ずん
「消費税減税が世界からボコボコに叩かれてるのだ!日本って世界から嫌われてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。海外メディアが心配しているのは、日本が経済的自殺を図ろうとしているように見えるからでやんす。」
やきう
「ワイからしたら、税金安なるんやったら最高やん。何が問題なんや?」
でぇじょうぶ博士
「問題は山ほどあるでやんす。まず、日本の社会保障費は毎年膨張し続けているでやんす。高齢化が進む中で、年金や医療費はうなぎ登りでやんす。それなのに消費税を減らすというのは、まるで沈みかけた船から救命ボートを投げ捨てるようなものでやんす。」
ずん
「でも、国民の生活が苦しいから減税するんじゃないのだ?」
やきう
「そうや。ワイも給料上がらんのに物価ばっか上がっとるわ。減税してくれや。」
でぇじょうぶ博士
「気持ちはわかるでやんす。しかし、海外メディアが特に恐れているのは『トラスショック』の再来でやんす。2022年にイギリスのトラス首相が大規模減税を打ち出したら、国債も株も通貨も暴落する『トリプル安』が発生したでやんす。わずか49日で政権が崩壊したでやんす。」
ずん
「トリプル安って、なんか美味しそうな名前なのだ。」
やきう
「お前、アホか。それ、経済崩壊のことやぞ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。日本でも同じことが起これば、円の価値が暴落し、輸入品の価格が急騰し、国民生活はさらに困窮するでやんす。減税で一時的に楽になっても、その後の地獄を考えると恐ろしいでやんす。」
ずん
「じゃあ、なんで政治家たちは減税を公約にしてるのだ?」
やきう
「そらもう票欲しいからに決まっとるやろ。選挙前は甘い言葉ばっかや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。政治家にとって選挙は生き残りをかけた戦いでやんす。長期的な財政健全化よりも、目先の支持率を優先するのは当然でやんす。まるで試験前日に一夜漬けする学生のようなものでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「日本の政府債務はGDP比で約260%に達しているでやんす。これは先進国の中でも突出して高いでやんす。もはや借金王国でやんす。それなのに消費税を減らすということは、収入を減らして借金を増やすということでやんす。」
やきう
「でも日本国債って国内で消化されとるから大丈夫なんちゃうん?」
でぇじょうぶ博士
「確かにそれは一理あるでやんす。しかし、国内で消化されているからといって無限に借金できるわけではないでやんす。いずれ限界が来るでやんす。まるでクレジットカードの限度額を信じて使いまくる人のようでやんすね。」
ずん
「じゃあ、どうすればいいのだ?増税するのだ?」
やきう
「増税とか勘弁してくれや。ただでさえ生活苦しいのに。」
でぇじょうぶ博士
「増税も一つの選択肢でやんすが、それだけでは不十分でやんす。本当に必要なのは、歳出の見直しと経済成長でやんす。無駄な支出を削減し、成長戦略を推進することで税収を増やすのが理想でやんす。」
ずん
「でも、それって時間がかかるのだ。今すぐなんとかしてほしいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そこが問題でやんす。政治家は短期的な人気取りに走りがちでやんす。しかし、財政問題は長期戦でやんす。即効性のある解決策など存在しないでやんす。まるでダイエットのようなものでやんす。一夜にして痩せることはできないでやんす。」
やきう
「でも海外メディアがごちゃごちゃ言うことないやろ。日本のことは日本が決めるわ。」
でぇじょうぶ博士
「確かにその通りでやんす。しかし、日本経済は世界経済と密接に結びついているでやんす。日本で経済危機が起これば、世界中に影響が及ぶでやんす。だからこそ海外も関心を持つでやんす。」
ずん
「結局、ボクたちはどうすればいいのだ?減税に賛成すべきなのだ?反対すべきなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは各自が判断すべきことでやんす。ただし、甘い言葉に騙されず、長期的な視点で考えることが大切でやんす。目先の利益だけを追求すれば、将来世代にツケを回すことになるでやんす。」
やきう
「まあ、ワイはもう将来なんてどうでもええけどな。今が楽しければそれでええわ。」
ずん
「ボクもそう思うのだ!未来のことなんて知らないのだ!...あれ、でもボクまだ若いから、その未来を生きるのはボクなのだ...?」