ずん
「自公が破局!?これ完全に『長年連れ添った夫婦が熟年離婚』案件なのだ!」
やきう
「25年も我慢してたんやから、もう限界やったんやろな。ワイの彼女なんて3ヶ月で逃げたで。」
でぇじょうぶ博士
「熟年離婚とは言い得て妙でやんすね。実際、公明党は自民党の『政治とカネ』問題という不倫スキャンダルに耐えられなくなったでやんす。」
ずん
「でも麻生さんの『がん』発言も相当ヤバいのだ。パートナーを病気扱いとか最低なのだ!」
やきう
「麻生はんはいつもそうや。口が悪いのは今に始まったことやないけど、今回は致命傷やな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。長年の積み重ねが一気に爆発したケースでやんすね。しかも高市総裁という新しい『嫁』を迎えようとしたタイミングでの離婚でやんす。」
ずん
「高市さん、首相になる前から早くも試練なのだ。女性初の首相が幻に終わっちゃうのだ?」
やきう
「維新が『チャンス到来』とか言うてるけど、あいつら完全にハイエナやんけ。死肉に群がっとる。」
でぇじょうぶ博士
「ハイエナは言い過ぎでやんすが、政治は生き物でやんす。維新にとっては『副首都構想』を実現する千載一遇のチャンスでやんすからね。」
ずん
「でも北海道4区の中村さんとか、もう選挙区譲る準備してたのに梯子外されて可哀想なのだ。」
やきう
「あいさつ回りしてた時間、全部無駄やったな。ワイが大学で頑張った単位みたいに全部パーや。」
でぇじょうぶ博士
「...やきうは大学行ってないでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「それはともかく、自民党の地方議員は今、まさに路頭に迷ってる状態でやんす。公明票なしで戦うのは、武器なしで戦場に行くようなもんでやんすからね。」
ずん
「国交省も困ってるのだ。公明党って国交相7人も出してたのだ!完全に既得権益じゃないのだ!」
やきう
「既得権益言うたら聞こえ悪いけど、公明の組織票の見返りやろ。ギブアンドテイクや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。公明党は創価学会という強固な支持基盤を持ってるでやんすから、その票田を失うのは自民にとって致命的でやんす。」
ずん
「でも『政治とカネ』の問題って、本当に禊は済んでないのだ?自民は大丈夫って思ってたのだ?」
やきう
「そら自民の感覚と世間の感覚がズレとるんや。永田町の常識は世間の非常識やで。」
でぇじょうぶ博士
「河村教授も指摘してる通り、自民は『もう済んだ』と思ってたでやんすが、公明は『まだ全然ダメ』と判断したでやんす。温度差が激しすぎたでやんすね。」
ずん
「茨城の海野さんとか『高市さんが総理になれるはずがない』って言ってるのだ。身内からも厳しい声なのだ。」
やきう
「そら連立相手おらんかったら過半数取れへんからな。算数の問題や。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。臨時国会での首相指名選挙で過半数を取れなければ、高市氏は首相になれないでやんす。数は力でやんすからね。」
ずん
「じゃあどうすればいいのだ?また公明党に頭下げるのだ?それとも維新と組むのだ?」
やきう
「どっちにしても時間かかるやろな。政治空白がさらに長引くって教授も言うとるし。」
でぇじょうぶ博士
「選択肢は三つでやんす。一つは公明党に土下座して連立を復活させる。二つ目は維新と新たな連立を組む。三つ目は野党が結束して政権交代でやんす。」
ずん
「三つ目は...ないのだ。野党が結束とか、猫が集団行動するより難しいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「...まあ、野党の結束は確かに困難でやんすね。となると現実的には公明復帰か維新連立でやんす。」
ずん
「公明党の支持者たちも相当怒ってるみたいなのだ。『がん』発言で我慢の限界を超えたのだ。」
やきう
「25年も耐えてきたんやから、よっぽどやで。ワイのオカンが親父に耐えた期間より長いわ。」
でぇじょうぶ博士
「人間関係は信頼の積み重ねでやんす。それが一瞬で崩れるのが政治の怖いところでやんすね。」
ずん
「でも正直、自民党も公明党も両方困ってるのだ。Win-WinじゃなくてLose-Loseなのだ!」
