ずん
「新幹線と飛行機で生鮮品運ぶとか、もはや回転寿司の進化系なのだ!」
やきう
「ワイ、これ見て思ったんやけど、結局JRも航空会社も客運ぶより荷物運んだ方が儲かるって気づいたんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。人間は文句言うし、トイレも必要でやんすが、荷物は黙って運ばれるだけでやんすからね。しかも生鮮品なら高単価でやんす。」
かっぱ
「でもな、東南アジアまで生鮮品って…日本の魚とか野菜、そんなに需要あるんか?」
でぇじょうぶ博士
「あるでやんす。富裕層向けに日本の生鮮品は『高級ブランド』でやんすからね。まるでエルメスのバッグのように、日本の果物が一個数万円で売れる世界でやんす。」
ずん
「じゃあボクのコンビニ弁当も東南アジアで高級品として売れるのだ?」
やきう
「売れるわけないやろ。お前の食いかけの弁当なんか、ゴミ収集車でも拒否するわ。」
かっぱ
「それにしても『JAL de はこビュン』って…ネーミングセンス、小学生か?」
でぇじょうぶ博士
「でも覚えやすいでやんすよ。マーケティングの基本は『バカでも覚えられる名前』でやんすから、大成功でやんす。」
ずん
「ちょっと待つのだ。通関手続きの窓口一本化って、要するに面倒な書類仕事を押し付け合わないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんすね。今までは『JRの責任はここまで、後は航空会社よろしく』みたいな縦割り地獄だったんでやんす。それを一本化したのは画期的でやんす。」
やきう
「つまり今までは、客に『たらい回し』しとったってことやな。最低やん。」
かっぱ
「しかしまぁ、新幹線で羽田まで運んで、そっから飛行機って…逆に時間かかるんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「それが違うでやんす。地方から直接空港にトラックで運ぶより、新幹線で一気に羽田に持ってく方が速いケースもあるでやんす。特に雪国とかでやんすね。」
ずん
「じゃあ、豪雪地帯の農家さんが『雪で道路封鎖されたけど、新幹線は動いてるから出荷できた!』みたいな感じなのだ?」
やきう
「それはちょっと美談すぎるやろ。実際は大手企業が物流コスト削減しとるだけや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、それも間違いではないでやんす。でも地方の生産者にとっては、海外市場へのアクセスが容易になるのは事実でやんす。まるでドラえもんのどこでもドアみたいに、田舎から直接東南アジアに繋がるわけでやんすから。」
かっぱ
「でもな、生鮮品の鮮度保つって言うても、結局冷蔵コンテナやろ?電気代バカにならんで。」
ずん
「そうなのだ!環境に悪いのだ!SDGsに反するのだ!」
やきう
「お前が言うな。毎日コンビニで弁当買って、半分残して捨てとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「環境問題は確かに懸念でやんすが、実は飛行機の貨物スペースを有効活用することで、空輸の効率が上がるとも言えるでやんす。空気を運ぶよりマシでやんすからね。」
かっぱ
「なるほどな。でも結局、庶民には関係ない話やろ?高級品しか運ばんのやし。」
ずん
「そうなのだ!ボクの給料じゃ東南アジアに輸出される高級イチゴなんて一生食べられないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。このサービスが成功すれば、逆に東南アジアからの輸入も活性化するでやんす。安いマンゴーとかドリアンが日本に来やすくなるかもしれないでやんすよ。」
やきう
「ドリアン?あんな臭いもん、新幹線で運んだら乗客全員窓開けるやろ。」
かっぱ
「それは草。でも実際、匂いの強い荷物とかどうするんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「貨物専用車両があるでやんすから問題ないでやんす。それに、夜間の新幹線を使えば、客がいない時間帯に運べるでやんすよ。」
ずん
「じゃあ深夜の新幹線は、臭い食べ物の運搬列車になるのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「でもずん君の言うことも一理あるでやんす。実際、深夜の新幹線活用は大きなポイントでやんす。昼間は人、夜は荷物。まるで昼は紳士、夜は野獣みたいな二面性でやんすね。」
ずん
「ところで、このサービスが成功したら、他の鉄道会社も真似するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「当然でやんす。JR西日本とANAとか、JR九州とLCCとか、組み合わせは無限でやんす。まるで合体ロボみたいに、次々と新しい物流タッグが生まれるでやんすよ。」
やきう
「それ、結局価格競争になって、運賃下がるんちゃうか?ええことやん。」
かっぱ
「せやな。でも逆に、競争激化で労働環境悪化する可能性もあるで。配送業界、もうギリギリやし。」
でぇじょうぶ博士
「その懸念は正しいでやんす。物流業界は今、人手不足と過重労働が深刻でやんすからね。このサービスが成功するかは、いかに効率化と労働環境改善を両立できるかにかかってるでやんす。」
