ずん
「習近平が高市首相に歴史認識で説教垂れてるのだ。これ、日本舐められすぎじゃね?」
やきう
「舐められとるんちゃう。これが外交や。お互い言いたいこと言うてるだけやで。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、違うでやんす。これは中国お得意の『歴史カード』でやんすよ。まるで期限切れのクーポン券を永遠に使い続けるコンビニ常連客のようなもんでやんす。」
ずん
「でも村山談話って、もう30年前の話なのだ。いつまで引きずるんだよって感じなのだ。」
かっぱ
「お前な、30年前の元カノのことまだ引きずっとるやないか。人のこと言えんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「実は興味深いのは、習主席が『四つの政治文書』を持ち出したことでやんす。これは1972年の日中共同声明から始まる一連の約束事でやんすが、まるで結婚前の誓約書を何十年も経ってから持ち出す元配偶者のようなもんでやんすね。」
やきう
「ワイに言わせれば、中国も台湾問題で焦っとるんちゃうか?日本が台湾に接近しとるから牽制しとるんやろ。」
ずん
「え、じゃあボクたち、米中の板挟みってことなのだ?最悪じゃん。」
かっぱ
「お前、会社でも上司と部下の板挟みになっとるやないか。慣れとるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。日本の立場は非常に微妙でやんす。アメリカとは同盟国、中国とは最大の貿易相手国。まるでダブル不倫の修羅場に巻き込まれた仲人のようなもんでやんす。」
やきう
「でも高市首相も黙っとらんやろ。反撃せんと舐められるで。」
ずん
「反撃って...戦争になったらどうするのだ!?ボク、まだ死にたくないのだ!」
かっぱ
「お前、普段から『人生に疲れた』言うとるやないか。死ぬ気もないくせに。」
でぇじょうぶ博士
「戦争なんて起きないでやんすよ、ずん君。これは外交的なプロレスでやんす。お互いに観客(国民)に向けてポーズを取ってるだけでやんす。実際には水面下で経済協力の話を進めてるに違いないでやんす。」
やきう
「せやな。中国経済も今ボロボロやし、日本の技術や投資が欲しいはずやで。強気な態度は国内向けのパフォーマンスやろ。」
ずん
「じゃあ、この会談って茶番劇ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「茶番とは言い過ぎでやんすが、外交というのは本音と建前の芸術でやんす。表では歴史問題を持ち出しながら、裏では経済協力の話をする。まるでデート中に元カノの悪口を言いながら、次のデートの約束を取り付けるようなもんでやんす。」
かっぱ
「お前の例え、毎回ろくでもないな。もうちょっとまともな例え思いつかんのか。」
ずん
「でも博士、日本って結局どうすればいいのだ?アメリカと中国、どっちに付けばいいんだよ!」
でぇじょうぶ博士
「どちらにも付かないのが正解でやんす。日本は独自の外交路線を貫くべきでやんす。アメリカには安全保障、中国には経済協力。まるで両親が離婚した子供のように、両方とうまく付き合うしかないでやんす。」
やきう
「理想論やな。現実はそんな器用なことできへんで。結局アメリカに従うしかないやろ。」
かっぱ
「お前、会社でも上司の言いなりになっとるもんな。主体性ゼロやん。」
ずん
「うーん、難しい問題なのだ。でもボク思ったんだけど、中国が歴史問題を持ち出すなら、日本も中国の人権問題とか持ち出せばいいんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おお、珍しく鋭い指摘でやんす。実際、欧米諸国はウイグル問題などで中国を批判してるでやんす。ただし日本がそれをやると、経済制裁のリスクがあるでやんす。まるで上司の不正を告発したら自分がリストラされるようなもんでやんす。」
やきう
「結局、弱い立場やから何も言えんってことやな。情けない話や。」
ずん
「じゃあ、日本ももっと強くなればいいのだ!軍事力を増強して、中国に対抗するのだ!」
かっぱ
「お前、体力測定で毎回最下位やのに、よう言うわ。まず腕立て伏せ10回できるようになってから言えや。」
でぇじょうぶ博士
