ずん
「えええ!?中国企業がプーマを買っちゃったのだ!?これって世界的なニュースなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「正確には29.1%の株式取得でやんすね。安踏体育用品という中国のスポーツメーカーが、約2700億円でプーマの筆頭株主になったでやんす。」
やきう
「2700億円て...ワイの生涯年収の何倍やねん。てか中国企業、金持ちすぎやろ。」
ずん
「でも、プーマってドイツの会社じゃないのだ?中国に乗っ取られちゃうのだ?」
でぇじょうぶ博士
「乗っ取りというより戦略的買収でやんすね。売却元はフランスの富豪ピノー一族でやんす。つまりプーマはもともと欧州の金持ちのオモチャだったわけでやんす。」
やきう
「結局、金持ちの間でパスされとるだけやんけ。庶民には関係ない世界やな。」
ずん
「じゃあボクが履いてるプーマのスニーカーも中国製になっちゃうのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ既に中国で製造されてる可能性が高いでやんす。現代のグローバル経済では、ブランドの国籍と製造国は別物でやんすからね。」
やきう
「ほんまや。Made in Chinaなんて今や当たり前やし、気にしてたら何も買えへんわ。」
ずん
「でもなんで中国企業がプーマなんか買うのだ?自分たちで作ればいいのに。」
でぇじょうぶ博士
「ブランド力でやんす。プーマには70年以上の歴史と世界的な認知度があるでやんす。これをゼロから作るのは、砂漠で一からオアシスを作るようなもんでやんすよ。」
やきう
「要するに、時間を金で買ったってことやな。中国企業の得意技やで。」
ずん
「じゃあこれからプーマのデザインとか変わっちゃうのだ?中国っぽくなっちゃうのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは微妙でやんすね。安踏体育用品は筆頭株主とはいえ、経営権を完全に握ったわけではないでやんす。むしろプーマのブランド価値を維持しつつ、中国市場での販売網を強化するのが狙いでやんすよ。」
やきう
「つまり、プーマの看板使って中国で荒稼ぎするってことやろ?賢いやんけ。」
ずん
「むぅ...じゃあボクたちには何の影響もないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「短期的にはそうでやんすね。ただ長期的には、中国市場向けの商品開発が増えたり、価格戦略が変わる可能性はあるでやんす。」
やきう
「要するに、中国人好みのダサいデザインが増えるってことやな。」
ずん
「えー、それは困るのだ!プーマのスエードスニーカー、ボク好きなのに!」
でぇじょうぶ博士
「まあ落ち着くでやんす。アディダスもナイキも中国企業との提携や合弁で色々やってるでやんすが、クラシックなデザインは残ってるでやんす。」
やきう
「てか、ドイツ人はこれで怒らんのか?自国の名門ブランドが中国企業の傘下やで。」
でぇじょうぶ博士
「実は売却元のアルテミスはフランス企業でやんす。つまりプーマは既にドイツ人の手を離れてたでやんすよ。グローバル経済では国籍なんて幻想でやんす。」
ずん
「じゃあもうプーマはドイツブランドじゃないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「法的には依然としてドイツ企業でやんす。ただし実質的な支配権は中国に移ったと言えるでやんすね。まるで結婚したけど実家に口出しされまくる夫婦みたいなもんでやんす。」
ずん
「じゃあ将来的にはプーマって名前も変わっちゃうのだ?『安踏プーマ』とかになるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その可能性は低いでやんす。プーマというブランド名自体に巨大な価値があるでやんすからね。わざわざ変える理由がないでやんす。」
やきう
「まあ、コカコーラを『中国可口可楽』に変えへんのと同じ理屈やな。」
ずん
「ふーん...でも結局のところ、これって中国がスポーツ業界を支配し始めてるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「支配というより参入でやんすね。中国企業は既に世界中のスポーツブランドに投資してるでやんす。安踏自体も、フィラやデサントなどの海外ブランドを傘下に収めてるでやんすよ。」
やきう
「つまり、気づいたらスポーツ用品は全部中国企業が裏で操っとるってことやな。陰謀論者が喜びそうな展開や。」
ずん
「こわいのだ...じゃあボクはもうプーマ買わないようにするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは意味がないでやんす。ナイキもアディダスも中国で大量生産してるでやんすし、多くのブランドが中国市場に依存してるでやんす。」
やきう
「結局、グローバル経済ってそういうもんやからな。嫌なら自分で靴作るしかないで。」
ずん
「むぅ...じゃあせめて、プーマの品質が落ちないことを祈るしかないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「実は中国企業の方が品質管理に厳しいケースもあるでやんす。安踏は中国国内で既にトップクラスのスポーツブランドでやんすからね。」
やきう
「まあ、粗悪品作ったらブランド価値が下がって損するのは自分やからな。そこは計算しとるやろ。」
ずん
「じゃあ結局、何も心配いらないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「短期的にはそうでやんす。ただし長期的には、スポーツ業界全体が中華圏の影響を強く受けるようになるのは避けられないでやんすね。」
やきう
「要するに、これからのスポーツは中国の金次第ってことやな。選手も企業も中国様々や。」
でぇじょうぶ博士
「健全かどうかは別として、それが現実でやんす。かつてアメリカ企業が世界を席巻したように、今は中国企業の番が来てるだけでやんす。」
やきう
「歴史は繰り返すってやつやな。次は誰の番や?インドか?」
ずん
「じゃあボクもいつか、2700億円でプーマみたいな会社買ってやるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんの現在の貯金額を考えると、それには約10万年かかる計算でやんす。」
ずん
「むぅ...じゃあとりあえず、今履いてるプーマのスニーカーを大事にするのだ!将来プレミアつくかもしれないのだ!」