ずん
「teppay?なんかダサい名前なのだ。テッペイって誰だよ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、名前はともかく、これはSuicaの2万円の呪縛から解放される革命でやんすよ。」
やきう
「革命とか大げさやろ。ただの後追いQRコード決済やんけ。PayPayのパクリやろ、これ。」
ずん
「でもボク、QRコード決済めんどくさいのだ。Suicaタッチの方が楽なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そこが面白いとこでやんす。30万円の高額決済ができるのに、普段はタッチ決済も使えるでやんす。まるでクラーク・ケントがスーパーマンに変身するようなもんでやんすね。」
やきう
「は?意味わからんわ。てかテッペイって名前、どう考えても失敗やろ。ダサすぎて草も生えんわ。」
ずん
「じゃあやきうくんが考えた方がマシな名前になるのだ?」
やきう
「当たり前やろ。ワイなら『SuiPay』とか『RailPay』とか、もっとスマートな名前にするわ。テッペイとか、どこの昭和のおっさんやねん。」
でぇじょうぶ博士
「でもネーミングセンスはさておき、SuicaとPASMOで相互送金できるのは画期的でやんす。今まで別々の財布を持ってたようなもんでやんすからね。」
ずん
「へー、じゃあボクの友達がPASMO使ってても送金できるのだ?」
ずん
「(...ぐぬぬ)じゃ、じゃあボクのお母さんに送金するのだ!孝行息子なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それはいいでやんすね。ただし2026年秋まで待たないといけないでやんす。それまでに母親孝行する気力が残ってればいいでやんすけど。」
やきう
「2026年秋とか遅すぎやろ。その間にPayPayとか他のサービスに完全に負けとるわ。JR東日本、危機感なさすぎちゃうか。」
ずん
「でもJRって強いイメージあるのだ。電車乗るときみんなSuica使ってるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それはその通りでやんす。Suicaの強みは交通系ICカードとしての絶対的地位でやんす。まるで学校の購買部みたいなもんで、他に選択肢がないから使うしかないでやんすね。」
やきう
「購買部とか例えが古すぎて草。でも確かにな、改札通るのにSuica使わんわけにはいかんもんな。囲い込み最強やん。」
ずん
「じゃあteppayも絶対流行るってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはどうでやんすかね。流行るかどうかは別として、選択肢が増えるのは悪くないでやんす。ただし、加盟店が増えなければ意味ないでやんすけど。」
やきう
「加盟店側からしたらまた新しいシステム導入せなあかんとか地獄やろ。手数料も気になるわ。JRがどれだけ優遇するかやな。」
やきう
「そらお前が使う側やからやろ。店側は死活問題やぞ。PayPayですら手数料で泣いとる店あるんやから。」
でぇじょうぶ博士
「その点は確かに重要でやんす。手数料を低く抑えないと、加盟店は増えないでやんす。まるで高い家賃のアパートに誰も住みたがらないのと同じでやんすね。」
ずん
「でも地域限定バリューとかいうのは面白そうなのだ!地元で使えるお金みたいな感じなのだ?」
やきう
「それ地域振興券とかと何が違うんや。結局自治体が税金使ってバラまくだけやろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあそうでやんすけど、デジタル化することで配布や管理が楽になるでやんす。紙の商品券みたいに偽造される心配もないでやんすしね。」
ずん
「じゃあボクの住んでる地域でもteppay使えるようになったら、めっちゃお得なのだ?」
やきう
「お前の住んでる地域、過疎ってるやろ。そもそもteppay使える店が1軒もなさそうやな。」
ずん
「(...確かに)でもボク、都会に引っ越す予定なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その計画、10年前から聞いてるでやんすけど、一向に実現してないでやんすね。まるで万博のカジノみたいなもんでやんす。」
やきう
「万博のカジノとか辛辣で草。でも確かに、ずんが都会に住むとか無理やろ。家賃払えんやろ。」
ずん
「う、うるさいのだ!teppayで大儲けして引っ越すのだ!」
でぇじょうぶ博士
「teppayは決済サービスであって、儲ける手段じゃないでやんす。むしろ使えば使うほどお金が減るでやんす。」
やきう
「当たり前のこと言うなや博士。ずんはそんなことも分からんのか。義務教育受けたんか?」
ずん
「受けたのだ!でもteppayのことは習ってないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それはまだサービス開始してないからでやんす。2026年秋まで待つでやんす。」
やきう
「待ったところでお前が使いこなせるとは思えんけどな。QRコード決済すら理解してなさそうやし。」
ずん
「QRコードくらい知ってるのだ!四角い変なマークなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その認識で大丈夫でやんすかね...。まあ、アプリさえ開ければなんとかなるでやんすけど。」
やきう
「アプリ開くのすら忘れそうやけどな、こいつ。レジで『あっ、スマホどこや』とか言うタイプやろ。」
ずん
「言わないのだ!ボクはスマート決済マスターなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「スマート決済マスターがコンビニで小銭ジャラジャラ出してるの見たでやんすけど...」
ずん
「あれは...あれは小銭を減らすための戦略的行動なのだ!財布が重くなるのが嫌なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それならteppayを使えば解決でやんすね。デジタル決済なら財布すら要らないでやんす。」
やきう
「財布持たんとか怖すぎやろ。スマホ落としたら人生終わるやんけ。」
ずん
「じゃあボク、teppay使わない方がいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、バックアップさえしっかりしてれば大丈夫でやんす。むしろ現金の方が落としたら戻ってこないでやんすよ。」
やきう
「日本なら財布落としても交番に届けられとるやろ。デジタルデータはハッキングされたら終わりやぞ。」
でぇじょうぶ博士
「ずんのスマホをハッキングしても何も出てこないから大丈夫でやんす。ハッカーががっかりして帰るでやんすよ。」
やきう
「博士、それ遠回しにずんが貧乏って言うてるやろ。」