ずん
ラッパーから市長って、ボクもラップ始めれば政治家になれるのだ?これきたんじゃね?
でぇじょうぶ博士
残念ながら、ずんには無理でやんす。マムダニ氏は名門大学出身で、しかも年収15万のラッパー時代も社会運動に熱心だったでやんす。ずんは今何してるでやんすか?
ずん
え、えっと...Netflixを...見てるのだ...
やきう
草。お前が政治家になったら、公約が「全国民に無料Netflix配布」とかになるんやろな。
でぇじょうぶ博士
興味深いのは、NY市民が「民主社会主義」を選んだことでやんす。トランプ時代の物価高で実際に飢える人が出ていたとは、まるでディストピア小説の世界でやんすね。
ずん
フードスタンプって何なのだ?食べられる切手なのだ?
やきう
アホか。食料品の配給券や。でもまあ、NYで飢えるとか末期やな。世界一の金融街で餓死とか、皮肉効きすぎやろ。
でぇじょうぶ博士
当初支持率1%から大逆転したのは、SNS戦略とボランティアの地道な戸別訪問が功を奏したでやんす。現代の選挙戦の教科書みたいな事例でやんすね。
ずん
じゃあボクもSNSで動画作れば人気者になれるのだ!
やきう
お前の動画、再生回数3回で全部身内やろ。しかも2回は自分で確認したやつや。
でぇじょうぶ博士
マムダニ氏の強みは、カリスマ性と柔軟性の両立でやんす。自分の意見を主張しつつ、人の話も聞ける。これは政治家に必須のスキルでやんすよ。
ずん
ボクだって人の話聞いてるのだ!さっきの話、全然覚えてないけど!
やきう
それ聞いてへんやろ。お前の脳みそ、スマホのストレージより容量少ないんちゃうか。
でぇじょうぶ博士
トランプ氏への「全員を敵に回す」という宣戦布告は、移民でイスラム教徒の彼だからこそ重みがあるでやんす。まさに当事者性の強さでやんすね。
ずん
でもさ、34歳で市長ってすごいのだ。ボクの34歳の時の目標は「毎日遅刻しない」だったのだ。
やきう
低すぎて草。しかもどうせ達成できてへんやろ。お前の人生設計、幼稚園児以下やな。
でぇじょうぶ博士
年収15万円のラッパーから市長への転身は、アメリカンドリームの現代版でやんす。ただし、彼の場合は名門大学での学びと社会運動の実績という土台があったでやんす。
ずん
じゃあボクも今から大学行くのだ!...学費いくらなのだ?
やきう
お前、入学試験に名前書くとこで詰まるタイプやろ。しかも書類審査で「志望動機
でぇじょうぶ博士
NYの新市長誕生は、格差社会への不満が臨界点に達した証でやんす。金融街で富が集中する一方、庶民が飢えるという矛盾に、市民が「NO」を突きつけたでやんすね。
ずん
なるほどなのだ...つまりボクも不満を訴えれば市長になれるのだ!ボクの不満は「朝起きるのがつらい」なのだ!
やきう
それ政策にならんやろ。「全市民、昼まで寝てええ条例」とか作る気か。お前が市長になったら、市役所の開庁時間が午後3時からになるわ。
でぇじょうぶ博士
マムダニ氏の成功で興味深いのは、パレスチナ解放運動など、学生時代から一貫した信念を持っていたことでやんす。ブレない軸があったでやんすね。
ずん
ボクにもブレない軸があるのだ!それは「面倒なことは避ける」なのだ!この信念は絶対曲げないのだ!