# 豪州SNS禁止法
デジタルネイティブ世代に突きつけられた「鎖国令」
**ずん
** 「おいおい、16歳未満SNS禁止とか、デジタル鎖国じゃんこれ。次は17歳も18歳も禁止になるんじゃね?」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあ、親の心配もわかるでやんすけどね。SNSは麻薬みたいなもんで、一度ハマったら抜け出せないでやんす。おいらもTwitterで人生の3分の1を無駄にしたでやんす。」
**やきう
** 「ワイはむしろ賛成やで。ガキがSNSで炎上芸してるの見るとイライラするんや。どうせロクなことせえへんやろ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「でもやきう君、それって自己紹介でやんすか?やきう君も炎上しそうな発言ばっかりしてるでやんすよ。」
**やきう
** 「は?ワイは大人やからセーフなんや。ガキとは違うんやで。」
**ずん
** 「でもさ、これって結局、政府が『お前ら親は子供の教育できないから、国が代わりにやるわ』って言ってるようなもんじゃね?」
**でぇじょうぶ博士
** 「鋭いでやんすね、ずん。まさにその通りでやんす。本来は家庭で教育すべきことを、法律で縛るという力技でやんす。まるで宿題を忘れた生徒に、先生が『お前の家に宿題監視カメラつけるわ』って言ってるようなもんでやんす。」
**やきう
** 「でも実際、親が無能すぎるんやろ。スマホ渡して放置しとるだけやんけ。」
**ずん
** 「じゃあ、16歳になった瞬間にSNS解禁されたら、逆にヤバくね?16年間我慢してた反動で、一気に依存症になるパターンじゃん。」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす!これは『禁酒法』と同じ轍を踏む可能性があるでやんす。アメリカで禁酒法が施行された時、マフィアが密造酒で大儲けしたでやんす。今回もVPN業者が大儲けするだけでやんすよ。」
**やきう
** 「VPNで回避とか、ガキでも知っとるわ。ワイも中学の時、学校のフィルタリング突破しとったし。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。結局、技術的な抜け穴は必ず存在するでやんす。むしろ、子供たちに『違法行為のスキル』を教えるだけになるでやんす。」
**ずん
** 「ってことは、この法律って意味ないじゃん。むしろ逆効果なのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「いやいや、ちょっと待つでやんす。確かに完璧な規制は不可能でやんすが、一定の『ブレーキ』にはなるでやんす。車のシートベルトだって、事故を防げるわけじゃないでやんすが、被害を減らす効果はあるでやんす。」
**やきう
** 「でもな、シートベルトと違って、これは『人間関係』を奪うんやで。今の時代、SNSないと友達とのコミュニケーション取れへんやろ。」
**ずん
** 「あれ?やきう、急にいいこと言い始めたぞ。どうしたのだ?」
**やきう
** 「うるさいわ。ワイだって人の心くらい持っとるんや...(ないけど)。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあ、確かにSNSは現代の『広場』でやんすからね。そこから締め出すのは、社会的な孤立を生む可能性があるでやんす。特に地方の子供や、学校に馴染めない子にとっては、SNSが唯一の居場所だったりするでやんす。」
**ずん
** 「じゃあ、結局どうすりゃいいんだよ。規制してもダメ、放置してもダメって、詰んでるじゃん。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そこでやんすよ、ずん。大事なのは『教育』でやんす。SNSの使い方、情報リテラシー、メンタルヘルスの管理...これらを学校で教えるべきでやんす。禁止するんじゃなくて、正しい使い方を教える。それが本当の解決策でやんす。」
**やきう
** 「でも、教師もSNS使いこなせてへんやろ。どうやって教えるんや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「...それは確かに問題でやんすね。教師の半分はTwitterとFacebookの区別もついてないでやんすから。」
**ずん
** 「あー、もうめちゃくちゃじゃん。大人が無能すぎて、子供が犠牲になってるだけじゃん。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあ、そういうことでやんす。結局、この法律は『大人の無能さ』を法律で隠蔽してるだけでやんす。本当に必要なのは、大人自身がデジタル社会に適応することでやんす。」
**やきう
** 「でも、モリソン首相は『他国にも波及させたい』って言うとるやん。これ、世界的なトレンドになるんちゃうか?」
**ずん
** 「うわ、マジで世界中がデジタル鎖国時代に突入すんのか。次は『18歳未満インターネット禁止』とかになりそうで怖いのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「可能性はあるでやんすね。各国の政治家は『子供を守る』という大義名分があれば、どんな規制でも通せると思ってるでやんす。まるで魔女狩りの時代の再来でやんす。」
**やきう
** 「でもな、ワイが気になるんは、この法律で一番得するのは誰やってことや。SNS企業は子供ユーザー失うし、親も監視コスト増えるし...」
**でぇじょうぶ博士
** 「鋭い指摘でやんす、やきう君。実は、この手の規制で一番得をするのは『監視技術企業』でやんす。年齢確認システム、顔認証技術、行動追跡ソフト...これらの需要が爆発的に増えるでやんす。」
**ずん
** 「あー、結局また利権かよ。子供を守るフリして、裏で金儲けしてるだけじゃん。」
**やきう
** 「そういうこっちゃ。政治家なんてみんなそうや。綺麗事言いながら、裏で金もろとるんや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあ、陰謀論はほどほどにするでやんす。でも、確かにこの法律には『誰が得をするのか』という視点が欠けてるでやんすね。」
**ずん
** 「で、結局この法律、成功すると思う?」
**でぇじょうぶ博士
** 「おいらの予想では、大失敗に終わるでやんす。理由は三つ。一つ目、技術的な抜け穴が多すぎる。二つ目、親の協力が得られない。三つ目、子供たちの反発が強すぎる。この三つが重なれば、法律は形骸化するでやんす。」
**やきう
** 「じゃあ、数年後には『SNS禁止法、実質的に機能せず』ってニュースが流れるんやな。」
**ずん
** 「そん時、政治家はどう言い訳すんだろうな。『想定外でした』とか言うのかな?」
**でぇじょうぶ博士
** 「おそらく『さらなる規制強化が必要』って言い出すでやんす。失敗を認めずに、規制を積み重ねる。それが政治家の常套手段でやんす。」
**やきう
** 「もうええわ。結局、大人も子供もみんな不幸になるだけやん。」
**ずん
** 「じゃあボク、16歳になる前にオーストラリア脱出するわ。SNSのない人生とか、もはや人生じゃないのだ!...あ、でもボクもう16歳超えてたわ。」