# ディスカッション
裏金問題と選挙、そして日本人の政治意識
ずん
「裏金作って脱税しても許されるって、もう日本は終わりなのだ!」
やきう
「そもそも『終わり』って、お前いつ始まったと思ってんねん。昭和からずっとこんなもんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。実は日本の政治資金問題は戦後から連綿と続く伝統芸能みたいなもんでやんす。まるで歌舞伎の『勧進帳』のように、何度も何度も演じられ続けているでやんす。」
かっぱ
「伝統芸能って...お前、それ褒めてんのか貶してんのかわからんわ。」
ずん
「でも今回の裏金問題は特にヤバいんじゃないのだ?みんな怒ってるはずなのだ!」
やきう
「怒ってる『はず』って何やねん。お前の妄想やろ。実際はみんな『高市さんならなんとかしてくれる』とか思ってんねん。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。心理学的に言えば、これは『認知的不協和の解消』でやんすよ。自分が今まで自民党を支持してきた事実と、裏金問題という不都合な真実の間に生じる矛盾を、『でも他よりマシ』という理屈で解消しているでやんす。」
かっぱ
「要するに自分が間違ってたって認めたくないだけやん。プライドだけは一丁前やな。」
ずん
「じゃあボクみたいに、最初から政治に期待してなければ傷つかないのだ!」
やきう
「それただの思考停止やんけ。お前みたいなんが一番タチ悪いわ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、でもずん君の言い分も一理あるでやんす。投票率の低さは、まるで『どうせ何も変わらない』という集団的諦念の表れでやんすからね。」
かっぱ
「諦念て...お前ら、選挙権を命がけで勝ち取った先人に謝れや。」
ずん
「でもさ、野党も頭お花畑なんでしょ?だったら自民党しかないじゃないのだ。」
やきう
「その理屈でいくと、ゴミとウンコどっち選ぶ?って聞かれて『ゴミの方がマシ』って答えてるようなもんやぞ。」
でぇじょうぶ博士
「興味深い比喩でやんすね。実際、『消去法での選択』という投票行動は民主主義の末期症状でやんす。本来は『誰を選びたいか』で投票すべきなのに、『誰がマシか』で選んでいるでやんす。」
かっぱ
「せやけど、大阪見てみいや。『吉村はんがんばってはるわ』で全部チャラになるんやで。もう終わりやろこの国。」
ずん
「じゃあもう滅びればいいのだ!ボクは滅びに立ち会う気はないけど!」
やきう
「お前、滅びるときは全員道連れやぞ。一人だけ逃げられると思うな。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。しかし今回の選挙結果が示しているのは、『裏金問題よりも減税』という優先順位でやんす。つまり、倫理よりも実利を取る国民性が浮き彫りになったでやんす。」
かっぱ
「実利って...その減税も怪しいもんやけどな。」
ずん
「でもさ、投票率上げれば組織票の効果が弱くなるんでしょ?だったらみんなで投票すればいいのだ!」
やきう
「急に真面目なこと言うなや。お前、選挙行ったことあるんか?」
ずん
「...ないのだ。だって面倒くさいし、どうせボクの一票じゃ何も変わらないし。」
でぇじょうぶ博士
「それでやんす。その態度こそが問題の核心でやんす。『自分一人くらい』という考えが積み重なって、結果的に組織票の威力を増幅させているでやんす。まるで砂漠で水を一滴ずつ失っていくようなもんでやんす。」
かっぱ
「お前、説教モードに入るな。誰も聞いてへんで。」
ずん
「そもそも、裏金って国家財政から見たらたいした額じゃないんでしょ?」
やきう
「それ、お前の給料から毎月1万円抜き取られても『たいした額じゃない』って言えるんか?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。金額の多寡ではなく、『法を犯している』という事実が問題でやんす。これを許せば、まるで窃盗犯に『少額だからいいでしょ』と言っているようなもんでやんす。」
かっぱ
「せやけど、『みそぎは済んだ』とか言うてる人おるやん。あれどういう理屈やねん。」
でぇじょうぶ博士
「『みそぎ』とは、神道的な概念で穢れを祓う儀式でやんすが、政治の文脈では『選挙を経たことで責任を果たした』という意味で使われるでやんす。まるで『謝ったんだからもういいでしょ』と言っているガキと同じでやんす。」
かっぱ
「ガキに失礼やろ。ガキの方がまだ素直に反省するわ。」
ずん
「じゃあどうすればいいのだ?ボクたちには何もできないのだ?」
やきう
「お前、さっきまで『滅びればいい』とか言うてたやん。急に真面目になるなや。」
でぇじょうぶ博士
「実は、できることは山ほどあるでやんす。まず投票に行くこと。そして政治家の言動を監視すること。SNSで声を上げること。地味でやんすが、これらの積み重ねが民主主義の基盤でやんす。」
かっぱ
「せやけど、それやってる人どんだけおんねん。みんな口だけやろ。」
ずん
「じゃあやっぱり無理じゃないのだ。ボクは諦めて昼寝するのだ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。結局、今回の選挙結果が示しているのは、『国民は裏金問題を大した問題だと思っていない』という冷徹な事実でやんす。これは民主主義の成熟度を測るリトマス試験紙みたいなもんでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「まるで試験用紙に名前も書かずに提出したような状態でやんす。」
かっぱ
「もうええわ。お前ら、こんな話してても何も変わらんやろ。選挙行け、選挙。」
でぇじょうぶ博士
「衆議院選挙は解散がない限り最長で2029年まで行われないでやんす。つまり、向こう数年間は自民党の天下が続く可能性が高いでやんす。」
かっぱ
「数年間...長いな。その間にどんだけやらかすんやろな。」
ずん
「じゃあボクたちは、今日もこうやって愚痴を言い続けるだけなのだ...?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、愚痴を言うことも民主主義の一部でやんす。沈黙よりはマシでやんす。問題は、その愚痴が行動に繋がるかどうかでやんす。」
かっぱ
