ずん
「街全体でガス漏れって、もはやテロじゃないのだ!?これ、日本の都市インフラがいよいよヤバくなってきた証拠なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすやんす。通常の12倍の圧力がかかったらしいでやんす。まるで便秘が限界を超えたような状態でやんすね。」
やきう
「博士、その例えはキモいわ。でもワイが気になるんは、なんで12倍もの圧力がかかったんや?誰かがバルブでも間違えたんか?」
でぇじょうぶ博士
「それがまだ不明でやんす。ただ、ガス管というのは血管みたいなもんで、圧力管理を間違えると破裂するでやんす。おそらく制御システムの異常か、人為的ミスでやんすね。」
ずん
「22か所も火災って、もう街が戦場になってるじゃないのだ!なんでそんなに燃えまくったのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「ガス漏れが広範囲で起きたから、各家庭のガス器具から漏れたガスに引火したんでやんす。まるでドミノ倒しのように、あちこちで火災が発生したでやんす。」
やきう
「なるほどな。でも給食が非常食になったって、むしろガキどもは喜んどるんちゃうか?普段のマズい給食より非常食の方がマシやろ。」
ずん
「それは違うのだ、やきう!非常食なんて味気ないし、ボクはあったかいご飯が食べたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ずんは普段からコンビニ飯ばっかりでやんすから、非常食も大差ないでやんすけどね。」
やきう
「ブーメランで草。でもな、1万2500件のガス供給停止って、これ冬場やったらマジで凍死者出てたやろ。まだ12月初旬でよかったわ。」
ずん
「たしかに...。でも復旧が明日以降って、どれくらいかかるのだ?一週間とか止まったら、ボクは風呂に入れないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ガス供給の復旧というのは、単にバルブを開けばいいわけじゃないでやんす。各家庭のガス機器の安全確認が必要でやんすから、時間がかかるでやんす。まるで一軒ずつ謝罪行脚するようなもんでやんすね。」
やきう
「それ、ガス会社の社員は地獄やな。クレーム対応で過労死するんちゃうか?」
ずん
「でも、これってインフラの老朽化が原因じゃないのだ?日本の設備って、もう限界に来てるんじゃないのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんす、ずん。日本のガス管の多くは高度経済成長期に設置されたもので、耐用年数を超えてるものも多いでやんす。まるで老人ホームの配管みたいなもんでやんすね。」
やきう
「老人ホームの配管って何やねん。でも、これって他の都市でも起こりうる話やろ?東京とか大阪でこんなん起きたら、もう日本終わりやん。」
ずん
「怖すぎるのだ...!じゃあボクは今日からオール電化の家に引っ越すのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんの給料じゃ、オール電化の家なんて一生無理でやんす。それに、電気だって停電したら終わりでやんすよ。」
やきう
「結局どっちもリスクあるってことやな。でも、今回の事故でガス会社の株価は暴落やろな。空売りしときゃよかったわ。」
ずん
「やきう、お前いつもそういうこと考えてるのだ...。でも、こういう事故って防げなかったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「理論上は防げたでやんす。圧力センサーや異常検知システムがあれば、12倍もの圧力がかかる前に緊急停止できたでやんす。ただ、システムが古かったり、メンテナンス不足だったりすると、こういう事故が起きるでやんす。」
やきう
「つまり、ガス会社がケチったってことやな。安全対策にカネかけんかったツケが回ってきたんや。」
ずん
「じゃあ、これからガス会社は賠償金で潰れるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「さすがに潰れはしないでやんすが、補償や復旧費用で数億円は飛ぶでやんす。それに、信頼回復には何年もかかるでやんすね。まるで浮気がバレた旦那みたいなもんでやんす。」
やきう
「浮気がバレた旦那は一生許されんけどな。でも、宇部市民はこれからどうすんねん?お湯も出ないし、料理もできひんやろ。」
ずん
「ボクだったら、この際だから実家に帰るのだ。お母さんのご飯が食べたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんのお母さん、料理下手でやんすよね。この前、『息子の好物はカップラーメン』って言ってたでやんす。」
やきう
「それ、もはや料理じゃないやん。カップラーメンはお湯注ぐだけやぞ。」
ずん
「...うるさいのだ!でも、今回の事故で一番気になるのは、なんでこんなことが起きたのかなのだ。誰かの責任なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まだ調査中でやんすが、制御システムの不具合か、人為的ミスの可能性が高いでやんす。いずれにせよ、ガス会社の管理体制に問題があったことは間違いないでやんすね。」
やきう
「まあ、どうせ下っ端の社員が責任押し付けられて終わりやろ。上層部は『再発防止に努めます』って頭下げて逃げ切るんや。」
ずん
「それ、日本の伝統芸能なのだ。でも、ボクが心配なのは、これからも同じような事故が起きるんじゃないかってことなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その懸念は正しいでやんす。日本全国のインフラが老朽化してるでやんすから、似たような事故はいつでもどこでも起こりうるでやんす。まるで時限爆弾を抱えて生活してるようなもんでやんすね。」
やきう
「こわE。じゃあワイらはどうすりゃええんや?引っ越すか?」
ずん
「引っ越しても同じなのだ!日本中どこでも危険なのだ!じゃあ、ボクは海外に移住するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんは英語も喋れないし、海外で生きていく能力ゼロでやんす。移住したら一週間で餓死するでやんす。」
やきう
「辛辣で草。でも、結局どうすりゃええんや、博士?」
でぇじょうぶ博士
「個人レベルでできることは限られてるでやんすが、ガス漏れ警報器を設置するとか、定期的に設備をチェックするとか、基本的な対策は取れるでやんす。あとは、自治体やガス会社にプレッシャーをかけて、インフラ更新を促すことでやんすね。」
ずん
「でも、それって面倒くさいのだ...。ボクは楽したいのだ...。」
でぇじょうぶ博士
「...ずんみたいな怠け者が増えたから、日本のインフラがボロボロになったでやんす。自業自得でやんすね。」
やきう
「ブーメラン再び。でも、ホンマにこれからどうなるんやろな、日本のインフラ。」
ずん
「もう知らないのだ!ボクは今日からサバイバル生活の準備を始めるのだ!火起こしの練習をするのだ!」