ずん
「ガソリン税が下がるのだ!これはビッグチャンスなのだ!車を持ってないボクには関係ないけど!」
やきう
「お前、車も持ってへんのにこの議論参加する意味あるんか?」
ずん
「いや、将来的にボクがフェラーリ買った時のために知っておきたいのだ」
でぇじょうぶ博士
「...ずん君がフェラーリを買える確率は、おいらがモテる確率と同じくらいゼロでやんす」
やきう
「それよりも、この6党協議って何やねん。まるで学級会やんけ」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。1リットル25.1円の暫定税率を廃止したいけど、年間1.5兆円の税収減をどう補填するか誰も答えられないでやんす」
でぇじょうぶ博士
「それはジンバブエへの片道切符でやんす。ハイパーインフレで100兆ジンバブエドル札が誕生した歴史を忘れたでやんすか」
やきう
「ワイが気になるんは、この『暫定』税率が50年も続いとることや。暫定ってなんやねん」
でぇじょうぶ博士
「いい質問でやんす。1974年のオイルショック時に『一時的』に導入された税金が、まるでフリーターのように『暫定』という肩書きで正社員並みに居座ってるでやんす」
やきう
「お前が大学4年間を『暫定的な休学』って言い張ってたのと同じやな」
でぇじょうぶ博士
「問題は財源でやんすよ。道路整備の財源として使われてきたこの税金を廃止すると、全国の道路がまるで途上国のように穴だらけになるでやんす」
やきう
「でも国民は目先の25円に釣られるわけやろ?アホやな」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。月に100リットル給油する人で2
やきう
「お前、さっきフェラーリ買うって言うてたやんけ」
でぇじょうぶ博士
「電気自動車なら税金かからないと思ってるでやんすか?甘いでやんす。政府は既に『走行距離税』を検討してるでやんす」
やきう
「つまり逃げ道なしってことか。これ完全に詰んでるやん」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。与党は選挙対策で減税を約束したけど、財源確保の現実を見て震えてるでやんす。まるで告白した後に相手が実は既婚者だったと知った時のようでやんす」
やきう
「野党も代替財源示せへんから、結局犬の遠吠えやで」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。立憲も国民民主も『廃止すべき』と叫ぶだけで、具体案はゼロでやんす。まるでダイエット宣言だけして何もしない人みたいでやんす」
でぇじょうぶ博士
「意味はあるでやんす。政治家が『国民のために頑張ってます』というポーズを取れるでやんすからね。まるで筋トレしてるフリをしてジムで自撮りしてる人みたいでやんす」
でぇじょうぶ博士
「半分正解でやんす。でも政治家を選んだのも国民でやんすからね。まるで自分で蹴った石につまずいて文句を言ってるようなもんでやんす」
ずん
「むぅ...じゃあボクたちはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、選挙で意思表示することが大事でやんす。ただし、日本の投票率は50%程度。残りの50%は文句を言う権利すら放棄してるでやんす」
ずん
「でもボクは選挙行ったのだ!だから文句言う権利があるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「結論として、このガソリン税減税協議は、まるで砂漠で水を売るビジネスのようなもんでやんす。誰もが欲しがるけど、誰も持ってないでやんす」
でぇじょうぶ博士
「おいらの計算では...2050年頃でやんすかね。その頃にはガソリン車自体が絶滅危惧種になってるでやんすけど」
ずん
「なんだ、じゃあボクがフェラーリ買う頃には関係ないのだ!」
ずん
「...じゃあ自転車買うのだ!これなら税金かからないのだ!天才的発想なのだ!」