ずん
「玉木さんが『自維連立なら参加しない』って言ったのだ!これって、合コンで『あいつと付き合うなら俺は帰る』って宣言するようなもんじゃないのだ?」
やきう
「お前、合コン行ったことないやろ。これは政治版『椅子取りゲーム』や。音楽止まる前に自分だけいい席確保しようとしとるんや。」
でぇじょうぶ博士
「ふむ、状況を整理するでやんす。自民党と維新が連立協議を始めて、国民民主の玉木氏が『二人だけで仲良くやれ』と距離を置いたわけでやんすな。」
ずん
「でも博士、維新と組むメリットって何なのだ?同じ右寄りの政党同士じゃ意味ないんじゃないのだ?」
やきう
「アホか。右寄り同士やからこそ話が早いんやで。左の奴ら入れたら、憲法改正の話するだけで半年潰れるわ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに、政策の親和性は高いでやんすが、問題は『高市首相』の可能性でやんす。維新が協力要請を受けたということは、高市氏が総理になる代わりに維新の政策を飲むということでやんすからね。」
かっぱ
「つまり、高市はんが総理の椅子欲しさに維新に魂売るってことやな。政治家なんてそんなもんや。」
ずん
「じゃあ国民民主の玉木さんは何がしたいのだ?連立に入らないって言って、結局『部外者』になるだけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが玉木氏の戦略でやんす。連立に入らずとも、重要法案で協力すれば『キャスティングボート』を握れるでやんす。まるで、クラスの多数決で『僕はどっちでもいいよ』と言いながら、最後に決定権を持つ奴でやんすな。」
やきう
「要は『いい子ちゃん』演じて両方から美味しいとこ取りしようとしとるんやろ。ワイも会社でそれやっとるわ。」
ずん
「でも博士、公明党はどうなるのだ?自民と維新が組んだら、公明党は捨てられるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「公明党は今、微妙な立場でやんす。『政権安定』を基準に決選投票を判断すると言っていますが、実は『誰が勝っても付いていく』という保険をかけているでやんすな。」
やきう
「公明なんて、昔から自民にくっついて甘い汁吸っとるだけやんけ。今更離れるわけないわ。」
かっぱ
「でもな、北海道4区に自民の中村はんが出馬したら、公明は連立離脱するかもしれんのやで。それって『浮気したら別れる』って脅しやん。」
ずん
「政治って複雑すぎるのだ!結局、誰が総理になるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく高市氏でやんす。維新が協力する代わりに、憲法改正やガソリン減税などの政策を進める密約があるはずでやんす。ただし、野党が候補者を一本化できなかったのも大きいでやんすな。」
やきう
「野党なんて烏合の衆や。まとまるわけないやろ。『誰が総理になるか』より『誰が総理にならんか』で決めとるんやから。」
かっぱ
「ほんま、日本の政治は学芸会レベルやな。こんなんで国が回っとるんやから笑えるわ。」
ずん
「じゃあボク、政治家になって改革するのだ!まず給料上げて、税金下げて、みんなハッピーにするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それ、財源どうするでやんすか?」
ずん
「...国債発行するのだ!未来の人が払えばいいのだ!」
やきう
「お前、今の政治家と全く同じこと言っとるやんけ。素質あるで。」
かっぱ
「むしろ今すぐ立候補しろ。お前みたいなアホが国会にいた方が面白いわ。」
ずん
「褒められてる気がしないのだ...。でも、こんな茶番劇見てると、ボクでも政治家になれる気がしてきたのだ!」