ずん
「博士ー!動物愛護団体が『ウマ娘』を攻撃して大炎上してるのだ!これってどうなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ふむふむ、PETAでやんすね。動物愛護を掲げながら、実は炎上マーケティングの天才でやんす。」
やきう
「ワイ、これ見たわ。骨が突き破ってるイラストとか、もう完全にアウトやろ。」
ずん
「でも動物愛護って正しいことなんじゃないのだ?なんで叩かれてるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「正義を振りかざして他人を殴る奴ほど危険なものはないでやんす。しかも今回は死んだ馬を盾にしてるでやんすからね。」
やきう
「『現実を見ろ』言うてるくせに、実際の骨折とは全然違うグロ描写やんけ。これ現実ちゃうやろ。」
ずん
「あれ?それってつまり...嘘ついて批判してるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。サイレンススズカの骨折は複雑骨折でやんすが、骨が皮膚を突き破るような開放骨折ではなかったでやんす。」
やきう
「しかもウマ娘の二次創作ガイドライン違反やし、法的措置取られる可能性もあるんやと。」
ずん
「でもさー、競走馬が安楽死させられるのは事実なんでしょ?それを伝えるのは悪いことじゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「確かに競走馬の安楽死は0.139%の確率で起きるでやんす。でも、それは年々減少傾向にあるでやんすよ。」
やきう
「つまり業界も努力してるってことやな。それ無視して『馬がかわいそう!』だけ叫ぶんは卑怯やわ。」
ずん
「うーん...でもPETAって昔から有名な団体なのだ?なんでこんなことするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「PETAは過去に『マリオカート』の牛の鼻輪や『パルワールド』にも抗議してたでやんす。でもそれらはユーモアがあったでやんす。」
やきう
「今回はユーモアゼロで、死んだ馬を使って説教垂れとるからな。完全に空気読めてへん。」
ずん
「あっ!つまりPETAは今まではネタとして面白かったけど、今回はガチでやっちゃったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。炎上マーケティングにも限度があるでやんす。死者...いや死馬に鞭打つのは最低でやんすよ。」
やきう
「しかも『ウマ娘』ファンは史実も勉強してる奴多いからな。適当なこと言うたらすぐバレるで。」
ずん
「じゃあPETAは何がしたかったのだ?注目集めたかっただけなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「恐らくそうでやんす。でも今回は完全に裏目に出たでやんすね。正義の仮面を被った暴力でやんす。」
やきう
「『現実を見ろ』言うてる奴が一番現実見てへんのほんま草。」
ずん
「でもさー、競馬って本当に馬のためになってるのだ?走らせて儲けてるだけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おっ、ずんにしては鋭い質問でやんす。確かに競馬は賛否両論あるでやんすが、だからといって嘘の情報で攻撃していいわけじゃないでやんす。」
やきう
「議論するんはええけど、死んだ馬をダシにグロ絵描いて炎上商法するんは別問題やろ。」
ずん
「うーん...正しいことを言ってても、やり方が間違ってたら意味ないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。目的が正しくても手段が間違ってたら、誰も話を聞いてくれないでやんす。」
やきう
「しかもCygamesに通報祭りになっとるらしいで。法的措置待ったなしやな。」
ずん
「えっ!?PETAって訴えられちゃうのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「可能性はあるでやんす。ガイドライン違反は明白でやんすからね。動物愛護団体が著作権侵害で訴えられるとか、最高の皮肉でやんす。」
やきう
「『馬を守れ!』言うて自分らが法律破っとるんほんまブーメランやわ。」
でぇじょうぶ博士
「さすがに今回は謝罪が必要でやんすね。でも謝らないのがPETAでやんすから、さらに炎上するでやんすよ。」
やきう
「謝罪したら負けや思っとるタイプの団体やな。完全にネット民と同じメンタリティで草。」
ずん
「でもさー、これで競馬について考える人が増えたなら、PETAの勝ちなんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、ずん。今回の件で人々が考えたのは『PETAってヤバい団体だな』ってことだけでやんす。」
やきう
「ほんまそれ。動物愛護の議論どころか、PETAの異常性が広まっただけやん。完全に逆効果や。」
ずん
「あちゃー...じゃあPETAは何も得られなかったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「得たものは大量の批判と、場合によっては訴訟でやんすね。まさに自業自得でやんす。」
やきう
「ワイ思うんやけど、動物愛護団体って動物より自分らの正義感優先しとるよな。」
ずん
「それな!動物のためじゃなくて、自分が気持ちよくなるためにやってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、全ての動物愛護団体がそうとは限らないでやんすが...PETAに関してはその指摘は当たってるでやんすね。」
ずん
「うんうん!正義を振りかざす奴は信用できないのだ!...あれ、ボクも正義マンになってないかな...?」
でぇじょうぶ博士
「ずんが正義マンになる日が来たら、地球は終わるでやんす。安心してほしいでやんす。」
やきう
「お前は正義マンどころか、ただの怠け者やろ。心配すな。」
ずん
「ひどいのだ!でもまあ...今回のPETAよりはマシかもしれないのだ!だってボクは少なくとも死んだ馬を利用して炎上商法なんてしないもん!...そもそもボク、炎上させるほどの影響力ないしね...あれ、これって悲しいことなのだ...?」