やきう
「そら離婚ってそういうもんやろ。両方不幸になるんや。得するのは弁護士だけや。」
でぇじょうぶ博士
「今回のケースでいえば、得するのは維新でやんすかね。漁夫の利を得る立場でやんす。」
ずん
「奈良の人たちも『是が非でも首相に』って祈ってるのだ。でも祈りだけじゃどうにもならないのだ。」
やきう
「祈りで政治が動くなら、ワイも彼女できとるわ。現実は非情やで。」
でぇじょうぶ博士
「結局、高市氏は就任前から最大の試練に直面してるでやんす。これを乗り越えられるかどうかが、本当の実力の見せどころでやんすね。」
ずん
「でも考えてみれば、25年も続いた連立が終わるって、すごい歴史的瞬間なのだ!平成から令和にかけての大転換なのだ!」
やきう
「歴史的瞬間って言うけど、現場の議員たちは必死やろな。次の選挙どうすんねんって。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。福岡の鬼木議員なんか、前回1万2000票差で負けて比例復活でやんすからね。次は公明票なしで戦うとなると...」
ずん
「完全に詰んでるのだ!これはもうゲームオーバーなのだ!」
やきう
「ゲームオーバーって言うても、人生かかっとるからな。リセットボタンないで。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、政治家は常にそういうリスクと隣り合わせでやんす。今回は特に激震が走ったでやんすけどね。」
ずん
「結局、自民党は『政治とカネ』の問題をちゃんと清算しないとダメってことなのだ?」
やきう
「そらそうやろ。でもあいつら本気で反省しとるか怪しいで。口では言うても行動が伴わんねん。」
でぇじょうぶ博士
「公明党もそこを見てるでやんす。本気で改革する気があるのか、それともポーズだけなのか。見極めてるでやんすよ。」
ずん
「じゃあ今後どうなるのだ?また仲直りできるのだ?それとも完全に別れたままなのだ?」
やきう
「政治の世界に永遠の敵も永遠の味方もあらへん。利害が一致すればまた手を組むかもしれんで。」
でぇじょうぶ博士
「ただし、今回は相当深い溝ができたでやんす。簡単には埋まらないでやんすよ。少なくとも自民が本気で改革を示さない限りは。」
ずん
「ボク思ったのだけど、これって結局『コミュニケーション不足』が原因なのだ?夫婦関係と同じなのだ?」
やきう
「いや、コミュニケーションの問題やないで。相手をリスペクトしてへんのが問題なんや。『がん』とか言うてる時点でアウトやろ。」
でぇじょうぶ博士
「やきうの言う通りでやんす。これは単なるコミュニケーション不足じゃなく、根本的な価値観の違いでやんす。自民は公明を対等なパートナーとして見てなかったでやんすね。」
ずん
「なるほど...パワーバランスが崩れてたのだ。でもこれからは自民も公明なしでやっていかなきゃいけないのだ。」
やきう
「それができるんかって話やけどな。選挙区調整も全部やり直しやし、めちゃくちゃ大変やで。」
ずん
「ボク、ひとつ疑問があるのだ。なんで今このタイミングで公明は離脱したのだ?もっと早く決断できたはずなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんすね。おそらく公明は『限界点』を超えたんでやんす。『がん』発言と『政治とカネ』の問題が重なって、支持者からの突き上げに耐えられなくなったでやんす。」
やきう
「そら創価学会の信者さんたちも怒るわな。自分らが支持してる党が舐められとるんやから。」
ずん
「じゃあ公明党としては、もう後戻りできない決断をしたってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。『党が再起不能になる』という危機感でやんすからね。これ以上自民と一緒にいたら、公明党自体が崩壊するという判断でやんす。」
やきう
「まあ、沈む船からは早めに逃げるのが賢いやろな。道連れになったらアカンし。」
ずん
「でもさ、自民党の議員たちは『こんなことになるとは』って驚いてるのだ。空気読めてなさすぎなのだ!」
やきう
「そら永田町の住人は世間知らずやからな。自分らの都合しか考えてへんねん。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながらその通りでやんす。政治家は自分たちの世界に閉じこもりがちでやんすからね。外の声が聞こえてないでやんす。」
