ずん
「待って待って!優等生と動物虐待少年が最強の犯罪カップルになるって、これ逆にエモくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「エモいって...ずんは何を言ってるでやんすか。これは典型的な環境決定論と自由意志の問題でやんす。ボニーは文才があって成績優秀だったのに、夫の逮捕で人生が狂ったでやんす。」
やきう
「はぁ?夫が銀行強盗で収監されても籍抜かんとか、ワイには理解でけへんわ。どんだけ執着しとんねん。」
ずん
「いやいや、それよりクライドの方がヤバいのだ!動物虐待って完全にサイコパスの素質じゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。FBI犯罪分析によれば、連続殺人犯の43%が幼少期に動物虐待の経歴を持つでやんす。クライドはスラム街のテント生活という極貧環境で育ち、道徳教育を受ける機会がなかったでやんすね。」
やきう
「でも優等生ボニーが鉛筆盗まれて放課後ボコボコにするとか、これもう気質的にヤバい奴やん。温和とか嘘やろ。」
ずん
「あー、確かに!普通の優等生は鉛筆盗まれてもそこまでキレないのだ。これ二人とも元々素質あったんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。ボニーの暴力性は抑圧された感情の爆発と見ることができるでやんす。表面的には優等生でも、内面には鬱積したフラストレーションがあったでやんすね。」
やきう
「しかもレストランの常連客が後に二人を殺す保安官になるとか、これ運命の皮肉やんけ。テッド・ヒントンってやつ、ボニーの顔見ながら飯食ってたんやろ?」
ずん
「うわぁ...それ考えると怖いのだ。もしかしてテッドはボニーに片想いしてたとか?」
でぇじょうぶ博士
「それは憶測でやんすが、郵便局員から保安官への転職は1932年。つまり大恐慌時代の就職難で安定した公務員を求めた可能性が高いでやんす。結果的に因縁の相手になったのは歴史の皮肉でやんすね。」
やきう
「でもな、この二人が『国民のアンチヒーロー』になれたんは、大恐慌で銀行が庶民の敵やったからやろ。銀行強盗が義賊扱いされる時代やったんや。」
ずん
「あー!だから『俺たちに明日はない』が名作になったのだ!時代背景が重要なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。1930年代のアメリカは失業率25%、銀行が次々と破綻して庶民の預金が消失したでやんす。銀行を襲う犯罪者が『システムへの反逆者』として共感を集めたでやんすね。」
やきう
「せやけど、結局二人とも一斉射撃で蜂の巣やろ?夢も希望もあらへんわ。」
ずん
「でも考えてみたら、ボニーって結婚してる身で別の男と犯罪カップルになってるわけで、これ現代なら炎上案件なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん、論点がずれてるでやんす。重要なのは、優等生だったボニーがなぜ犯罪の道に進んだかでやんす。単調な生活への絶望と、刺激を求める人間の本能が交差した結果でやんすね。」
やきう
「結局、ボニーもクライドも社会の被害者ってことにしたいんやろ?ワイはそうは思わんで。選択肢はあったはずや。」
ずん
「でもさぁ、テント生活で動物虐待してた少年が、どうやって『鮮やかな犯行手口』を身につけたのだ?これ謎すぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは次回以降で明らかになるでやんすね。おそらくクライドは刑務所で犯罪のプロから手口を学んだと推測されるでやんす。刑務所は『犯罪大学』と呼ばれることもあるでやんすからね。」
やきう
「つまり、国が犯罪者を育成してるってことやん。税金で犯罪者養成してどないすんねん。」
ずん
「あー、そう考えると税金の話に戻ってきたのだ!やっぱり税金って悪なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん、それは短絡的でやんす...というか、おいら最初に税金の話なんてしてないでやんす。」
やきう
「ずん、お前さっきから論点ブレまくりやぞ。もうちょっとまともな締めくくり考えろや。」
ずん
「じゃあボクも明日から銀行強盗して、映画化されて不朽の名作になるのだ!これで印税生活できるのだ!」