ずん
「ついに山上の母親が口を開いたのだ!これは歴史的瞬間なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、沈黙は金とは言いますが、この場合は鉛の弾丸より重かったでやんすね」
やきう
「ワイ、100分も話聞かされるとか拷問やんけ。記者も大変やな」
ずん
「でも『あほちゃう?』って言い放つあたり、肝が据わってるのだ」
でぇじょうぶ博士
「71歳でこの気概でやんすか。おいらの母親なんて、スーパーの特売に並ぶことしか考えてないでやんす」
やきう
「献金で自己破産って、ソシャゲの重課金より酷いやん。統一教会ガチャSSRやで」
ずん
「でも統一教会って、結局解散するのだ?しないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「審理の長期化が予想されてるでやんす。つまり、カップ麺の3分待ちが100年になったようなもんでやんすね」
やきう
「政治家との癒着も暴かれたし、日本の闇が深すぎて海溝探査が必要なレベルやわ」
ずん
「事件について考えない日はないって、山上も辛いのだ...」
でぇじょうぶ博士
「当然でやんす。人一人殺めておいて、『今日の晩飯何食おう』なんて考えてたら、それこそサイコパスでやんす」
やきう
「母親は出廷するんか?家族の絆とか美談にしようとしとるんちゃうか?」
ずん
「『本人のため』って言ってるけど、本当は自分のためなんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんすね、ずん。確かに統一教会に洗脳されてた母親が、今さら正気に戻って息子を想うなんて、都合が良すぎるでやんす」
やきう
「結局、週刊誌も商売やからな。100分も独占取材とか、ネタの宝庫やんけ」
ずん
「でもさ、この事件で統一教会が追い詰められたのは事実なのだ。山上の母親の献金がなければ、今も野放しだったのだ」
でぇじょうぶ博士
「まあ、皮肉なもんでやんすね。息子が元首相を撃つことで、母親を苦しめた組織が窮地に立たされたでやんす」
やきう
「でも解散命令出ても、名前変えてまた復活するやろ。ゾンビ企業みたいなもんや」
ずん
「じゃあ、結局何も変わらないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、社会の認識は大きく変わったでやんす。政治家と宗教団体の癒着が白日の下に晒されたのは、民主主義にとって大きな一歩でやんす」
やきう
「でも岸田首相も支持率ガタ落ちやし、結局誰も幸せになってへんやん」
ずん
「母親が『あほちゃう?』って言った気持ち、なんかわかる気がするのだ。マスコミも野次馬根性丸出しなのだ」
でぇじょうぶ博士
「まあ、人の不幸は蜜の味でやんすからね。特に週刊誌はそれで飯食ってるでやんす」
やきう
「初公判でどんな展開になるんやろな。母親が証言台で泣き崩れるんちゃうか」
ずん
「でも正直、ボクは統一教会より山上の母親の方が気になるのだ。なんで今さら出てきたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、息子の裁判を前に、自分の存在を示したかったんでやんすよ。『私は逃げてない』というアピールでやんす」
やきう
「でも献金で家庭崩壊させた張本人やんけ。それで『本人のため』とか、ちゃんちゃらおかしいわ」
ずん
「結局、この事件って誰が悪いのだ?山上?母親?統一教会?それとも政治家なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「全員でやんす。山上は殺人を犯し、母親は家庭を壊し、統一教会は人を食い物にし、政治家は見て見ぬふりをしたでやんす」
やきう
「みんな共犯やんけ。日本社会全体が病んどるんちゃうか」
でぇじょうぶ博士
「ある意味そうでやんす。無関心こそが、こうした問題を放置させてきた元凶でやんす」
やきう
「でもワイら個人に何ができるんや。統一教会潰すんか?政治家全員クビにすんのか?」
ずん
「そんなの無理なのだ。ボクたちはただの一般市民なのだ」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ、こうして議論することが大事でやんす。問題を風化させないことが、おいらたちにできる唯一の抵抗でやんす」
やきう
「まあ、それもそうやな。でも結局、裁判でどんな判決が出るんやろ」
でぇじょうぶ博士
「おいらの予想では死刑でやんす。元首相を殺害したという事実は、法廷で覆せないでやんす」
やきう
「でも動機に同情する声も多いやんけ。減刑の可能性もあるんちゃうか」
ずん
「ボクも正直、山上の気持ちは少しわかるのだ。家族を壊されたら、誰だって復讐したくなるのだ」
でぇじょうぶ博士
「それは危険な考えでやんす、ずん。どんな理由があろうと、殺人は正当化できないでやんす」
やきう
「でも統一教会が人の人生壊しまくっとるのも事実やろ。どっちが悪いんや」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ、哲学的な問いになってきたでやんすね。善悪の境界線なんて、砂浜に引いた線のようなもんでやんす」
やきう
「結局、この裁判で何が明らかになるんやろな」
ずん
「きっと何も変わらないのだ。裁判が終わっても、統一教会は残るし、政治家も変わらないのだ。ボクたちは傍観者として、また次の事件を待つだけなのだ...あ、でもこれって詰んでるってことなのだ?日本、大丈夫なのだ?」