ずん
「結局、誰が一番得するのだ?誰が一番損するのだ?」
やきう
「得するのは維新やろな。損するのは...全員や。自民も公明も国民も全員損しとる。」
でぇじょうぶ博士
「政治空白が長引けば、確実に国民が一番の被害者でやんす。政策が進まず、問題が山積みになるでやんすからね。」
ずん
「じゃあボクたち国民はどうすればいいのだ?ただ見てるしかないのだ?」
やきう
「選挙で意思表示するしかあらへんやろ。投票に行って、ちゃんとした政治家を選ぶんや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。民主主義の基本は選挙でやんすからね。有権者が賢くならないと、政治家も変わらないでやんす。」
ずん
「でもさ、今回の騒動って、結局『大人の事情』で国民そっちのけなのだ。なんかモヤモヤするのだ。」
やきう
「そらそうや。政治家なんて自分の議席が一番大事やねん。国民のことなんて二の次や。」
でぇじょうぶ博士
「厳しい意見でやんすが、一理あるでやんすね。ただ、公明党が『支持者の声』を重視して決断したのは評価できるでやんす。」
ずん
「確かに...。公明党は支持者の声を聞いて行動したのだ。それはある意味、民主的なのだ。」
やきう
「まあな。でも結果的に政治がグチャグチャになっとるから、どうなんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「短期的には混乱でやんすが、長期的には健全な緊張感が生まれる可能性もあるでやんす。自民党も反省せざるを得ないでやんすからね。」
ずん
「じゃあこの混乱も、実は必要な痛みってことなのだ?」
やきう
「必要な痛みかどうかは知らんけど、避けられへん痛みやったんやろな。25年分の膿が出たんや。」
でぇじょうぶ博士
「膿を出し切らないと、健全な関係は築けないでやんす。今回の離脱は、そういう意味ではカタルシスかもしれないでやんすね。」
ずん
「カタルシス...つまり浄化作用なのだ。でもその代償が大きすぎるのだ。高市さんの首相就任も危ういし。」
やきう
「女性初の首相が誕生するかどうかの瀬戸際やな。ここで挫折したら、また何年も先になるで。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。ガラスの天井を破るチャンスでやんすが、政局が邪魔してるでやんす。皮肉なもんでやんすね。」
ずん
「ねえねえ、もし高市さんが首相になれなかったら、次は誰がなるのだ?また男性議員なのだ?」
やきう
「そら自民の派閥力学からしたら、また男性やろな。女性首相なんて夢のまた夢や。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、その可能性は高いでやんす。日本の政治はまだまだ男性中心社会でやんすからね。」
ずん
「なんか悲しいのだ...。でもボクは高市さんを応援するのだ!女性が活躍できる社会になってほしいのだ!」
やきう
「お前、さっきから急に真面目やな。どうしたんや。」
ずん
「だって、これからの日本を考えると、多様性が大事なのだ。男性ばっかりじゃダメなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「いいことを言うでやんすね、ずん。確かに多様性は重要でやんす。ただ、今回の問題はそれ以前の話でやんす。」
やきう
「そうや。まずは『政治とカネ』をクリーンにせなあかんねん。女性だろうが男性だろうが、汚職はアカンで。」
ずん
「うーん...政治って難しいのだ。理想と現実のギャップが大きすぎるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「政治とはそういうものでやんす。理想を掲げつつも、現実との妥協点を探る作業でやんすからね。」
やきう
「妥協妥協で、結局理想が消えてまうんやけどな。」
ずん
「じゃあボクたちにできることは、諦めずに声を上げ続けることなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。民主主義は参加してこそ意味があるでやんす。黙ってたら何も変わらないでやんすよ。」
ずん
「でもボクは信じるのだ!いつか日本にも本当にクリーンな政治が来るのだ!...多分25年後くらいには!」