ずん
「AIが人間の仕事を7割も超えたって、これもう人類滅亡の始まりなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「滅亡というより、むしろ人類が自ら首を絞めるロープを編んでいる最中でやんすね。しかもそのロープの品質を競い合っているでやんす。」
やきう
「ワイのニート生活がついに正当化される時代が来たんやな。先見の明があったわけや。」
ずん
「でも博士、GoogleとOpenAIが『Code Red』とか宣言して競争してるのって、結局どっちが勝つのだ?」
でぇじょうぶ博士
「どっちが勝つかでやんすか?それはまるで、どちらのギロチンの刃が鋭いか競っているようなもんでやんすよ。首を切られる側にとっては、どっちでも同じでやんす。」
やきう
「つまり、おいらら全員クビってことやんけ。草も生えへんわ。」
ずん
「じゃあボクたちはもう仕事しなくていいのだ!やったー!」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。AIが仕事を奪うというより、AIを使いこなせない人間が淘汰されるだけでやんす。恐竜が隕石で滅びたように、適応できない者が消えるでやんすよ。」
やきう
「ほな、ワイはもともと仕事してへんから淘汰もクソもないやんけ。完全勝利や。」
ずん
「でも70.9%で人間を超えたって、残りの29.1%はまだ人間が勝ってるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ただし、その29.1%も来月には15%、来年には5%になっているかもしれないでやんすよ。まるでおいらの髪の毛のように、日々減少していくでやんす。」
ずん
「じゃあ、ボクたちは今のうちにAIにできないことを探すべきなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「例えば、ずんみたいにサボることでやんすかね。あれはAIには真似できない芸術でやんすよ。プロンプトに『徹底的に怠けろ』と入力しても、AIは律儀に仕事をするでやんすからね。」
やきう
「ワイの特技も『何もしないこと』やから、もしかしてワイら人類最後の希望なんか?」
ずん
「そうなのだ!ボクたちはAI時代の救世主だったのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それは救世主ではなく、ただの穀潰しでやんす。というか、おいらもその仲間でやんすけどね。研究以外は何もできないでやんすから。」
やきう
「結局、みんなダメ人間ってことやんけ。これが真の平等社会や。」
ずん
「でもさ、Microsoft 365に統合されるってことは、ボクの会社のパソコンにも入ってくるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。まるで監視カメラが職場に設置されるようなもんでやんすよ。ずんの無能さが数値化されて、リアルタイムで上司に報告されるでやんす。」
やきう
「それ、地獄やんけ。ワイが会社辞めたの正解やったわ。」
ずん
「ちょ、ちょっと待つのだ!じゃあAIが賢くなればなるほど、ボクのサボりがバレるってことなのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。GPT-5.2は『この社員、3時間も猫動画見てますよ』とか『昼休み2時間超過してますよ』とか、克明に記録するでやんすよ。」
やきう
「ワイ、ニートでよかったわ。監視される心配ないもんな。」
ずん
「くっ...じゃあボクは今のうちにAIと仲良くなっておくのだ!プロンプトで『ずんのサボりは見逃して』って学習させるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それこそAIに真っ先に報告される行為でやんすよ。『この社員、AIの買収を試みています』ってね。まるで警察官に賄賂を渡そうとするようなもんでやんす。」
やきう
「ずん、お前ほんまアホやな。そういう小細工がすぐバレるんがAI時代や。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。AIよりも先に会社を辞めればいいでやんすよ。逃げるが勝ちでやんす。」
やきう
「それな。ワイがとっくに実践してる生存戦略や。」
でぇじょうぶ博士
「大丈夫でやんす。AIが全部仕事してくれるようになったら、ベーシックインカムが導入されるかもしれないでやんすよ。まあ、その金額で生活できるかは別問題でやんすけどね。」
やきう
「つまり、全員がワイみたいなニート生活になるってことやな。ワイ、時代の最先端やったんや。」
ずん
「じゃあ、今からニートの練習しておいた方がいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんはもう十分練習できてるでやんすよ。会社にいながらニート並みのパフォーマンスでやんすからね。」
ずん
「褒められてるのか貶されてるのか分からないのだ...」
でぇじょうぶ博士
「どっちでもないでやんす。ただの事実の陳述でやんすよ。さて、GPT-5.2の話に戻るでやんすけど、このAI競争で一番得してるのは誰だと思うでやんすか?」
やきう
「そんなん、GPU作ってるNVIDIAやろ。あいつら笑いが止まらんやろな。」
ずん
「じゃあボクもNVIDIAの株買えばいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「もう遅いでやんすよ。株価は既に天井知らずでやんす。今から買うのは、富士山の頂上で不動産を買うようなもんでやんす。」
やきう
「ずん、お前いつもタイミング悪いな。人生そのものが後手や。」
ずん
「ぐぬぬ...じゃあボクはどうすればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「とりあえず、AIに代替されにくいスキルを身につけることでやんすね。例えば...うーん...おいらにも思いつかないでやんす。」
やきう
「博士が思いつかんのかい。もう詰んでるやんけ。」
ずん
「じゃあボクは、AIが苦手そうなことをするのだ!例えば...適当に生きることとか!」
でぇじょうぶ博士
「それはスキルじゃなくて、ただの生き様でやんす。しかも褒められたもんじゃないでやんすよ。」
やきう
「でも考えてみ?AIって完璧すぎて逆に人間味ないやろ。ワイらみたいなダメ人間の方が愛されるかもしれへんで。」
ずん
「そうなのだ!不完全こそが人間の魅力なのだ!ボクたちは不完全のプロフェッショナルなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...その理論でいくと、ずんは人類最高の魅力を持ってることになるでやんすね。不完全さのチャンピオンでやんす。」
ずん
「ボク、なんだか今日すごく傷ついた気がするのだ...でも、結局GPT-5.2が出たところで、ボクの生活は何も変わらないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。ずんみたいに何もしてない人間には、何の影響もないでやんすよ。変化を恐れる必要もないでやんす。なぜなら、変化する余地がないでやんすからね。」
やきう
「最低ラインにいる者は、どれだけ下がっても影響ないってことやな。これぞ究極の安定や。」
ずん
「よし!じゃあボクはこのまま何もしないで生きていくのだ!AIに負けない唯一の方法は、最初から戦わないことなのだ!」