ずん
「夢の国で刃物事件とか、もうディズニーランド改め『ナイトメアランド』に改名すべきなのだ!」
やきう
「ワイ、この前ミラコスタ泊まろうと思ったけど高すぎて断念したんや。命の危険まであるなら尚更行かんでええわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、統計的に見れば年間3000万人以上が訪れる場所で一件の事件でやんす。確率論的には交通事故に遭うより安全でやんすよ。」
ずん
「でも博士、宴会場に乱入って、どんな恨みがあったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが興味深いところでやんす。普通の強盗なら、わざわざディズニーシーの中の高級ホテルを狙わないでやんす。入場料だけで1万円近くかかるでやんすからね。」
やきう
「つまり、コスパ最悪の犯罪やんけ!入場料払って包丁持ち込んで、何も奪わず逃走とか、ガイジかよ。」
ずん
「もしかして、パーティーに呼ばれなかった腹いせとか?なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「可能性としてはあり得るでやんす。結婚式の披露宴なら、元カノとか元カレが乱入するパターンもあるでやんすからね。まるで昼ドラみたいな展開でやんす。」
やきう
「けが人なしって、結局何がしたかったんや。脅しだけなら、もっと安上がりな場所あるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「そこが謎でやんすね。刃物を見せただけで逃走というのは、計画性がないか、途中で怖気づいたかのどちらかでやんす。犯罪心理学的には、衝動的な行動の可能性が高いでやんすね。」
ずん
「でも、リュックから刃物出すって、準備はしてたってことだよね?矛盾してるのだ。」
やきう
「ほんまやな。計画的なんか衝動的なんか、どっちやねん。こいつ、犯罪者としても中途半端やな。」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、頭の中では何かしらのシナリオがあったでやんすが、実際の場面で現実とのギャップに直面したんでやんす。まるでオンラインゲームでは無敵だったのに、リアルファイトでボコボコにされるようなもんでやんすね。」
ずん
「それにしても、ディズニーのセキュリティってザルなのだ?刃物持ち込めるなんて。」
でぇじょうぶ博士
「いい指摘でやんす。実は、東京ディズニーリゾートは手荷物検査をしてるでやんすが、全ての荷物を隅々まで調べるわけではないでやんす。空港のような厳重な検査をすると、入場に何時間もかかってしまうでやんすからね。」
やきう
「つまり、本気で持ち込もうと思えば持ち込めるってことやん。テーマパークの限界やな。」
ずん
「じゃあボクたちも危ないってことじゃないか!もうディズニー行けないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「そこまで悲観する必要はないでやんす。今回の事件を受けて、セキュリティが強化される可能性は高いでやんす。まるで馬が逃げた後に厩舎の扉を閉めるようなもんでやんすけどね。」
やきう
「ワイ思うんやけど、こういう事件起きたら株価とかどうなるんや?オリエンタルランドの。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い視点でやんすね。短期的には下落する可能性がありますが、過去の傾向を見ると、すぐに回復するでやんす。ディズニーブランドの強さは、一つの事件では揺らがないでやんすよ。」
やきう
「お前、さっきまで怖いって言うてたやん。金の匂いがしたら態度変わるんかい。」
ずん
「だって、安全とお金は別問題なのだ。ボクは賢いから、リスクとリターンを天秤にかけられるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「...その理論でいくと、ずんは今まで一度もリスクを取ったことないでやんすから、リターンもゼロでやんすね。」
ずん
「むぅ...。でも、この事件で一番気になるのは、犯人がまだ逃走中ってことなのだ。捕まえられないの?」
でぇじょうぶ博士
「ディズニーシーは広大でやんすし、周辺にはイクスピアリなど商業施設も多いでやんす。さらに舞浜駅まですぐでやんすから、逃走経路は無数にあるでやんす。まるで迷路の中のネズミみたいなもんでやんす。」
やきう
「でも防犯カメラとかあるやろ?ディズニーなんて監視カメラだらけやと思うんやけど。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。おそらく警察は既に映像を入手して、顔認証システムなどで追跡してるでやんす。現代の技術を使えば、逃げ切るのは至難の業でやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「可能性は高いでやんす。ただし、犯人が顔を隠していたり、変装していた場合は難航するかもしれないでやんすね。」
やきう
「この犯人、ほんまアホやな。ディズニー来て犯罪とか、コスパ悪すぎるわ。それやったら近所のコンビニ強盗でもしとけばええのに。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。この事件から学べることは、どんなに楽しい場所でも、常に警戒心を持つことが大切ということでやんす。」
ずん
「でも博士、それじゃあ夢の国じゃなくて『警戒の国』になっちゃうのだ!」
やきう
「お前、さっきナイトメアランドって言うてたやん。どっちやねん。」
ずん
「だって、ボク的には『食べ放題の国』になってほしいのだ!入場料払ったらポップコーン食べ放題とか!そしたら刃物持った人も、お腹いっぱいで悪いこと考えなくなるのだ!」