ずん
「マッチングアプリで浮気未遂した旦那が『家事が大変だった』って言い訳してるのだ!これ完全にクズ案件なのだ!」
やきう
「ちょい待ち。ワイはこの旦那の気持ち、ちょっとわかるで。テレワークで家事育児全部押し付けられて、嫁に怒られ続けたらそら心も死ぬわ。」
かっぱ
「いや、だからってマッチングアプリはアカンやろ!筋トレでもしとけや!」
でぇじょうぶ博士
「ふむふむ...この事例は興味深いでやんす。コロナ禍で『主夫』という役割を突然押し付けられた男性の精神的崩壊パターンでやんすね。おいらの分析によると、この旦那さんは仕事と家事育児の板挟みで、まるでサンドイッチのハムのように圧迫されていたでやんす。」
ずん
「でもでも、それなら嫁に相談すればいいのだ!なんでいきなりマッチングアプリなのだ!」
やきう
「相談?甘いわ。『なんで1日中家にいたのに洗濯してないの!』って言われる相手に相談できるか?ワイなら無理や。」
かっぱ
「うーん...確かに嫁さんも疲れて帰ってきて文句言うのはわかるけど、旦那も限界やったんやろな。でもマッチングアプリはやっぱアカンで。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。この旦那さんは『承認欲求』が完全に枯渇していたでやんすね。家で怒られ、仕事もリモートで孤独、子どもは言うことを聞かない。そこで手軽に承認を得られるマッチングアプリに手を出したでやんす。まるで砂漠で水を求めるラクダのように、心の潤いを求めたでやんすよ。」
ずん
「じゃあボクも将来、主夫になったらマッチングアプリやっちゃうのだ...?」
かっぱ
「ずんは家事すらできんやろ。洗濯機の使い方知っとるんか?」
ずん
「むぅ...でも博士、この夫婦って修復できるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが難しいところでやんす。奥さんは『浮気未遂』という事実に囚われ、旦那さんは『家事育児の苦労』という言い訳に執着している。お互いが被害者意識を持っていて、まるで両端から綱を引っ張り合っているでやんす。どちらかが手を離さない限り、この綱引きは終わらないでやんす。」
やきう
「結局、コロナが全部悪いってことやんけ。リモートワークなんて地獄やで。」
かっぱ
「いやいや、コロナのせいにするなや。コミュニケーション不足が根本原因やろ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。この夫婦の問題は、役割分担の変化に対応できなかったこと、そしてお互いの辛さを共有できなかったことでやんす。奥さんは外で働くストレス、旦那さんは家事育児と仕事の両立ストレス。どちらも辛いのに、相手を責めることしかできなかったでやんす。まるで沈没船で、お互いに『お前が舵を取れ』と押し付け合っているようなものでやんす。」
ずん
「うーん...じゃあこの旦那さん、どうすればよかったのだ?」
やきう
「そもそもや、『やり取りだけで浮気じゃない』って言い訳が最高にダサいわ。ホテル誘ってるメールあるやんけ。完全にアウトやろ。」
かっぱ
「せやな。言い訳がクソすぎる。素直に謝れや。」
でぇじょうぶ博士
「確かにその言い訳は最悪でやんす。でも、この旦那さんの心理状態を分析すると、『自分は被害者だ』という意識が強すぎて、自分の行動の問題性を認識できていないでやんす。まるで万引きして捕まった人が『お腹空いてたから仕方ない』と言い訳するようなものでやんす。理由はあっても、正当化はできないでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら増えているでやんす。特にコロナ以降、『リモート離婚』という新しいジャンルが確立されつつあるでやんす。一緒にいる時間が増えたことで、お互いの嫌な部分が見えすぎて、まるで拡大鏡で相手の毛穴を見るように、小さな欠点が巨大に見えてしまうでやんす。」
やきう
「ワイ、思うんやけど、この奥さんも大概やで。旦那が一日中家事育児と仕事やってるのに、帰ってきて文句だけ言うとか。感謝の言葉一つないんちゃうか?」
かっぱ
「それはそうやけど、奥さんも外で働いて疲れてるんやろ。お互い様やん。」
でぇじょうぶ博士
「それが難しいところでやんす。強いて言えば、『コミュニケーション不全』という怪物が悪いでやんす。この夫婦は、お互いの辛さを『言葉』で伝え合うことができなかった。旦那さんは限界を伝えられず、奥さんは感謝を伝えられず、結果としてマッチングアプリという『逃避先』を旦那さんが選んでしまったでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、それは違うでやんす。もちろん性欲も要因の一つでやんすが、本質は『承認欲求』でやんす。家では怒られる、仕事では評価されない、そんな中でマッチングアプリの女性たちは優しく接してくれる。まるで砂漠のオアシスでやんす。ただし、そのオアシスは蜃気楼だったでやんすけどね。」
かっぱ
「蜃気楼って...結局バレて修羅場やん。アホやな。」
ずん
「でもでも、この旦那さん、カウンセリング受けて変われるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは本人次第でやんす。カウンセリングは魔法じゃないでやんす。ただ、この記事のタイトルにある『意外な言い訳』という表現は興味深いでやんす。世間的には『浮気は絶対悪』でやんすが、その背景にある『家事育児の限界』という現実を無視してはいけないでやんす。もちろん、だからといってマッチングアプリが正当化される訳ではないでやんすけどね。」
かっぱ
「いや、女もつらいんやで。みんなつらいんや。」
やきう
「だからお前は結婚できへんて言うとるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、結婚は確かに大変でやんすが、それでも多くの人が結婚を選ぶのは、『二人で支え合える』という幻想...いや、希望があるからでやんす。ただし、この夫婦のように、その希望が崩れると、まるでジェンガタワーのように一気に崩壊するでやんす。」
ずん
「怖いのだ...でも博士、この話って結局どういう教訓があるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「教訓でやんすか?そうでやんすね...強いて言えば、『辛い時こそ、相手に伝えろ』でやんす。この旦那さんは、限界を感じた時に奥さんに『もう無理だ、手伝ってくれ』と言えばよかったでやんす。でも言えなかった。なぜなら、奥さんも疲れているのを知っていたから。そして奥さんも、旦那さんの苦労を労う余裕がなかった。この『お互いへの気遣いの裏返し』が、皮肉にも夫婦を壊したでやんす。」
やきう
「なんや、結局みんな優しすぎて壊れたんか。」
ずん
「むぅ...じゃあボクは優しくしないほうがいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。必要なのは『適切な優しさ』でやんす。自分を犠牲にしすぎず、相手を思いやりすぎず、バランスを取ることが大事でやんす。まるで綱渡りでやんすね。」
やきう
「綱渡りって...結婚ってそんな難易度高いんか。」
ずん
「やっぱりボク、結婚しないのだ!独身最高なのだ!マッチングアプリもやらないのだ!」