ずん
「なろう系って10作品選ぶの無理ゲーなのだ!もう全部読めってことでいいんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは暴論でやんす。でも気持ちはわかるでやんすよ。なろう系の多様性は、まるで無限に広がる宇宙のようでやんすからね。」
やきう
「ワイ、なろう読者歴5年やけど、必読リストとか意味不明やわ。好きなもん読めばええやん。」
ずん
「でもさ、『これ読んでないの?』って言われるの怖いのだ!」
かっぱ
「何びびっとんねん。お前、他人の目気にしすぎやろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、この議論の背景には『なろう系文学の正典(カノン)を作りたい』という欲望があるでやんす。つまり、聖書における新約・旧約みたいなものを定めようとしているわけでやんすね。」
やきう
「は?なろう系に正典とか、草生えるわ。所詮ネット小説やろ。」
ずん
「でもでも、転スラとか無職転生は確かにすごいのだ!アニメ化もされて大人気なのだ!」
かっぱ
「そら人気作やけどな。でも『追放ざまぁ』とか『悪役令嬢』とかジャンル別に選ぶんやったら、100作品でも足りへんで。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。この議論の面白いところは、選定基準が『影響力』『ジャンル代表性』『ヒット性』とバラバラな点でやんす。まるで、象を触って『これが象だ』と主張する盲人たちのようでやんす。」
やきう
「結局、リスト作ってる奴のマウント取りやん。『おれこれ全部読んだで』ってイキりたいだけやろ。」
でぇじょうぶ博士
「しかし、10作品というのは絶妙な数字でやんすよ。20作品だと多すぎて読む気なくすし、5作品だと少なすぎて議論が成立しないでやんす。人間の認知限界を考えた上での数字選びでやんすね。」
やきう
「おい博士、そんな小難しい話どうでもええわ。で、結局何読めばええねん?」
かっぱ
「お前ら、人の話聞いとらんかったんか...」
でぇじょうぶ博士
「結論を言えば、この議論自体に答えはないでやんす。なろう系は今も進化し続けているでやんすから、必読リストも常にアップデートされ続けるでやんす。まるで追いかけても追いつけない蜃気楼のようなものでやんすね。」
やきう
「つまり、永遠に決着つかへんってことやな。時間の無駄やん。」
かっぱ
「意味ないこともないやろ。みんなで好きな作品語り合えるんやから、それでええやん。」
でぇじょうぶ博士
「かっぱの言う通りでやんす。この議論の本質は『正解を見つけること』ではなく『なろう系の豊かさを共有すること』にあるでやんす。」
やきう
「きっしょ。そんなん綺麗事やろ。結局、自分の推し作品をねじ込みたいだけやんけ。」
ずん
「まあまあ、やきうも推し作品あるんじゃないのだ?」
やきう
「...『異世界はスマートフォンとともに』は名作やと思っとる。」
かっぱ
「お前、それチート系の始祖やん。意外とわかっとるやん。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いでやんすね。やきうが挙げたスマホ太郎は、実は『俺TUEEE系』の金字塔でもあり、同時に批判の対象にもなった作品でやんす。つまり、愛憎入り混じる存在でやんすよ。」
やきう
「批判?ワイは純粋に楽しんどるだけやで。文句言う奴が悪いわ。」
ずん
「じゃあボクは『薬屋のひとりごと』推しなのだ!猫猫かわいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「薬屋は確かに異色でやんすね。なろう系なのに、女性主人公で推理要素が強い。しかもヒロインが恋愛にそこまで興味ない。これは革命的でやんすよ。」
やきう
「でも書籍化されてからの人気やん。なろうでの初期評価はそこまでやなかったはずやで。」
ずん
「え、そうなのだ?じゃあ最初から人気だったわけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。薬屋は『後から評価された作品』の代表例でやんす。つまり、必読リストに入れるべきかどうかは『初期の影響力』を重視するか『最終的な成功』を重視するかで変わるでやんすね。」
かっぱ
「なんや、結局基準が曖昧やん。そんなん選べるわけないやろ。」
やきう
「やから最初から無理ゲーって言うとるやん。」
ずん
「むむむ...じゃあボク、もう全部読むの諦めるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それはそれで一つの選択でやんすね。無理に全部読もうとするから苦しくなるわけで、自分の好きなジャンルを深掘りする方が健全でやんす。」
かっぱ
「せやな。お前、スローライフ系好きそうやし、『異世界のんびり農家』でも読んどけ。」
ずん
「のんびり農家...?ボク農業とか興味ないのだ...」
やきう
「お前、働く気ないもんな。ニート向けやろそれ。」
ずん
「ニートじゃないのだ!ボクは賢くて優秀なエリート会社員なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ちなみに、この議論で面白いのは『キミスイ』や『シャンフロ』がエッジケース扱いされている点でやんす。これらは確かになろう発でヒットしたけど、なろうらしさが薄いから外すべきかという葛藤があるわけでやんす。」
やきう
「『君の膵臓をたべたい』はなろう系ちゃうやろ。あれ普通の青春小説やん。」
ずん
「でもなろうに投稿されてたのだ!だからなろう系なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「これは『なろう系とは何か』という定義の問題に行き着くでやんすね。投稿された場所で判断するのか、内容やテンプレで判断するのか。哲学的な問いでやんすよ。」
やきう
「哲学とか要らんわ。どうせ暇人が議論しとるだけやろ。」
でぇじょうぶ博士
「結局のところ、この議論は『なろう系文化をどう体系化するか』という試みでやんす。まるでウィキペディアを作るような営みでやんすね。誰かが基準を作り、誰かがそれに異議を唱え、また修正される。その繰り返しでやんす。」
かっぱ
「いや、過程が大事なんやろ。楽しめたらそれでええやん。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。議論すること自体が、なろう系への愛の表現でやんすから。」
ずん
「でもやきう、さっきスマホ太郎を名作って言ってたのだ!それって愛じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「さて、そろそろまとめに入るでやんすが、今回の議論から見えてくるのは『正解のない問いに対して、みんなで頭を悩ませることの楽しさ』でやんすね。必読リストなんてものは、結局のところ個人の主観でしかないでやんす。でも、その主観をぶつけ合うことで、新しい発見や気づきが生まれるでやんす。」
やきう
「結局、読みたいもん読めばええってことやな。」
でぇじょうぶ博士
「堂々巡りこそが、議論の醍醐味でやんすよ。そして最後に一つ言うなら、なろう系の未来は明るいでやんす。こんなに熱く語られる文化は、そうそうないでやんすからね。」
やきう
「まあ、それは認めるわ。なろう系は確かに面白いからな。」
ずん
「じゃあボク、とりあえず転スラから読んでみるのだ!」
かっぱ
「おう、頑張れや。途中で飽きても知らんで。」
ずん
「失礼なのだ!ボクは最後まで読み切るのだ!...たぶん...いや、もしかしたら...まあ気が向いたら...なのだ。」