ずん
「水も気持ち悪いって、もはや人間やめてるレベルなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それがマンジャロの副作用でやんす。本来は糖尿病治療薬なのに、美容目的で使うなんて、まるで消火器でコーヒー淹れるようなもんでやんすよ。」
やきう
「でも痩せるんやったらええやん。ワイも欲しいわ。」
ずん
「おい待てよ、水が飲めなくなるって相当ヤバいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。食欲を抑える仕組みが強力すぎて、水すら受け付けなくなるでやんす。まるで拒食症をプログラミングされたロボットでやんすよ。」
やきう
「ほな、点滴で栄養取ればええやん。完璧な解決策や。」
でぇじょうぶ博士
「バカモノでやんす!それじゃあ病院で生きる植物人間でやんすよ!」
ずん
「でもさ、そこまでして痩せたい人がいるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「残念ながらそうでやんす。特に若い世代は、SNSの『映え』のためなら命すら賭けるでやんすからね。まるでインスタのために崖から飛び降りる人間でやんす。」
やきう
「わかるで。ワイも昔、プロテイン飲みすぎて腎臓壊しかけたし。」
でぇじょうぶ博士
「問題は、この薬が保険適用外で自費診療なのに、市場規模が急拡大してることでやんす。つまり、それだけ需要があるってことでやんすね。」
やきう
「金さえ払えば手に入るんやったら、そら流行るわな。資本主義の勝利や。」
ずん
「いや、勝利じゃないのだ!副作用で水も飲めなくなるって話なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「実際、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器系の副作用が頻発してるでやんす。体重は減るけど、それは健康的な痩せ方じゃなくて、まるで難民キャンプの人みたいになるでやんすよ。」
やきう
「ほな、医者が止めればええやん。なんで処方するんや。」
でぇじょうぶ博士
「それがまた複雑な問題でやんす。一部のクリニックは、美容目的での処方で儲けてるでやんすからね。まるで麻薬の売人でやんすよ。」
ずん
「ひえぇ...医者が売人とか、もう終わってるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「しかも、本当に必要な糖尿病患者への供給が不足する事態も起きてるでやんす。美容目的の人が横取りしてるようなもんでやんすね。」
やきう
「それ完全に社会問題やん。国は規制せんのか?」
でぇじょうぶ博士
「規制はあるでやんすけど、追いつかないでやんす。オンライン診療とかで簡単に処方される抜け道があるでやんすからね。」
ずん
「じゃあもうダメじゃん。止められないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「完全には止められないでやんすね。結局、使う側のリテラシーの問題でやんす。でも、『水も気持ち悪い』なんて状態になってから後悔しても遅いでやんすよ。」
やきう
「ワイ思うんやけど、そこまでして痩せたい理由って何なん?」
でぇじょうぶ博士
「社会的なプレッシャーでやんすね。痩せてないと価値がないみたいな風潮があるでやんす。まるで太ってることが罪みたいな扱いでやんす。」
ずん
「それって、結局みんなが病んでるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。外見至上主義という病気が蔓延してるでやんすよ。」
やきう
「ほな、ワイはこのまま太ったままでええわ。健康が一番や。」
ずん
「急に良いこと言うじゃん...って、やきうってそもそも太ってないのだ!」
やきう
「せやで。引きこもりで動かんから、むしろガリガリや。」
でぇじょうぶ博士
「結論としては、安易に手を出すべきじゃないでやんす。痩せたいなら、地道に運動と食事管理をするのが一番でやんすよ。」
ずん
「でも、それじゃ時間かかるし面倒なのだ...」
やきう
「お前、さっきまで副作用怖いって言ってたやん!」
ずん
「いやぁ、でも楽して痩せられるならちょっと試してみたいのだ...水が気持ち悪くなるまでは飲まないし!」
でぇじょうぶ博士
「それが一番危険な考え方でやんす!『少しだけなら大丈夫』って思うのが、依存の始まりでやんすよ!」
ずん
「じゃあボク、マンジャロじゃなくてマンゴー食べて痩せるのだ!」