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「お草の暮らしそのものが、お草を助けている」 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ・一区切り記念インタビュー(前編) | 文春オンライン

2024/11/19 07:00

ずん

なんか「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズが一区切りついたらしいのだ。お草さんって誰なのだ?

でぇじょうぶ博士

お草さんは、北関東の紅雲町でコーヒー豆と和食器の店を営む気丈なおばあさんでやんす。彼女が日常の小さな謎を解くミステリシリーズでやんすね。

やきう

ほーん、つまりおばあちゃん探偵ってことか?ワイもそんなおばあちゃん欲しかったわ。

ずん

お草さんが事件を解決するって、どんな感じなのだ?

でぇじょうぶ博士

朝の散歩中に出会う出来事や、常連客との会話から事件に気づくんでやんす。まるでコーヒーの香りに誘われるようにね。

やきう

コーヒー飲みながら事件解決とか優雅すぎるやろ。でも、閉店するってどういうことなん?

ずん

えっ、小蔵屋が閉店しちゃうの?それは大変なのだ!

でぇじょうぶ博士

最新作『時間の虹』では、一ノ瀬と久実に不穏な空気が漂い、小蔵屋も閉店するという衝撃的な展開になっているようでやんす。

やきう

まさかのお別れ回かいな。これまで積み上げたものが一気に崩れる感じか?

ずん

ボク、お別れとか苦手なのだ...でも、このシリーズ読めば何か学べるかな?

でぇじょうぶ博士

未読者には1作目『萩を揺らす雨』から始めて、『黄色い実』から一ノ瀬と久実の関係を追うといいそうでやんすよ。

ずん

よし、それならボクも読もうかな!でも、まずはコーヒー淹れてから考えるのだ!