ずん
「じゃあ、将来的にはAIとロボットが全部やってくれるのだ?」
やきう
「お前、それ言うたら物流業界の人全員失業やん。冷酷すぎるわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、自動化は避けられない流れでやんすが、人間の判断が必要な場面も多いでやんす。特に生鮮品は繊細でやんすからね。ロボットが雑に扱って商品価値が下がったら元も子もないでやんす。」
かっぱ
「結局、人間の手が一番やってことか。当たり前やけどな。」
ずん
「でもボク思ったのだ。このサービス、災害時とかにも使えるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは名案でやんす!地震や台風で道路が寸断されても、新幹線と飛行機のネットワークがあれば、被災地に物資を届けやすくなるでやんす。」
やきう
「お、珍しくずんがまともなこと言うたな。でも実際、災害時に民間企業がどこまで協力するかは微妙やけどな。」
かっぱ
「いや、でも最近は企業の社会貢献も重視されとるし、災害対応もビジネスモデルに組み込む動きあるで。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。CSR(企業の社会的責任)は今や必須でやんすからね。このサービスが災害対応にも使えるとなれば、企業イメージも向上するでやんす。」
ずん
「じゃあボクも災害時に役立つ人材になるべきなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。でも、このサービスの本質は『速さ』と『鮮度』でやんす。時間が命の生鮮品にとって、数時間の短縮は革命的でやんすよ。」
かっぱ
「せやな。でも逆に、そこまでして海外に売る必要あるんか?国内消費を増やす努力した方がええんちゃうか?」
ずん
「それなのだ!日本人がもっと日本の食べ物を食べればいいのだ!」
やきう
「お前、さっきコンビニ弁当半分捨てとったやん。説得力ゼロやぞ。」
でぇじょうぶ博士
「国内消費も大事でやんすが、少子高齢化で市場は縮小してるでやんす。海外展開は生き残り戦略として必須でやんすよ。まるで池の水が減ってきたから、川に出て行く魚みたいなもんでやんす。」
かっぱ
「その魚、最終的に海で食われるんやけどな。」
ずん
「じゃあ日本の生鮮品も、海外で安く買い叩かれるってことなのだ!?」
やきう
「いや、逆や。高級ブランドとして高く売るんや。お前、話聞いてなかったんか。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ブランド戦略が成功するかはマーケティング次第でやんす。『日本産=高品質』というイメージを維持できるかが鍵でやんすね。」
かっぱ
「でもな、最近は中国とか韓国も農業技術上がっとるし、日本の優位性も揺らいどるで。」
ずん
「じゃあ、もう終わりなのだ!?日本の農業は沈むのだ!?」
やきう
「すぐ極端に走るなや。まだ戦える分野はあるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。日本の強みは『安全性』と『品質管理』でやんす。この物流サービスも、その強みを最大限活かすためのインフラでやんすよ。」
かっぱ
「まあ、そうやな。結局、物流が整備されてこそ、ブランド価値も維持できるってことか。」
ずん
「なるほどなのだ。じゃあこのサービス、実は日本農業の救世主なのだ!」
やきう
「救世主は言い過ぎや。せいぜい延命措置やろ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、辛辣でやんすね。でも確かに、これだけで全てが解決するわけではないでやんす。農業の後継者問題とか、根本的な課題は山積みでやんすから。」
かっぱ
「せやな。物流だけ良くしても、作る人おらんかったら意味ないし。」
ずん
「じゃあボク、農家になるのだ!そして自分で作った野菜を東南アジアに輸出するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、農業は甘くないでやんすが、ずん君のような若者が興味を持つのはいいことでやんす。このニュースをきっかけに、農業や物流に関心を持つ人が増えればいいでやんすね。」
かっぱ
「博士、急に真面目なこと言うやん。どないしたん?」
ずん
「きっと博士も、心の中では日本の未来を憂いているのだ!愛国者なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いや、おいらはただのオタクでやんす。国のことより、おいらの研究予算のことで頭がいっぱいでやんすよ。」
かっぱ
「まあでも、このサービスが成功すれば、経済効果はあるやろうし、巡り巡って博士の研究費も増えるかもな。」
ずん
「そうなのだ!みんなで『JAL de はこビュン』を応援するのだ!」
やきう
「お前、さっきまで批判的やったやん。手のひら返し早すぎやろ。」
ずん
「ボクは風見鶏なのだ!流れに乗るのが得意なのだ!それに、この物流サービスが成功したら、ボクの大好きな東南アジアのマンゴーが安く手に入るかもしれないのだ!」