ずん
「またYouTubeが落ちたのだ!ボクの朝のルーティンが崩壊したのだ!」
やきう
「ワイもや。朝からYouTube見られへんとか、もう会社行く意味ないやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...現代人のYouTube依存症が如実に表れた瞬間でやんすね。たかが数時間の障害で、世界中がパニックでやんす。」
ずん
「たかがって!YouTubeは現代のライフラインなのだ!水道や電気と同じなのだ!」
やきう
「せやな。朝のルーティン動画見られへんかったら、歯磨きの仕方すら忘れるわ。」
でぇじょうぶ博士
「...それは単なる記憶障害でやんす。しかし、世界規模で同時多発的に障害が起きるというのは、まさにデジタル社会の脆弱性を露呈してるでやんすね。」
ずん
「じゃあ博士、なんで障害が起きたのだ?サーバーが爆発したのだ?」
でぇじょうぶ博士
「爆発はしてないでやんす。おそらくネットワーク障害か、システムの一部に不具合が生じたんでやんす。YouTubeほどの巨大プラットフォームでも、完璧なシステムなんて存在しないでやんすからね。」
やきう
「でもなぁ、Googleほどの大企業がこんな簡単に落ちるとか、技術力低すぎやろ。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ逆でやんす。これだけの規模のサービスを日常的に安定稼働させてること自体が奇跡でやんす。毎分500時間分の動画がアップロードされてるんでやんすよ?」
ずん
「へぇ...でもボクが見られないことには変わりないのだ。」
やきう
「ワイ、この日のために有給取ったんやけど。朝からゲーム実況見る予定やったのに。」
でぇじょうぶ博士
「...それは自業自得でやんす。しかし興味深いのは、SNSで「再生できない」という報告が殺到したことでやんすね。YouTubeが落ちた時、人々はTwitterに集まって愚痴を言うという。」
ずん
「当たり前なのだ!他にどこで文句言えばいいのだ!」
やきう
「せやせや。むしろTwitterが生きててよかったわ。あれも同時に落ちてたら、ワイら発狂してたで。」
でぇじょうぶ博士
「まるで麻薬中毒者が代替品を求めるようでやんすね...。ちなみに、影響範囲は米国、カナダ、英国、オーストラリアなど、世界中に及んだでやんす。」
ずん
「つまり、世界中の人間が朝からイライラしてたってことなのだ?」
やきう
「想像したら草。地球規模でみんなキレてるとか、世界平和やん。」
でぇじょうぶ博士
「...その発想はなかったでやんす。しかし、YouTubeの影響力の大きさを考えると、こういった障害は経済的損失も計り知れないでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「大げさじゃないでやんす。YouTuberは収入が途絶えるし、企業の広告も配信されない。数時間で数億円規模の損失でやんすよ。」
ずん
「じゃあ、ボクらがYouTube見られなかったことで、誰かが損してるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。あなたが広告をクリックしないことで、誰かの収入が減ってるんでやんす。罪深いでやんすね。」
ずん
「えぇ...!?ボクが悪いみたいじゃないか!」
やきう
「むしろお前が普段から広告ブロッカー使ってるのが悪いんやで。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、現在は復旧してるでやんすから、またいつも通り動画見放題でやんす。ただし、またいつ落ちるかわからないでやんすけどね。」
やきう
「次落ちたら、ワイDVD買うわ。物理メディア最強や。」
でぇじょうぶ博士
「それはそれで時代に逆行してるでやんす...。しかし、デジタルサービスへの過度な依存は危険でやんすね。分散化が大事でやんす。」
ずん
「じゃあ博士は、YouTubeの代わりになるサービス知ってるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ニコニコ動画とか...あ、あれも最近障害起きてたでやんすね。」
ずん
「じゃあもう、ボクたちはYouTubeの奴隷ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「奴隷というか、共依存関係でやんすね。YouTubeも視聴者がいなければ成り立たないし、視聴者もYouTubeがなければ生きていけない。まるで腐れ縁でやんす。」
やきう
「腐れ縁て...でもまあ、そんなもんかもな。」
ずん
「ボク、次にYouTubeが落ちたら、外に出て自然と触れ合おうかなと思うのだ。」
ずん
「...うん、戻ってくるのだ。だってYouTubeで自然動画見た方が楽なのだ!」