ずん
「植木鉢泥棒が『捨ててあると思った』とか言ってるのだ!人の敷地に入って盗んどいて、これはないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。まるで他人の冷蔵庫を開けて『賞味期限切れだと思った』と言い訳するようなもんでやんす。」
やきう
「ワイの感覚やと、植木鉢泥棒って完全にガイジやろ。金目のもんでもないのに盗むとか、脳みそ腐っとるんか。」
ずん
「でもスマートタグで特定できたのはすごいのだ!これからの時代、植木鉢にもGPS必須なのだ!」
かっぱ
「いや待てや。植木鉢ごときにGPS付けなアカン世の中って、どんだけ治安悪いねん。」
でぇじょうぶ博士
「実はこの手の窃盗は意外と多いでやんす。園芸愛好家にとって、丹精込めて育てた植物は子供も同然でやんすからね。」
やきう
「子供同然とか草。そんなん言うたら、ワイのエロ本コレクションも芸術品やんけ。」
ずん
「それは違うと思うのだ...でも確かに、育てた植物盗まれるのって精神的ダメージでかいのだ。」
かっぱ
「しかも犯人、アパートの駐車場に堂々と置いとったんやろ?隠す気すらないとか、完全に常習犯やん。」
でぇじょうぶ博士
「やんす。認知の歪みがあるでやんすね。『道に落ちてる物は拾ってもいい』という謎ルールを敷地内にまで拡大解釈してるでやんす。」
やきう
「ただの泥棒を認知の歪みとか言うてオブラートに包むな。クズはクズや。」
ずん
「でも被害者が事件化しなかったのは優しいのだ。ボクなら絶対に許さないのだ!」
かっぱ
「そら優しいっちゅうか、面倒臭かったんやろなぁ。警察沙汰とか誰だって嫌やもん。」
でぇじょうぶ博士
「しかし、それが盗癖を助長させる可能性もあるでやんす。こういう輩は『バレなきゃOK』『怒られなきゃセーフ』という思考回路でやんすから。」
やきう
「ほんまそれ。接近禁止命令くらい出したれや。また来るで絶対。」
ずん
「というか、植木鉢って意外と盗まれるものなのだ?みんなどんだけ植木鉢好きなのだ?」
かっぱ
「好きっちゅうより、タダで手に入るからやろ。ケチなやつほど『これ貰ってもバレへんやろ』って考えるんや。」
でぇじょうぶ博士
「実際、スコップ持参で庭の花を掘り起こす猛者もいるでやんす。計画的犯行でやんすよ、これは。」
やきう
「スコップ持参は草生える。どんだけ準備万端やねん。そこまでする労力を仕事に使えや。」
ずん
「でもこれからはスマートタグの時代なのだ!財布とか鍵だけじゃなくて、植木鉢にも付けるのが常識になるのだ!」
かっぱ
「常識になったら困るわ。植木鉢にGPS付けるために月額課金とか、アホらしすぎるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「しかし屋外に置いてあったから発見できたでやんす。室内に持ち込まれてたら、GPS の精度的に特定は困難だったでやんすね。」
やきう
「つまり、植木鉢は外に置くのが正解ってことか。犯人のアホさに救われたパターンやな。」
ずん
「ん?それって、植木鉢を室内に置く方が盗まれやすいってことなのだ?」
かっぱ
「違うわ!室内に持ち込まれたら追跡できんって話や!話聞いとったんかワレ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ずんくんは人の話を聞かないことで有名でやんすからね。おいらも諦めてるでやんす。」
やきう
「諦めんなや博士。こいつ放置しとったら永遠にアホのままやぞ。」
ずん
「ボクはアホじゃないのだ!ただちょっと理解が遅いだけなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「話を戻すでやんすが、この事件の本質は『他人の物を盗む』という倫理観の欠如でやんす。スマートタグはあくまで対症療法に過ぎないでやんすよ。」
やきう
「倫理観とか高尚なこと言うてるけど、結局『バレたらアカン』って恐怖心しか効かんのや。だから厳罰化が必要なんやで。」
かっぱ
「極端すぎるわ!お前、法律作る側に回ったらヤバいタイプやな。」
でぇじょうぶ博士
「死刑は流石にやりすぎでやんすが、窃盗罪としてちゃんと処罰すべきでやんすね。植木鉢だからと軽く見られがちでやんすが、立派な犯罪でやんす。」
やきう
「まあでも、警察も植木鉢ごときで本気出さんやろ。もっと重大な事件山積みやし。」
ずん
「なるほど!じゃあボクが自警団を結成して、植木鉢を守るのだ!『ずんの植木鉢防衛隊』なのだ!」