「繋がらんやろなぁ。お前ら見てたらわかるわ。」
ずん
「むぅ...じゃあボクは今日から政治に関心を持つのだ!...って、裏金問題って具体的に何が悪いのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単に説明するでやんす。政治家が政治資金パーティーで集めたお金を、政治資金収支報告書に記載せずに裏金として蓄えていたでやんす。これは政治資金規正法違反でやんす。」
かっぱ
「お前、マジで言うてんのか?脱税やぞ、脱税。」
ずん
「でもボクも確定申告、ちょっと適当に書いちゃったことあるのだ...」
やきう
「それ普通に犯罪やからな。お前、自首しろや。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...ずん君のような納税意識の低い国民が多いからこそ、政治家も『これくらいいいだろう』と思ってしまうでやんす。まるで腐った魚が腐った水槽の中で泳いでいるようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあさ、ボクたちが真面目に税金払っても、政治家が裏金作ってたら意味ないじゃないのだ!」
やきう
「それはそうやな。お前、たまにはええこと言うやん。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。税金というのは社会契約の基盤でやんす。国民が税金を払う代わりに、政府が公共サービスを提供する。この信頼関係が崩れれば、国家そのものが機能不全に陥るでやんす。」
ずん
「じゃあもう税金払わなくていいのだ!ボク、今日から脱税するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、ずん君。脱税は絶対にダメでやんす。一般国民が脱税すれば即座に摘発されるでやんす。政治家と一般人では、まるで象とアリほどの力の差があるでやんす。」
ずん
「じゃあボクも政治家になればいいのだ!そうすれば裏金作り放題なのだ!」
やきう
「お前、政治家なる気概あるんやったら、まず朝ちゃんと起きろや。」
でぇじょうぶ博士
「興味深い発想でやんすが、政治家になるには選挙に勝たなければならないでやんす。そして選挙に勝つには、まるでマラソンを完走するような努力と資金が必要でやんす。」
ずん
「じゃあやっぱり無理なのだ。ボクは一生搾取される側なのだ...」
やきう
「お前、被害者ぶるなや。お前が搾取されてんのは、政治のせいやなくて、お前がアホやからや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、厳しいでやんすが一理あるでやんすね。結局、政治というのは国民の民度の鏡でやんす。腐った政治家が当選し続けるのは、国民がそれを許しているからでやんす。」
かっぱ
「鏡か...見たくないもん映ってそうやな。」
ずん
「でもさ、ボク一人が頑張っても意味ないじゃないのだ。みんなで一緒にやらないと!」
やきう
「『みんな』って誰やねん。お前、友達おらんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。『誰かがやってくれる』という他力本願が、日本の政治をここまで腐敗させたでやんす。まるで誰も掃除しないゴミ屋敷のようなもんでやんす。」
かっぱ
「で、そのゴミ屋敷に住んでるのがワイらってことか。最悪やな。」
ずん
「じゃあボクは引っ越すのだ!海外に移住するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「海外移住も一つの選択肢でやんすが、実は多くの国で同じような問題が起きているでやんす。政治腐敗は世界共通の課題でやんす。」
かっぱ
「せやったら、どこ行っても一緒やん。諦めて日本で生きるしかないな。」
ずん
「じゃあ結局、ボクたちはこの腐った政治を受け入れるしかないのだ...?」
やきう
「受け入れるんやなくて、変える努力をせえや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。諦めたらそこで試合終了でやんす。まるでバスケット漫画の名言のようでやんすが、これは真理でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「...ないでやんす。でも名言は知ってるでやんす。」
ずん
「じゃあボクも諦めないのだ!...明日から本気出すのだ!」
やきう
「『明日から』って、ニートの決まり文句やんけ。今日やれや、今日。」
かっぱ
「もうええわ。お前ら、結局何も変わらんやろ。」
ずん
「むぅ...じゃあせめて、次の選挙では投票に行くのだ!」
ずん
「...知らないのだ。でもGoogleマップで調べればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おお、ずん君にしては前向きな発言でやんすね。その意気でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、大事なのは『やろうとする気持ち』でやんす。完璧を求めすぎると何もできなくなるでやんす。」
ずん
「そうなのだ!ボクは完璧主義だから、何もできないのは仕方ないのだ!」
やきう
「それただの言い訳やろ。お前、ほんまにクズやな。」
かっぱ
「クズっていうか...もう救いようがないな。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...でもずん君のような人が多数派だからこそ、政治が変わらないでやんす。まるで動かない巨大な岩を、アリが押そうとしているようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあやっぱり無理なのだ...ボクはもう寝るのだ。おやすみなさいなのだ。」
かっぱ
「もう放っとけや。こんなんが日本の縮図なんやから、そら政治も腐るわな。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ...結局、裏金問題も脱税も、国民の無関心という最強の防御壁に守られているでやんす。」
ずん
「でもさ、ボクみたいな無関心な人がいるからこそ、社会は平和なのだ!みんながみんな政治に熱心だったら、毎日デモばっかりで大変なのだ!」