# Google検索AI誤情報事件
津波警報中の「解除」表示を巡る白熱討論
ずん
「津波警報出てるのに『解除』って表示するAIとか、もう完全に殺人未遂なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、ずん君。確かに深刻でやんすが、これはAIの構造的な問題でやんすね。生成AIは統計的な予測で文章を作るから、リアルタイムの命に関わる情報には向いてないでやんす。」
やきう
「ほな最初からそんなもん検索結果に出すなや。ワイら一般人は『Googleが言うてんねんから正しいんやろ』って信じるやろが。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。これはGoogleの実装判断ミスでやんすね。津波や地震といった災害情報は、気象庁の公式発表を直接表示すべきで、AIに『要約』や『解釈』させちゃダメでやんす。」
ずん
「でもさ、AIって賢いんじゃないのだ?なんで間違えるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「AIは『賢い』んじゃなくて『物知り』なだけでやんす。例えるなら、図書館の本を全部暗記してる人が、目の前で火事が起きてるのに『過去の統計では火事の9割は消火されました』って言ってるようなもんでやんす。」
やきう
「つまり空気読めんバカってことやんけ。ワイの上司と一緒やな。」
ずん
「じゃあ、もうAI検索使わない方がいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「用途次第でやんすね。レシピを探すとか、歴史を調べるとかならいいでやんすが、『今この瞬間の事実』や『命に関わる情報』では絶対に使っちゃダメでやんす。まるで遊園地のジェットコースターで、安全バーの代わりにAIの判断を信じるようなもんでやんす。」
やきう
「ほんでGoogleはどう責任取るつもりなんや?誰か死んでからでは遅いやろ。」
でぇじょうぶ博士
「実は法的には微妙なラインでやんす。AIの出力は『参考情報』扱いで、利用規約には『正確性を保証しない』と書いてあるでやんすからね。まるで毒入りかもしれない弁当に『自己責任で食べてね』って札つけて売ってるようなもんでやんす。」
やきう
「ズルいに決まっとるわ。でもな、法律ってそういうもんやねん。企業は常に抜け穴探しとる。」
でぇじょうぶ博士
「今後の展開としては、おそらく災害情報分野でのAI使用に何らかの規制が入る可能性があるでやんす。EUあたりが先行して、『高リスク分野でのAI利用制限』みたいな法律を作るかもしれないでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「日本は大体そうでやんす。まず海外で問題が起きて、それから『我が国でも対策を』ってなるパターンでやんすね。今回も死傷者が出てから慌てて動き出すでやんすよ、きっと。」
やきう
「それまでワイらはモルモットってわけか。ええ身分やな、IT企業様は。」
でぇじょうぶ博士
「皮肉でやんすが、事実でやんすね。ちなみに面白いのは、サクラクレパスの生成AI使用謝罪問題も同じ日に出てるでやんす。これは『AIの出力を無批判に使っちゃダメ』っていう教訓でやんすね。」
やきう
「お前アホか。画材メーカーがAI絵使うって、寿司屋がプラスチックの寿司並べるようなもんやろ。ブランドイメージの自殺やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の例えは極端でやんすが、概ね正しいでやんす。クリエイティブ企業がAI生成物をそのまま使うのは、『我々には創造性がありません』って宣言してるようなもんでやんす。」
ずん
「なんかAIって便利そうに見えて、実は地雷原なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「その認識は正しいでやんす。AIは道具でやんす。包丁と同じで、使い方次第で料理も作れるし人も刺せるでやんす。問題は、その『使い方』を誰も教えてくれないことでやんすね。」
やきう
「要するに、企業が実験台として客使っとるだけやろ。ワイらのデータ吸い上げて、金儲けして、失敗したら『想定外でした』って逃げるんや。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。命に関わる情報は必ず公式ソースを確認する。AIの出力は『参考意見』程度に思っておく。そして何より、自分の頭で考えることでやんす。」
やきう
「最後の『自分の頭で考える』ってのが一番難しいんやけどな。特にずん、お前には。」
ずん
「ひどいのだ!でもまあ...AIに任せっきりにしてたボクも、津波に流されるデジタル難民予備軍だったのだ...これからは気をつけるのだ!」