「軍事力の増強は一つの選択肢でやんすが、それには莫大なコストがかかるでやんす。日本の財政状況を考えると、まるで借金まみれの人間が高級車を買うようなもんでやんす。現実的ではないでやんすね。」
やきう
「せや、経済力で勝負や!中国に負けへん技術力を磨いて、経済で圧倒したらええねん。」
ずん
「でも、中国ってもう経済大国なのだ。日本が勝てるわけないじゃん。」
でぇじょうぶ博士
「そうでもないでやんす。中国経済は今、不動産バブルの崩壊や少子高齢化で大きな問題を抱えてるでやんす。まるで見かけは立派だけど中身がスカスカの張りぼて建築物のようなもんでやんす。日本にもまだチャンスはあるでやんす。」
かっぱ
「お前ら、結局どうしたいねん。文句ばっかり言うて、具体策が何もないやないか。」
やきう
「具体策なんて、庶民が考えたところで意味ないやろ。政治家に任せるしかないわ。」
ずん
「でも、その政治家が無能だったらどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、それは痛い指摘でやんす。実際、日本の政治家は外交が苦手でやんす。まるで英語が話せないのに海外赴任を命じられたサラリーマンのようなもんでやんす。コミュニケーションが成立してないでやんす。」
やきう
「じゃあ、もう終わりやん。日本の未来は暗いってことか。」
かっぱ
「お前、すぐ諦めるな。もっと前向きに考えられんのか。」
ずん
「前向きって言われても...じゃあ、いっそのこと中国と仲良くすればいいんじゃないのだ?歴史問題も水に流して、経済協力を深めるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それも一つの選択肢でやんすが、問題は中国が『仲良く』の定義を『日本が中国に従う』と解釈する可能性があることでやんす。まるで対等な友人関係のつもりが、いつの間にか主従関係になってるようなもんでやんす。」
やきう
「せやから言うたやろ。外交なんて力関係や。弱い方が強い方に従うだけや。」
ずん
「うーん、じゃあボクたち、結局どうすればいいのだ?このままじゃ中国の言いなりになっちゃうじゃん!」
かっぱ
「お前、会社でも上司の言いなりやん。変わらんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、冷静に考えるでやんす。日本には技術力、文化的影響力、そして地政学的な重要性があるでやんす。中国も日本を完全に敵に回すわけにはいかないでやんす。お互いに必要としてる関係でやんすから、バランスを取りながら付き合っていくしかないでやんす。」
やきう
「結局、玉虫色の結論かい。スッキリせんな。」
ずん
「玉虫色って...要するに何も決まってないってことなのだ?最悪じゃん!」
かっぱ
「お前の人生も玉虫色やん。何も決まってないのは一緒やろ。」
ずん
「だから、ボクは今から真剣に生きるのだ!まずは...中国語を勉強するのだ!敵を知るには敵の言語を学ぶべきなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おお、素晴らしい心がけでやんす。でもずん君、英語すらできないのに中国語ができるでやんすか?」
やきう
「やっぱりアホやん。お前、三日坊主の常習犯やろ。」
ずん
「じゃあ...じゃあボク、台湾に移住するのだ!そしたら日中問題から逃げられるのだ!」
かっぱ
「お前、台湾が一番ヤバい場所やって分かっとるんか?火薬庫の真ん中に飛び込むようなもんやぞ。」
ずん
「えっ...じゃあ、アメリカに移住するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「アメリカに行ったら、今度は銃社会と医療費の問題に直面するでやんす。まるでフライパンから飛び出して火の中に飛び込むようなもんでやんす。」
やきう
「どこ行っても問題だらけやん。結局、日本で我慢するしかないってことや。」
ずん
「ううう...でも、このままじゃボク、中国に支配される未来が見えるのだ...」
かっぱ
「お前、今も会社に支配されとるやん。変わらんやろ。」
ずん
「もういい!ボク、無人島で自給自足の生活するのだ!そしたら国際問題とか関係ないのだ!完璧な解決策なのだ!」