ずん
「味玉ごときでバズるとか、日本人どんだけ卵好きなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、『味玉ごとき』とは何事でやんす。味玉は茹で時間1分違うだけで天国と地獄の差が出る、究極の料理でやんす。」
やきう
「『激アツの7』とか言うてるけど、ワイはいつも目分量で適当にやっとるで。そんなん気にしてたら禿げるわ。」
でぇじょうぶ博士
「それは大きな間違いでやんす!沸騰したお湯で7分というのは、黄身の凝固温度と白身のタンパク質変性を考慮した科学的に最適な時間でやんす。6分だとユルユル、8分だと固まりすぎるでやんす。」
ずん
「めんどくせぇのだ...。コンビニで買えばいいじゃん。108円で買えるのだ。」
やきう
「せやな。時給換算したら自分で作る方が圧倒的に損やろ。ワイは賢いからコンビニで買うわ。」
でぇじょうぶ博士
「おいらもそう思ってた時期があったでやんす...。でも、自作の味玉を一度食べたら、コンビニのは食べられなくなったでやんす。まるで恋人と別れた後に他の異性に興味が持てなくなるような感覚でやんすね。」
やきう
「しかしスロ垢が味玉でバズるとか草生えるわ。パチスロの期待値計算してる暇あったら味玉の研究してた方がよっぽど人生豊かになるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「実は味玉作りとスロットには共通点があるでやんす。どちらも確率と期待値を理解し、最適なタイミングで行動することが重要でやんす。味玉は7分という『当たり』のゾーン、スロットは天井という『当たり』のゾーンがあるでやんす。」
ずん
「なるほど!じゃあボクはパチンコ屋で味玉作ればいいのだ!一石二鳥なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「しかし注目すべきは、この投稿者が『スタミナ源たれ』を最高の味付けとして推奨している点でやんす。青森県の調味料でやんすが、これは地方の隠れた名品が全国区になる可能性を示唆しているでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「まさにそうでやんす!地方の調味料メーカーにとって、SNSでのバズは何億円もの広告費に匹敵する効果があるでやんす。今頃スタミナ源たれの会社は『なぜかわからないけど注文が殺到してる!』と大慌てでやんすよ。」
やきう
「ワイもバズりたいわ。何か自慢できるもんないかな...あっ、ワイの3年間洗ってない枕カバー見る?」
でぇじょうぶ博士
「それにしても『激アツの7』というネーミングセンスは秀逸でやんす。覚えやすく、かつスロット用語を料理に転用するという言葉遊びが効いてるでやんす。」
やきう
「でもな博士、『合法か!?』って言われるほど完璧な味玉作れたら、逆に人生終わってる気がせえへんか?他にやることないんかって話やで。」
でぇじょうぶ博士
「それは偏見でやんす!一つのことを極めることこそ、人間の本質的な喜びでやんす。おいらだって、モテないことを極めてるでやんすし...あれ、これ喜びじゃないでやんすね。」
ずん
「博士、それ自慢にならないのだ...。ていうかさ、みんな味玉に熱くなりすぎなのだ。結局卵でしょ?」
やきう
「お前な、『結局卵』とか言うてるけど、卵は完全栄養食品やぞ。人類の歴史は卵の歴史と言っても過言やないわ。お前みたいな不完全な存在が卵を馬鹿にするとか片腹痛いわ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかもこの投稿者は、袋の空気を抜いて漬けるという真空調理の原理を応用してるでやんす。表面積を最大化して浸透圧を高める、まさに科学と料理の融合でやんす。」
ずん
「難しいこと言ってるけど、要するにギュッと絞っただけなのだ。」
やきう
「ワイもギュッと絞られたい人生やったわ...あっ、ワイの人生は既に絞りカスやったわ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、自虐はその辺にしておくでやんす。それより、この味玉ブームで一番得をしてるのは誰かわかるでやんすか?」
でぇじょうぶ博士
「それもあるでやんすが、実は養鶏場でやんす。このポストを見た数万人が『俺も作ってみよう』と思って卵を買うでやんす。経済効果は計り知れないでやんすよ。」
やきう
「なるほどな。じゃあワイも養鶏場始めるわ。鶏に『激アツの7』って名前つけて。」
ずん
「その鶏、7分で茹でられちゃうフラグなのだ...。」
でぇじょうぶ博士
「それにしても、料理系の投稿はパチスロより平和に議論できるというコメントも興味深いでやんす。人間は食べ物の話になると争いを忘れる生き物でやんすね。」
やきう
「せやな。政治家も国会で味玉談義すればええねん。『我が党の味玉政策は!』とか言うて。」
ずん
「それ面白そうなのだ!『野党は半熟を理解していない!』とか『与党の固茹では時代遅れだ!』とか罵り合うのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それはそれで地獄絵図でやんす。」
やきう
「ところでな、『もっと自慢していい』とか言われとるけど、自慢って本来恥ずかしいことやろ?日本人の謙虚さどこ行ったんや。」
でぇじょうぶ博士
「それはSNS時代の新しい価値観でやんす。昔は『能ある鷹は爪を隠す』でやんすが、今は『能ある鷹は味玉を自慢する』時代でやんす。可視化できる成果が評価される世の中になったでやんすね。」
ずん
「じゃあボクも何か自慢したいのだ...あっ、ボク今日は朝ちゃんと起きたのだ!」
やきう
「それ自慢にならんやろ。むしろ普段どんだけダメ人間やねん。」
でぇじょうぶ博士
「しかしずん君、君にも一つだけ素晴らしい才能があるでやんす。それは...」
ずん
「えっ、マジ!?ボクに才能が!?何なのだ!?」
ずん
「ひどいのだ!でもまぁいいのだ。今日からボクも『激アツの7』で味玉マスターになるのだ!そしてバズって有名人になって、印税生活でゴロゴロするのだ!」
やきう
「味玉に印税ないやろ...お前ほんまにアホやな。」
ずん
「じゃあレシピ本出すのだ!『ずんの激アツ味玉革命』って感じで!帯には『この一冊であなたも7分で人生が変わる!』って書くのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その前に一度でも味玉を作ってみてはどうでやんすか...。」
ずん
「え?作ったことないけど本出しちゃダメなのだ?むしろ経験ゼロの方が斬新な発想が生まれるかもしれないのだ!」