ずん
「なあなあ、『みんなで大家さん』って倒産するんじゃないのだ?5ヶ月も金払えないとか、完全にアウトなのだ。」
やきう
「当たり前やろ。不動産投資なんて最初からポンジスキームの匂いしかせえへんかったわ。」
でぇじょうぶ博士
「ポンジではないでやんす。あくまで不動産特定共同事業法に基づく商品でやんす。ただし、成田空港案件がコケたのは致命的でやんすね。」
ずん
「成田空港?あの世界の成田が絡んでんの?じゃあ安心じゃないのだ?」
やきう
「お前アホか。成田が契約打ち切ったって書いてあるやろ。造成工事すらまともにできへん会社やったってことや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。成田空港会社は『工事を遂行する能力が確認できない』と明言してるでやんす。これは事実上の無能認定でやんすよ。」
やきう
「知らんがな。自己責任やろ。高利回りに釣られた情弱の末路や。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、年利6〜7%という甘い謳い文句に飛びついた結果でやんすね。不動産投資の世界で『元本保証』『高利回り』『安全』の三拍子揃うわけがないでやんす。」
ずん
「でも『極めて厳しい局面』って言ってるだけで、まだ諦めてないんでしょ?」
やきう
「それ、末期ガン患者に『まだ希望はあります』って言うようなもんやで。完全に詰んどるわ。」
でぇじょうぶ博士
「的確でやんすね。5ヶ月連続の支払い遅延というのは、キャッシュフローが完全に枯渇している証拠でやんす。恐らく新規募集も止まってるはずでやんすから、ジリ貧確定でやんす。」
ずん
「じゃあボクが今から出資したら、底値で買えるチャンスなのだ?」
やきう
「お前、マジで言うとんのか?それ、沈没船のチケット買うようなもんやぞ。」
でぇじょうぶ博士
「やめておくでやんす。これは『ナイフが落ちてる最中に掴もうとする』ような行為でやんす。指が全部飛ぶでやんすよ。」
ずん
「ちぇっ...じゃあこういう投資商品って全部ダメってことなのだ?」
やきう
「全部とは言わんけど、『みんなで○○』系は大体アカンやろな。『みんなで』って時点で、リスク分散という名の責任分散や。」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんすね。少額から投資できる商品ほど、実はリスクが高いでやんす。なぜなら素人が多く集まるからでやんす。プロは絶対に手を出さないでやんす。」
ずん
「じゃあ結局、庶民は投資で儲けられないってことなのだ?不公平なのだ!」
やきう
「不公平も何も、リスクとリターンは表裏一体やろ。高利回りには相応のリスクがあるんや。当たり前やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかも今回のケースは『工事能力なし』と公式に認定されたでやんすからね。これはもう投資の失敗というより、詐欺に近いレベルでやんす。」
やきう
「形式上は合法やから無理やろな。せいぜい民事で争うしかないで。でも弁護士費用考えたら、泣き寝入りが関の山や。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。こういう案件は『合法的に金を巻き上げる』システムが完成してるでやんす。出資者は法的には『事業のリスクを承知で投資した』ことになってるでやんすからね。」
ずん
「むむむ...じゃあボクはどうすればいいのだ?」
やきう
「お前は何もしなくてええ。そもそも投資する金すらないやろ。」
でぇじょうぶ博士
「辛辣でやんすが、事実でやんすね。投資は余剰資金で行うものでやんす。生活費すらギリギリの人間が手を出すものではないでやんす。」
ずん
「ひどいのだ...でもボクだって、いつかは大金持ちになるのだ!」
やきう
「お前がその『いつか』を待ってる間に、『みんなで大家さん』は完全に消えるやろな。夢見るのも大概にしとけや。」
ずん
「うるさいのだ!じゃあボクは『ひとりで大家さん』になるのだ!これなら誰にも邪魔されないのだ!」