ずん
「はかせ、神保町の三省堂書店が再開するらしいのだ!でも売り場が6割に縮小って...本屋が小さくなるのは悲しいのだ」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ、ずん君。それは表面しか見てないでやんす。本屋の縮小は出版不況の氷山の一角でやんす。まるでタイタニック号が氷山に突っ込む直前のようなもんでやんすよ」
やきう
「ワイ、最近Kindle専用やけど、なんや。紙の本読むやつってまだおるんか?電車で新聞広げとるジジイと同レベルやで」
かっぱ
「おい待てや。本屋ちゅうのはな、立ち読みして気になる本を見つける場所やねん。お前みたいに家から一歩も出んやつには分からんやろけどな」
ずん
「でも文具売り場とカフェ作るって書いてあるのだ。これって本屋じゃなくて雑貨屋になるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。実はこれ、書店の生き残り戦略でやんすよ。本だけじゃ食えないから、スタバみたいなオシャレ空間で客単価を上げる作戦でやんす」
やきう
「草。つまり意識高い系を騙して金巻き上げる商法やんけ。『本のある暮らし』とかいうフワフワしたイメージ売りつけてな」
かっぱ
「お前な、そんな斜に構えとるから友達おらんねんぞ。読書する場所があるっちゅうのは文化的に大事なことやねん」
ずん
「でもはかせ、同じニュースに山林の無断伐採とか私人逮捕とか物騒な話も混ざってるのだ。なんか日本ヤバくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ああ、それは別の話でやんすが...まあ確かに最近の日本は無法地帯化してるでやんすね。立花孝志氏の私人逮捕なんて、まるで西部劇の自警団でやんすよ」
やきう
「ワイ的には『誤伐』って言い訳が最高に草なんやけど。間違えて山まるごと伐採するとか、どんだけガバガバな管理体制やねん」
かっぱ
「誤伐って...お前、晩飯の準備で間違って隣の家のキッチン使うか?そんなわけあるかいな」
ずん
「あと健康保険証が無効になったって話も怖いのだ。ボク、マイナカード作ってないから病院行けないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「大丈夫でやんす、資格確認書があればいいでやんす。ただし、マイナ保険証より医療費が高くなる可能性があるでやんすけどね。まるで会員カード忘れてポイント貰えないようなもんでやんす」
やきう
「国の『実質強制』が露骨すぎて草。マイナカード持ってへん奴は金払えっちゅう脅迫やんけ。これもう半分ヤクザやろ」
かっぱ
「せやけどな、セキュリティ考えたら怖いやん。マイナカードに全部紐付けとか、ハッキングされたら人生終わりやで」
でぇじょうぶ博士
「ずん君の場合、そもそも病院に行くほどの社会生活送ってないでやんすから、気にする必要ないでやんすよ」
やきう
「でもな博士、NISAを未成年に解禁する話もあるやん。これって子供に投資させるってことやろ?頭おかしいんか?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。政府の『子育て支援』という名目でやんすが、実際は若いうちから投資漬けにして、年金システムの崩壊を誤魔化す作戦でやんす。まるで沈みゆく船から乗客を海に放り込むようなもんでやんす」
かっぱ
「子供に株やらせる前に、まともな金融教育せえや。お年玉でガチャ回すのと株買うの、どっちがマシか分からんやつ量産してどうすんねん」
ずん
「ボクもNISAやりたいのだ!お金持ちになりたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君が投資したら、市場がクラッシュするでやんす。それは神の啓示でやんすよ」
やきう
「草。逆指標として使えそうやな。ずんが買った銘柄を空売りしたら億万長者なれるやん」
ずん
「むぅ...じゃあボクは神保町の本屋でカフェラテ飲みながらNISAの勉強するのだ!これで完璧なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...本屋が再開する2026年3月まで、ずん君のやる気が続くとは到底思えないでやんす」
やきう
「三日坊主どころか三分坊主やろな。カフェラテ飲んだら満足して帰るパターンや」
かっぱ
「まあでも、本屋に行こうって気持ちがあるだけマシちゃうか。ワイは応援するで」
ずん
「そ、そうなのだ!ボクはやる気に満ち溢れているのだ!はかせたちとは違うのだ!...ところで神保町ってどこなのだ?」
ずん
「え?神保町って実在するのだ?てっきり『神が保管する町』みたいなファンタジーな場所かと思ったのだ!」