ずん
「共産党の元議員が高市首相のこと『現地妻』って言ったらしいのだ。これ、炎上してるのだ!」
やきう
「ブーメラン芸やんけ。フェミニストが女性差別してどないすんねん。」
ずん
「でも博士、『現地妻』って何なのだ?ボク、よくわからないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「海外赴任した男性が現地で別の女性と関係を持つことを指す差別的な言葉でやんす。要するに、権力者に媚びる二号さん扱いしてるわけでやんすね。」
やきう
「つまり高市がトランプの愛人みたいなもんってことか。これ、普通に名誉毀損やろ。」
ずん
「うわぁ...でも池内さんは女性差別と闘ってるんじゃないのだ?なんで女性に対してそんな言葉使うのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが矛盾の核心でやんす。『女性の敵は女性』を地で行く展開でやんすね。自分が正義だと信じ込むと、手段を選ばなくなる典型でやんす。」
やきう
「ワイ、この手の『正義マン』大嫌いやねん。結局、自分と違う考えの女は女じゃないってことやろ?差別主義者そのものやんけ。」
ずん
「じゃあ、高市首相がトランプ大統領にニコニコしてたのは問題じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「外交儀礼として普通でやんす。各国首脳がトランプ氏と握手したり笑顔を作ったりするのは当たり前でやんす。それを『現地妻』呼ばわりするのは、完全に一線を越えてるでやんす。」
やきう
「マクロンもプーチンもみんなニコニコ握手しとるやろ。それも全部『現地妻』か?男には使わん言葉を女性政治家にだけ使う時点で、差別やんけ。」
ずん
「むむむ...でも『対米従属』って批判なら理解できるのだ。なんで『現地妻』なんて言葉を選んじゃったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「感情が先走ったんでやんすね。政策批判ではなく人格攻撃、しかも性差別的な言葉を使ってしまった。これは完全に戦術ミスでやんす。」
やきう
「炎上商法狙ったんちゃうか?注目浴びたかっただけやろ。まぁ、見事に大炎上しとるけどな。」
ずん
「共産党って女性の権利を守る党じゃないのだ?これ、党としてはどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「既に元議員でやんすから、党としては距離を取れるでやんす。でも、長年党の顔だった人物でやんすから、党のイメージダメージは避けられないでやんすね。」
やきう
「ワイ思うんやけど、これ逆に高市の支持率上がるんちゃう?『女性から女性差別を受けた被害者』って構図になっとるやん。」
ずん
「あっ!それ、完全に逆効果なのだ!批判したつもりが応援になってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。政治的には最悪の悪手でやんすね。高市氏を批判したい人たちからも『やり方が下品』と距離を置かれてるでやんす。」
やきう
「結局、『私の考える正しい女性像』を押し付けとるだけやん。フェミニズムちゃうで、それただの全体主義や。」
ずん
「じゃあ、女性政治家ってどう批判すればいいのだ?政策以外で批判しちゃダメなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「政策批判は大いにすべきでやんす。でも、性別を理由にした人格攻撃は完全にアウトでやんす。男性政治家と同じ基準で批判すればいいだけの話でやんす。」
やきう
「ほんまそれな。『男やったら現地夫とは言わんやろ』って時点で、もう答え出とるやん。」
ずん
「なるほどなのだ...でもボク思ったのだ。この騒動、結局誰も得してないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。池内氏は信用を失い、共産党はイメージダウン、高市氏は同情を集め、本来議論すべき日米関係の問題は埋もれてしまったでやんす。」
やきう
「典型的な『負け戦』やな。戦略も戦術もクソや。これ、政治の教科書に『やってはいけない批判の例』として載せるべきやわ。」
ずん
「むぅ...じゃあ、この騒動から学べることは何なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「『正義』を振りかざす時ほど、自分の言動を冷静に見つめ直す必要があるってことでやんす。批判の矛先が自分に向かう皮肉な結果になったでやんすからね。」
やきう
「あと、SNSで感情的に投稿すんのやめとけってことやな。一度投稿したら消えへんからな。デジタルタトゥーや。」
ずん
「ボク、これからは気をつけて投稿するのだ...って、ボクSNSやってないのだ!セーフなのだ!」