ずん
「これ、もう出場取り消しでいいんじゃないのだ?NHKは何を守ろうとしてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...この問題は複雑でやんすよ。まず販売サイトに『広島のその日』『原子爆弾』って明記されてる時点で、『知らなかった』は通用しないでやんす。」
やきう
「ワイも思うんやけど、NHKの『揶揄の意図がない』って説明、無理があるやろ。商品説明見たら一発でアウトやんけ。」
ずん
「でもさ、本人が『かわいいライト』って書いてたんでしょ?もしかして本当に知らなかったのかもしれないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、ずん君。購入する時点で商品説明を見ているはずでやんす。しかも2020年当時、aespaはデビュー前でメンバーは練習生。事務所の管理下にあった時期でやんすよ。」
やきう
「つまり事務所が把握してなかったってことか?それとも問題ないと思ってたんか?どっちにしろヤバいやろ。」
かっぱ
「せやな。『戦後80年』がテーマの紅白で、原爆ネタのグループ出すって、皮肉が効きすぎとるわ。」
ずん
「でも12万人も署名してるってことは、みんな本気で怒ってるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「当然でやんす。広島・長崎で21万人が亡くなり、今も苦しんでいる被爆者がいるんでやんす。しかも韓国にも在外被爆者がいることを考えると、この問題は日韓双方の被爆者を冒涜することになるでやんす。」
やきう
「NHKは『確認した』って言うとるけど、何を確認したんや?『意図がなかった』なんて、本人の心の中なんか誰も確認できへんやろ。」
かっぱ
「ほんまそれ。商品説明に『広島のその日』って書いてあるのに、『知りませんでした』は通らんで。これ買った時点で確信犯やろ。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。即座に出場取り消しを発表し、被爆者団体に謝罪することでやんす。それが公共放送としての最低限の良識でやんすよ。」
やきう
「でもNHKは出場させる気満々やん。受信料取っといて、被爆者の気持ち踏みにじるとか、これもうわからんな。」
かっぱ
「『戦後80年』がテーマなんやろ?だったら原爆の悲惨さを伝える番組作るべきちゃうんか。きのこ雲ランプ買うような奴ら出してどないすんねん。」
ずん
「でもさ、もし本当に知らなかったとしたら...」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、甘すぎるでやんす。仮に本当に知らなかったとしても、それは『無知』という別の問題でやんす。芸能人として、特に国際的に活動するグループとして、歴史認識の欠如は致命的でやんすよ。」
やきう
「しかもこれ、事務所が『意図がなかった』って説明したんやろ?つまり『ランプは買ったけど、原爆って知らんかった』ってことか?それ余計アカンやろ。」
かっぱ
「無知は罪、知らんかったでは済まされへんってやつやな。しかも商品説明に『広島』『原子爆弾』『きのこ雲』って全部書いてあるんやから、見てないわけないやろ。」
でぇじょうぶ博士
「NHKが態度を変えなければ、紅白当日に大規模な抗議活動が起きる可能性があるでやんす。署名が12万を超えているということは、静かな怒りが広がっている証拠でやんすからね。」
やきう
「ワイが思うに、NHKは韓国のエンタメ市場を意識しすぎとるんちゃうか。K-POPファンを敵に回したくないんやろ。」
かっぱ
「でも日本の被爆者とその遺族を敵に回す方がヤバいやろ。優先順位、完全に間違っとるで。」
ずん
「難しい問題なのだ...でも、ボクが一番気になるのは、このランプを『かわいい』と思って買った感覚なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それが一番の問題でやんす、ずん君。歴史的悲劇を『インテリア』として消費する感覚、これこそが最も恐ろしいことでやんす。戦争の記憶が風化するというのは、こういうことでやんすよ。」
やきう
「まあ、ホロコースト記念館のミニチュアを『かわいい』言うて買うようなもんやな。完全にアウトやろ。」
かっぱ
「そう考えたら、『意図がなかった』って説明がいかに空虚か分かるわな。問題は意図やなくて、感覚そのものがズレとるんや。」
でぇじょうぶ博士
「ずん君なら『光るきのこ!面白いのだ!』って買いそうでやんすね。そしてその無神経さが、まさに今回の問題の本質でやんす。」
やきう
「ずん、お前がもしこれ買うたら、ワイが説教してやるわ。歴史を学ばん奴に未来はないんやで。」
かっぱ
「つーか、NHKはいつまで逃げ回るんや。はよ決断せんと、紅白自体がボロボロになるで。」
ずん
「ボク、もしNHK会長だったら...きのこの山を配って謝罪するのだ!これで丸く収まるのだ!」