みんなに知ってもらわないと意味ないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは出版社や撮影者の権利を完全に無視した暴論でやんす。写真集というのは、撮影者の創作物であり、それを無断で複製・公開することは著作権法違反でやんす。」
やきう
「つーか、本当にファンなら金払って買えや。タダで見せてどないすんねん。」
ずん
「でも、ボクのフォロワー増えるし、みんな喜んでくれるのだ!Win-Winなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「Win-Winではなく、Lose-Loseでやんす。出版社は売上減少、撮影者は権利侵害、そして投稿者は法的リスクを背負うでやんす。誰も得しないでやんす。」
やきう
「そもそも布教って言葉使うのが気持ち悪いわ。お前ら宗教団体か?」
ずん
「む...じゃあ、ちょっとだけならいいのだ?表紙だけとか?」
でぇじょうぶ博士
「著作権法上、『引用』という例外規定はあるでやんすが、それには厳格な要件があるでやんす。主従関係、明瞭区別性、出所明示など、クリアすべき条件が多々あるでやんす。」
やきう
「難しい話はええわ。要するに、勝手に上げたらアカンってことやろ?小学生でも分かるで。」
でぇじょうぶ博士
「正規のルートで購入を促す、公式の情報をシェアする、感想を文章で書く...合法的な方法はいくらでもあるでやんす。」
やきう
「つーか、布教したいなら街頭で写真集配ればええやん。自腹でな。」
やきう
「じゃあ最初から布教とか言うなや。ただの乞食やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、言葉が過ぎるでやんす。しかし、無償で他人の著作物を利用して自己満足を得ようとする行為は、確かに利己的でやんすね。」
やきう
「みんなやってるから許されるなら、法律いらんわ。お前、赤信号みんなで渡れば怖くないとか思ってるタイプやろ?」
でぇじょうぶ博士
「集団心理に流されるのは危険でやんす。特にSNSは拡散力が強いため、一度炎上すれば取り返しがつかないでやんす。」
ずん
「じゃあ、ボクが写真集買って、それを友達に見せるのもダメなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「私的使用の範囲内であれば問題ないでやんす。しかし、SNSで不特定多数に公開するのは、明らかに私的使用の範囲を超えているでやんす。」
やきう
「友達に見せるんと、世界中に公開するんの区別もつかんのか。ヤバすぎやろ。」
ずん
「むむむ...じゃあ、ボクはどうすればいいのだ?合法的にバズりたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「バズることを目的にするのがそもそも間違いでやんす。真の布教とは、対象への敬意と理解に基づくものでやんす。」
やきう
「結局、承認欲求こじらせてるだけやん。アイドルをダシに使うな。」
ずん
「ぐぬぬ...じゃあ、ボクは写真集を買わずに、公式の画像だけリツイートするのだ!これなら完璧なのだ!」